女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが
248話 蘇る悪夢(スパルタ)
女子達の箸は、止まることを知らない。けど、ちゃんと大事そうに噛みしめているし、美味しいと言われて悪い気はしない。
蒼龍「おはよー。って、どうしたんだみんな?いつもならご飯なんかとっくに食い終わってる時間なのに。」
佳穂「おはよ。今日は大和が作ったのよ。」
蒼龍「あぁ、どうりで。大和お前、料理なんか出来たのか。」
大和「うん、人並みには。というか、母さんが昔、俺に料理の知識を叩き込んだんだろうが。」
佳穂「そうだったかしら?」
大和「忘れたとは言わせんぞ。帰ってくるなりスパルタで教えやがって。理子の料理が絶望的だからって、俺が主夫になる前提で話進めてたよな。」
理子「・・・そうなんですか?」ピタッ 
さっきまで止まることを知らなかった理子の箸が、ピタリと止まった。
佳穂「・・・あ、アハハ・・・。幼稚園くらいの時、皆でクッキー作ったの、覚えてる?その時に、ちょっとね・・・。」
大和「あぁ、チョコも何も入れてないはずなのに、1人だけ真っ黒になったアレか。どうやったらあぁなんだよ?」
理子「昔のことを掘り返すな!もう、クッキーくらい普通に作れるもんね!」
大和「去年の調理実習で、ポテトサラダか何かを、この世のものと思えないような感じにしたことを、まさか忘れたわけではあるまいな。」
理子「あ、あれは入れたものが悪かっただけで・・・私がやらかしたわけじゃないもん!それに、あの時は聖菜ちゃんも悪ノリしてたし!」
大和「そうだな、だけど自分の非も認めような?あれはどっちも悪い。」
理子「うぐぐ・・・大和がいつになく厳しい・・・。」
佳穂「未来のお嫁さんになる子が、これじゃあね・・・私の授業、受けてみる?」
理子「独学で頑張るんで・・・」
佳穂「遠慮はいらないわよ?私が、やさーしく、やさーしく教えてあげるから。」
大和「口ではこう言ってるけど、めっちゃスパルタな上、母さんは料理のことになると人が変わるからなぁ・・・。」
佳穂「ちょっと大和」
蒼龍「佳穂は、調理師免許も持ってるしな。厳しくなるのも無理はないだろう。でも、無料でレッスンが受けられるんだし、理子ちゃん試しに受けてみたらどうだ?」
理子「あ、いえ、勉強もあるので・・・」
それからというもの、理子は終始、笑顔がひきつっていた。まぁ、理子は母さんのスパルタ授業を俺からよく聞いていたし、逃げたくなるのも無理ないわな。
結局、お料理教室(超絶ハードモード)はお預けとなった。・・・俺的には1度、理子の美味しい手料理とか、食べてみたいもんだ。美味しい、な。
・・・まぁ、あと何年後になるかわからんけどな。いや、何十年後か?まぁいいや。
理子「ちなみに、テストの方は大丈夫なの?」
大和「安心しろ、ノー勉さ!」グッ
理子「さすが大和!なんて言ってる場合か!学校行ったら勉強するよ!いいね!?」
大和「うっす。」
なんで抜き打ちでテストなんてするんだろうか。やる意味なくね?はぁ・・・。
☆コメント返信のコーナー☆
・てぃーあさん
「料理かぁ…
作るのは良いけれど後片付けが面倒なんだよなぁ…(´・ω・`)」
→そうなんですよねぇ・・・。お菓子とか、作りたいんですけどね、中々・・・。
大和「・・・小っ恥ずかしいんだが、相手のことを思って作ると、めんどくさくなくなるぞ。人間って、そういうもんだから。」
作ってあげる人なんて居ねぇんだよ。ぶち転がすぞ。
大和「ひでぇ」
・アニメ好き不登校さん
「ジェリー...オn((殴」
→ジェリー「ち、ちがいますよ?あれは、えーと、その・・・うぅ。」
大和「・・・なんかごめん。」
ジェリー「あんな、ごしゅじんさまでつつまれたくうかんがあったら、だれだってあぁします。」
大和「ぶっちゃけ過ぎ」
・颯★改さん
「皆現金だなぁ・・・」
→理子「大和の為なら、どこまでも!」
聖菜「地の果てだろうが、天国だろうが!」
雫「どこまでも追いかけますよ!」
3人「「「だから、大和のためにあれを買ったんです。そう、大和のため・・・。」」」
大和「・・・俺がなんだって?てか、何を買ったって?」
3人「「「なんでもナッシング」」」
えーと、現金な奴って言いたいのか、キャッシュレスじゃないと言いたいのか、どっちか分からなかったため、とりあえず大和が好きだから買ったということをアピールしてみました。
今までの商品も、大和に止めさえされなければ、全部買ってたんじゃないですかね。
・澪燈さん
「原価ゼロ円だったから儲かった儲かったげっへっへ
…きっと元犬だから性欲が強いんだろう、うん
ベッドにも変なシミなんてなかったであろう、うん
まぁそんなジェリーとコメ欄の愛菜が可愛いから4本サービスしてあげる」
→ジェリー「・・・そういうことにしておいてください。めいよのためにも・・・。でも、4ほんおまけしてもらえたから、おーけーです!」
愛菜「・・・偉大な人は言いました。可愛いは正義と。くふふ・・・」ワクワク
大和「お、おう。なんていうポジティブ思考。愛菜に関しては、なんかキャラ変わってない?」
愛菜「・・・変わってない。私はずっと私。あなたの半身。生まれた時からそう決まっているの。」
大和「やっぱいつもと違うって!頼むから戻ってー!」
・黄昏ノームさん
「大和、料理作れたのか。
他の娘達より女子力高かったりして・・・イエナンデモナイデス。(うぅ〜怖い怖い、女は怒らせるもんじゃねぇ)」
→理子「料理なんか作れなくても・・・掃除が出来なくても・・・可愛いなら大丈夫でしょ!」
大和「なわけあるか。少しくらいは家庭的になって欲しいもんだぜ・・・。」
雫「私、お抹茶なら作れますよ?」
大和「料理は?」
雫「・・・お手伝いさんがやってくれているので、からっきしダメです☆」
奈緒「私はお料理つくれるのです!たまに作ってるので!」
大和「おー、偉いなぁ。2人も奈緒を見習えよ。」
理子「やろうと思えばできるけど、ダークマターが出来上がるよ?」
雫「味噌汁くらいならなんとか・・・。味噌入れ忘れるときありますけど。」
大和「だめだこりゃ」
えっとですね、今日は土曜日なので、普通に投稿出来ましたわ。間違ってしまい、申し訳ございません。次の投稿ですね、遅くなるのは。テスト頑張ります。
「女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが」を読んでいる人はこの作品も読んでいます
-
-
2.1万
-
7万
-
-
296
-
637
-
-
4,306
-
8,490
-
-
6,575
-
2.9万
-
-
166
-
59
-
-
197
-
1,874
-
-
61
-
22
-
-
1.2万
-
4.7万
-
-
5,076
-
2.5万
-
-
5,014
-
1万
-
-
9,628
-
1.6万
-
-
2,414
-
6,662
-
-
8,096
-
5.5万
-
-
3,136
-
3,384
-
-
1.3万
-
2.2万
-
-
9,296
-
2.3万
-
-
3,522
-
5,226
-
-
6,119
-
2.6万
-
-
1,285
-
1,419
-
-
2,845
-
4,948
-
-
6,617
-
6,954
-
-
3,631
-
9,417
-
-
3万
-
4.9万
-
-
319
-
800
-
-
2,605
-
7,282
-
-
65
-
152
-
-
11
-
4
-
-
32
-
11
-
-
1,857
-
1,560
-
-
105
-
364
-
-
2,388
-
9,359
-
-
60
-
278
-
-
168
-
148
-
-
48
-
129
-
-
565
-
1,072
-
-
13
-
1
-
-
6,028
-
2.9万
-
-
2,931
-
4,405
-
-
3,137
-
1.5万
-
-
74
-
147
-
-
9,140
-
2.3万
-
-
600
-
220
-
-
31
-
50
-
-
42
-
55
-
-
139
-
227
-
-
31
-
83
-
-
45
-
163
-
-
2,787
-
1万
-
-
4,871
-
1.7万
-
-
1,585
-
2,757
-
-
6,162
-
3.1万
-
-
208
-
515
-
-
1,259
-
8,383
-
-
7,415
-
1.5万
-
-
387
-
438
コメント
澪燈
んー…今度ラタトゥイユでも作ろうかな、夏野菜の
パスタにかけて食べよーっと
みんなも食う?笑
てぃーあ
なるほどチキン(大和)を手に入れる(ものにする)ためには料理する技術が欲しいのか
颯★改
俺の包丁が光って唸る!肉じゃが作れと輝き叫ぶ!必殺!お料理フィンガー!!!
とかやってくれないかな?
ハチマキとか手袋して。
きっとかっこいいよ大和君!
黄昏ノーム
可愛いは正義ってか?
あーうーん?うんうん、可愛い可愛いよー(棒)
料理出来なくても良いけど、女子力低かったら何時までも大和(チキン)を手に入れられ無いよ?