255話 半ドンの悲劇

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俺は、リリィを案内しながら歩いた。その道中、リリィについて色々聞いた。

まず、本名は
「夜市神やしがみリリィ」
というらしい。日本人のお父さんとアメリカ人のお母さんをもつハーフなんだとか。なるほど、金髪なのも納得がいく。

年齢は10歳。･･･俺、捕まったりしないよね？怖いんだけど･･･。

なんでこの街に来たのか聞くと

リリィ「この街に、お母さんの妹さんがいるらしいの。本当はお母さんと行くはずだったんだけど･･･。」

大和「･･･何かあったのか？」

リリィ「･･･うん、ちょっとね。」

大和「･･･そっか。」

言いたくなさそうだったため、詳しくは聞かなかった。

とまぁ、こんな話をしていると、その住所に着き、その住所の家の前で、心配そうにうろうろとしている人にリリィは手を振った。

リリ母妹「着いたんだね、良かった良かった。」

リリィのお母さんはアメリカ人だし、妹さんも当然アメリカ人なのだが、日本語ペラペラだった。

リリ母妹「･･･と、その人は？」

リリィ「案内人。」

大和「あんな･･･ま、まぁ、そんな感じです。たまたま通りかかって、迷ってるみたいでしたので･･･。」

リリィ「迷ってない！別にあんたの力なんて借りなくても、1人で来れたんだけど、仕方なく案内させてあげたの！」

リリ母妹「そんな事言わないの。ごめんね、この子、姉さんと同じくらい不器用で、素直じゃなくて。」

リリィ「ちょ、セシィさん！？余計なこと言わないで！」

どうやら、セシィさんと言うらしい。

大和「はは、じゃあ俺は行きますね。」

リリィ「さっさと行きなさい！」

セシィ「こら、助けてもらったんだから、ありがとうございましたでしょ？」

リリィ「ぐっ･･･あ、ありが･･･と」

大和「どういたしまして。それじゃ！」

リリィはセシィさんの言うことは聞くみたいだな。まぁ、どうでもいいか。俺はその場をあとにした。

･･･俺は、これで終わると思いこんでいたのだ。人助けなんていつもの事だしと、軽く考えていたのだ。

それが、命取りになるかもしれないとも知らずに･･･な。

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事件が起きたのは、次の日。つまり、今日の朝。

今日は土曜日だが、政府の偉い方々が、学生の勉強がどうだの言い始め、年に3回の土曜日半ドン復活ディだった。

わからない人はいないと思うが、半ドンとは午前中だけ授業をやることである。

その、1時間目のこと。

授業を受けていた俺は、というか他のみんなも、ドタバタと走る音を聞き、それはどんどん近づいて、その走っている人は俺の教室のドアを開けた。

中守「大和くんはっ！ゼェッ、大和君はいますかっ！？」

モブ教師「は、はい。いますが･･･。」

それは、中守先生だった。

中守「大和くん！ちょっと君に用事があるの！来て！先生、大和君借りてきますね！」

モブ教師「あ、はい。分かりました。」

･･･いったい、なんだってんだ？

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☆コメント返信のコーナー☆

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・てぃーあさん
「やったぜ(歓喜)」

→大和「何がやったぜなのかなぁ！？まさか、俺が不幸になるのがかぁ！？」

き、きっと新キャラ登場についてだよ･･･知らんけど。

大和「それならいいが･･･俺が苦しむと、皆が喜ぶってどういう状況なんだ？」

自覚しようそうしよう。

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・黄昏ノームさん
「やったぜ☆（・∀・）ﾆﾔﾆﾔ
また新しい娘が大和の魔の手に・・・・・・・・・・・・
リリィちゃん！ライバル多いからガンバ！
さて、う〜ん？・・・あ、大和君の住所印した紙あげようか？（ククク、これで大和の困り顔が………ククク）」

→リリィ「べ、別に気になってなんかっ！」

セシィ「そう言う割には、顔赤いけど？」

リリィ「こ、これはその･･･か、風邪よきっと！あー体調悪いわー私寝るわー」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

セシィ「･･･逃げた」

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・アニメ好き不登校さん
「ツンデレ嬉しい」

→リリィ「ツンデレじゃない！私はいつでも、ツンツンよ！」

セシィ「そんなこと言って、さっきの子と別れる時、デレたじゃないの。」

リリィ「あ、あああれはセシィさんが仕向けたんじゃない！私は･･･その、別に･･･アイツのことなんか･･･。」

セシィ「(何この子可愛い)」

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・澪燈さん
「／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼ 
     おまわりさんあいつです 
   ＼＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿／ 
　　   ∨　　　　＿＿＿ 
　　　　　　 ,r'つ＠＝,r' 
　　 ∧_ ∧. （・∀・　） 
　 (・ω・´ ）､/~У￣ﾞｉ 
　ﾟこ､　　つ　=◎＝∪ 
　　 しー-Ｊ （＿（＿_）」

→大和「嫌な予感はしてたよ！こうなると思ってたよちくしょうめ！俺は何もしてねぇよ！」

どうかなぁ？なんか怪しいなぁ。
by作者

大和「･･･おい作者、お前が描いた話だろうが。」

さーて、そんなことより、すごい器用ですね！僕にはそういう、記号を組み合わせたような絵文字は作れないっすよ･･･！

大和「／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼ 
 　　    　逃げたなこいつ･･･　   
 　　  ＼＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿／ 
　　   　　∨
           ( ㅎ.ㅎ)」

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・アニメ好き不登校さん
「「復帰しました。これからも宜しくお願いします」
#小説 投稿アプリ #ノベルバ にて連載しています！
#恋愛 #恋愛 https://mkj8v.app.goo.gl/?afl=https%3A%2F%2Fnovelba%2Ecom%2Findies%2Fworks%2F768444%3Ftype%3DworkDetail%26workId%3D768444%26workType%3Dindies&apn=tech.itk.shoten&ibi=tech.itk.shoten&ifl=https%3A%2F%2Fnovelba%2Ecom%2Findies%2Fworks%2F768444%3Ftype%3DworkDetail%26workId%3D768444%26workType%3Dindies&isi=1059902491&link=https%3A%2F%2Fnovelba%2Ecom%2Findies%2Fworks%2F768444%3Ftype%3DworkDetail%26workId%3D768444%26workType%3Dindies&st=%E4%BD%95%E6%95%85%E3%81%8B%E7%BE%8E%E5%B0%91%E5%A5%B3%E9%81%94%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%82%93%E3%81%AE%E5%8F%96%E3%82%8A%E6%9F%84%E3%82%82%E3%81%AA%E3%81%84%E4%BF%BA%E3%81%AB%E7%95%B0%E5%B8%B8%E3%81%AA%E3%81%BE%E3%81%A7%E3%81%AB%E7%B5%A1%E3%82%93%E3%81%A7%E3%81%8F%E3%82%8B%E4%BB%B6%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6&sd=%E5%BE%A9%E5%B8%B0%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%8B%E3%82%89%E3%82%82%E5%AE%9C%E3%81%97%E3%81%8F%E3%81%8A%E9%A1%98%E3%81%84%E3%81%97%E3%81%BE&si=https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/novelba-work-cover-images/s_768444.jpg?1557315748&utm_campaign=other&utm_medium=social&utm_source=other&pt=118038926&ct=shareLinkこの人凄い」

→僕も実際に、このURLを検索してみましたが、とても可愛いイラストが出てきました。

このコメ、最初はリンクの途中で切ろうか迷ったのですが、一応全部張りました。その結果、本文との合計が、3000字をゆうに超えました。
･･･まぁ、はい。もう言うことは無いです。

とりあえず、こちらこそ、これからもよろしくお願いします 。･･･いや待てよ、最後にこの人凄いって書いてある辺り、アニメ好き不登校さんのじゃない説もありますね。まぁ、いっか。よく分からないのでそっとしておきますね。

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