女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが
267話 諦めが肝心(亀甲)
まずは、時間稼ぎのために話しかける。
大和「俺をここに閉じ込めて、それでどうするつもりなんです?」
中守「そんなの決まってるじゃない。というか、分かってて言ってるでしょ。そんなに言わせたいの?」
大和「いや、その・・・俺が悪かったです。」
中守「分かればよろしい。・・・っと、そうだ。」
中守先生は俺から一旦離れ、ドアの前に立つと、ガチャンと鍵を閉めた。
くそ、逃げられなくなっちまった・・・。
中守「これでよし、と。それじゃあ早速・・・」スス
大和「ちょちょちょ、待ってくださいよ!そんないきなり・・・」
中守「言ってるでしょ?我慢の限界なの。これ以上お預けを喰らうのはゴメンよ。」スッ
先生の手が、俺の頬に触れる。その手がそのまま下に降り・・・俺のシャツのボタンを外し始めたとき。
ドンドンドンドンドン!と、強めのノックが鳴り響いた。
理子「先生!そこにいるのは分かってるんですよ!」
中守「な・・・なんでバレたの!?いや・・・きっと憶測よ、そうに違いない・・・」ボソボソ
独り言のようにブツブツとそう言っている中守先生だが・・・
聖菜「ここのドア、ガラスがついてるんですよ!先生達が丸見えです!」
中守「へ?・・・し、しまったぁぁぁ!!忘れてたぁ!」
モノホンのバカである。隠す気があるのだろうか。
雫「お父さんに言いつけますよ!そしたら、もうあなたはここに居られませんよ?」
加奈「大人しく観念しやがれ!」
奈緒「そーだそーだ!」
愛菜「・・・こうなる気はしてた。」
大和「・・・先生、もう諦めてはどうです?」
中守「・・・嫌よ。絶対に嫌。ここで手放したら、もう二度と大和くんと2人きりなんてシチュは訪れない。・・・それに。」
中守先生は、ドアの方にチラッと目をやった。
中守「どうせ外からは開けられないもの。ここのドアの鍵は、私が持ってるし。職員室に行っても、ここのドアの鍵は無いしね。私が全部持ってるもの。マスターキーから外してきたわ。」
そう言って、鍵をチラチラと見せてくる。・・・だが、中守先生は知らないのだ。アイツらを敵に回すとどうなるかを・・・。
中守「それじゃあ・・・えいっ♪」チュッ
大和「んっ!?」
またキスをしてきた。しかも、さっきより濃い。
所謂、フレンチキスだ。対処法としては、舌を噛んでしまえばいいのだが、先生の謎テクによりそれが出来ない。
これが大人の・・・。そう思いながら、下に目線を動かすと、先生が手を徐々に、我がSonに手を伸ばしてきた。
拒もうにも、手に力が入らない。
そして、先生の手が触れた・・・次の瞬間。
ドゴォン!という音が鳴り響いた。
びっくりして、音のした方を見やると・・・
愛菜「ピッキング・・・完了。先生、覚悟しな。」
聖菜「全軍突撃ーー!!!!」
中守「きゃあぁぁぁぁ!!」
・・・ものの数秒で先生は取り押さえられ、数十秒後には、亀甲縛りにされていた。
俺はというと、力なくその場に座り込み、理子達の暴走を止めることなく、ただ見ているだけなのだった。
理子「さぁて先生・・・覚悟は出来てるよね?」
愛菜「その胸についた贅肉・・・引きちぎってあげる。」
奈緒「あ、それ私もやりたいのです!」
大和「・・・さすがにそれはやめてやれよ。」
口ではそういうものの、特に止める気はない。動けそうにないし。
理子「とりあえずそのメロン、揉みしだいてくれるわーーーっ!!!」
中守「きゃーーっ!!助けぇぇぇ!!大和くぅぅん!」
大和「あー・・・無理っす。」
中守「うわぁぁぁん!」
・・・その後、先生は何度も「やめて!それ以上大きくなると、服のサイズがキツイの!お願いだからぁぁ!」と叫ぶことになった。何が起きたかは、何となくわかるだろう?
☆コメント返信のコーナー☆
・颯★改さん
「大和の考えた1番の有効打
「俺はホモです」」
→大和「違います」キッパリ
一同「えっ・・・。」
大和「違うっつってんだろうが。
はっ倒すぞこら。」
・澪燈さん
「あ、使われた笑
シリアスっぽく締めてもコメント欄で皆が台無しにしていくスタイル
嫌いじゃないぜ…!むしろ好き( ′-′ )」
→大和「今回ばかりは、台無しにしてくれて助かったぜ。あんたらはさしずめ、〝シリアスキラー〟ってとこだな。」
理子「ミニマムピーラー?」
大和「どう聞き間違えたらそうなんだよ。カルラ用のピーラーかな?(すっとぼけ)」
カルラ「私の料理スキルは・・・3です」
大和「絶対に作らせねぇ。」
題名考えるのムズい
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コメント
澪燈
そうだなぁ
とりま部屋いっぱい埋まるくらいにはあるな
月兎の商会は犯罪組織とかぶっ潰したりしてるしな
おー怖い怖い
ん?こんなところに紙が
なになに?「秘密を喋ったら友達でも表社会から消すよ?」
…喋っちゃったな( ′-′ )
…………(´ ・ω・`)ショボン
颯★改
家に連れ帰ればいいのに・・・。
クロロホルムなら仕事柄沢山持っているからいくらでも提供するよ?なぁ、大雅?