女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが

ko-suke

264話 昔のキャラの記憶が・・・




数十分後。

妖精「も、もう止めてよぉ・・・分かったからぁ、もう世界征服せかいせいふくするとか言わないからぁ・・・。」

大和「最初からそうしとけばいいんだよ、ったく。」ガッ

俺は理子から妖精を奪い取り、亀甲縛りを解きはじめた。

え?そんな簡単に解けるのかって?はは、無理に決まっておろう。だからハサミでチョッキンだ。

大和「ほら。」

妖精「うえぇ・・・怖かったよぉ・・・」
ギュウゥ

妖精は、よほどだったのか、俺の腕に抱きついてきた。

理子「ちっ・・・もう少し苦しめておけばよかったものを・・・。」

聖菜「色々とやらかしておいて、結局これなのね・・・はぁ。」

雫「優しいというか、甘いというか・・・。」

加奈「アホなだけじゃね?」

奈緒「先輩は、そういう方なのですよ。知っていますでしょう?」

愛菜「・・・よく分からないけど、羨ましい。」

大和「言いたい放題言いやがって・・・。あのな、お前ら少し鬼すぎんか?確かにこいつの性格は腐ってるけどさぁ・・・。」

妖精「なんですと!?」

大和「お前は黙ってろ。もう少しさ、優しさを覚えようぜ?」

理子「あら、何を言ってるの?私は随分ずいぶんと優しいですのよ?大和の秘密を言いふらさないであげてるし。」

大和「本当にごめんなさい・・・。」

コイツには頭が上がらん。

聖菜「大和くんの秘密って?」

理子「ふふ、知りたい?まずはそうねぇ・・・。」

大和「おいお前ふざけんなよ?お前が言うならアレだぞ?こっちだってお前の秘密を暴露すっかんな?」

理子「調子に乗ってすんませんした・・・。」

お互い、小さい頃からずっと一緒にいるからな。腐れ縁だけど。そんなわけで、それ相応の秘密を持っているんだよね。・・・言えないけど。



大和「そう言えばさ、妖精って名前とか無いの?」

妖精「へ?」

俺は何となく気になり、そう言った。

聖菜「また女の子を侍らせるつもり?そろそろさぁ・・・。」

大和「いや、そういうんじゃねぇよ。ただ気になっただけだ。妖精って、種族名じゃん?」

雫「それはそうですが・・・。」

加奈「というか妖精さんよ、そろそろ帰ったらどうなんだよ。」

大和「辛辣しんらつゥ。」

すると、妖精は重々しく口を開いた。

妖精「いや、その・・・実はこれ、一方通行でして・・・。」

奈緒「は?」

妖精「その・・・もう2度と戻れないと言いますか・・・。」

加奈「はぁぁぁぁ!?どういうことだよそれ!?はよ帰れ!大和とのイチャラブタイムを返せ!」

大和「イチャラブタイムなんてものは、元からなかったと思うが。まぁ丁度いい機会じゃねぇか。で、名前無いの?」

妖精「ありますよ、名前くらい。」

妖精はその場でクルリと周り、両手を腰に当てて、その名を言った。

妖精「私の名前はペリ・カムラ!名前の通り、妖精のペリ族だよ!挨拶がわりにお前らを洗脳して・・・あ。」

大和「お前・・・。」

カムラ「ち、違うの!いつもの癖で・・・!間違えちゃっただけなのぉ!だから無言で縛らないでえぇぇぇ!」

えー、そんなわけで。RPGな感じで言うのであれば、カムラが仲間になった!って感じかな。うん。

そういうわけだから、今後ともこいつを宜しくな。

カムラ「その前にこれを解いてぇぇぇ!」


☆コメント返信のコーナー☆


・颯★改さん
「俺達颯★改商会は世界中を牛耳っているからな。
需要があればミサイルから大和汁まで何でも揃えることができるさ!
あ、そこのかわいいかわいい妖精さん。
この缶(大和汁)を買わないか?
これを上手に使えば少なくともそこにいる女の子を下僕にすることは難しくないと思うよ。
お1つ、どうだい?」

→カムラ「もちろん買います!おいくらですk」

大和「買わせるわけねぇんだよなぁぁぁ!!」パシッ  ポイッ

カムラ「あぁぁ!私のお金ぇぇ!」
ピューッ


・アニメ好き不登校さん
「ko-suke様ぁぁぁッ!ありがとぅ↑ごずぁいまーすっ!妖精楽しみだったの+ちょいエロ!最高ですね!
(ちょっと興奮中)」

→僕も書いてる途中に・・・おっと、これ以上は言えない。
様なんて柄じゃないですよ笑

カムラ「可愛いキャラは頂いた!」

理子「アンタには○ロキャラがお似合いよこの変態!」

カムラ「なんだとーっ!」キーッ

大和「こいつらは混ぜるな危険だな・・・。」


・澪燈さん
「そうそう、俺も颯★改商会でバイトさせてもらっててさぁ笑
そこの缶の中身を揃えるのも大変だったぜ…」

→大和「なんてこったい・・・。まぁ、買わせねぇからいいけど。まさか、俺の知り合いで買ってる人はいねぇだろうし、まぁ買ってたら絶交するだけだしな。」

理子「だ、大丈夫だよ!大和の悲しむことなんて誰もしないよ!」

聖菜「そうそう!大丈夫だよ!」

雫「私、大和くんに嫌われたくはないですから。」

大和「あぁ。お前らは大丈夫だって信じてるよ。」

理子&聖菜&雫(((どうしよう・・・。)))←前に買ってしまった人達


・てぃーあさん
「妖精……
そんなのいたっけ?( ・д・ ポカーン…」

→カムラ「いました!いましたよ!詳しくは、66話~70話の、『ゲームの中も楽じゃねぇ』を参照!ゲーム編のメインキャラですよ!」

大和「宣伝乙。てかメインキャラかどうかも怪しいし。かませ犬の間違いじゃねぇか?」

カムラ「なにをーっ!」キシャーッ


「女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「学園」の人気作品

コメント

  • てぃーあ

    カムラが 縛られた
    変態と 大和の目が 合った
    大和が こちらを 羨ましそうに 見ている
    どうやら 仲間に して欲しい ようだ
    仲間(亀甲○り)に しますか?
    ▼(ピコン
    YES NO

    2
  • 颯★改

    カムラは 仲間に なった。
    カムラは 変態に 縛られた。
    変態は 満足気に カムラを 見ている。

    1
コメントを書く