女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが

ko-suke

244話 グダグダと抜き打ち(間)




大和「ただいま~」ガチャッ

理子「おじゃ・・・じゃなかった、ただいまー!」

玄関を開け、そう言った。・・・が。

大和「ん、あれ?おかしいな。」

理子「何が?」

大和「いや、いつもならよ、鈴の奴がリビングから出てきて、『おかえりー!』って言いながら抱きついてくるはずなんだが・・・」

理子「それおかしいからね?普通じゃないからね?」

大和「まぁ、ブラコンだしアイツ。」

そう言いながら靴を脱ごうとした・・・のだが。偶然ぐうぜん、あるものが目に止まった。

大和「なんだ?この靴。アイツ、こんな靴持ってたっけ・・・?」

そこには、見慣みなれないくつがあったのだ。大きさからして、鈴と同じくらいの。

まぁ、友達が家にでも来てるんだろう。そう思ったのだが、おかしな所がいくつかある。

理子「何してんの大和?入らないの?」

大和「や、これさ、鈴のじゃない靴があって・・・」

理子「小鈴ちゃんの友達とかじゃないの?」

大和「そう思ったんだが・・・にしては声とかしなくねぇか?」

理子「ん?・・・確かに。」

そう、まずおかしいのは、話し声がないこと。聞こえるのは、母さんが夕飯の支度をしている音だけ。

さらに、これを不気味にしているのには、ある理由がある。それは・・・

大和「それにだな、1足じゃないんだわ。知らない靴。」

理子「え?じゃあ、複数人の友達が居るってこと?」

大和「だと思うぞ。」

複数人居るのに、こんなに静かなことってあるのか?俺は様子が気になり、リビングに行った。リビングには居ないようだった。

大和「母さん、鈴は?あと、玄関にすごい大量の靴があったんだけど・・・。」

佳穂「ん?あぁ大和に理子ちゃん。鈴なら部屋にいるわよ。3人の友達もね。」

大和「ん、それならいいんだが、全然話し声が聞こえないのは何故なぜ?」

佳穂「そんなの当たり前よ。」

母さんはそう言って振り向き、こう続けた。


佳穂「明日テストなんだから。アンタもそう言うの無いの?」



・・・うん?あぁ、夏休み明けによくやるあれか。めんどいよな、アレは。で、そのあとは何だって?よく聞こえなかったんだよなー(棒)

理子「なるほど、そういう事でしたか。こちらも明日テストですよ。」

大和「なにそれ聞いてない」

理子「抜き打ちらしいからねぇ。知らないのも無理ないよ。」

大和「じゃあなんで知ってんだよ、お前は。」

理子「雫ちゃんからのタレコミ。大和以外のハレム同好会メンバーは全員知ってるよ。

大和「もうそれ、抜き打ちって言えんのか?そして、もう慣れたよ。お前らいつも、俺を除け者にするもんなぁ・・・。」

理子「しゃあないしゃあない。」

大和「しゃあないじゃねぇんだよバカヤロウ」

すると、母さんが飲み物が入ったコップがお盆ごと渡してきた。

大和「・・・母さん?」

佳穂「暇でしょ?行ってきなさい。理子ちゃんは、料理の手伝いをお願いね。」

大和「えちょ、俺忙し」

佳穂「くないよね?」ゴゴゴ

大和「ないですごめんなさい」

はぁ、なんで俺が・・・知らない人がいる部屋とか、入りずらいったらありゃしねぇよ、ちくせう。


コメント来たので
☆コメント返信のコーナー☆


・颯★改さん
「ついに大和の風呂上がりのお湯を販売。
飲むのもよし!
舐めるのもよし!
蒸発させて部屋を大和で包むも良し!
1缶で色んな使い方!
~大和汁~(150ミリリットル)
本日発売!
※大和汁は1日7本製造してますが、
うち2本は神様への上納汁の為、
販売出来るのは5本までです。」

→大和「颯さん・・・ついにやりやがったな!?いったいどこで手に入れやがった!というか、汚いから!飲むのは絶対ダメだから!」

理子(・・・買おうかな)

一方その頃

ディーテ&ヴィー「「うへへへへ・・・(º﹃º )」」


・黄昏ノームさん
「参考にする(やるとは言ってない)
いや~そう言えば私もテスト近いな~・・・(遠い目)
うん!テスト近い私がほぼ毎日投稿なんだ、頑張って毎日投稿しようぜ?応援する?よ。」

→いや~、もう高3なんですよ。就職に関わってくる大事なテストなんで・・・毎日投稿はキツいっす。すみません。


・澪燈さん
「423話笑

大和のお風呂上がりのお湯を凝縮し凝縮し凝縮して大和エキスを抽出しました
固めてアロマキャンドルにするもよし!
そのままゆっくり蒸発させるもよし!
塗るもよし!
ただし特定の女の子に感じてだけは強烈な媚薬効果があるのであしからず
一瓶1000円
初回無料!
持ってけ泥棒!」

→間違えちった・・・。

大和「大和エキス・・・きたなそう(小並感)
というか、マジでそんなの売らないでくれ・・・知り合いが持ってたらドン引きだわ。」

奈緒「そ、そうなのです!買っちゃ、メッ!なのですよ!」サイフシマイ

加奈「バレなきゃいいだろ・・・?」

大和「よし、もう加奈と話さないようにしよ。」

加奈「あぁぁ嘘嘘!嘘だがらはなじでよぉぉぉ!」ガバッ

大和「わ、分かったから泣くな!というか離れろ!暑苦しいから!」



はい、やらかしました。まさかの話数間違いです。どれだけやれば気が済むのでしょうか・・・(*´・ω・`)=3

ちゃんとした数字に直しました。ご迷惑おかけしました。

コメント

  • 颯★改

    まぁまぁ、そんなに怒んないでよ、
    これあげるから、ね?
    はい、作者汁。

    1
  • 澪燈

    大和やったね
    ちみっ娘ハーレムだ

    1
  • てぃーあ

    好きな人ほどいじめたくなる心理
    わかりますわかります(*・ω・)*_ _)

    1
  • 黄昏ノーム

    就職活動が近いんですね。
    私ももう直ぐですよ・・ 
    うん!頑張って下さいね?
    就職活動もこの作品も一読者として応援しますね?
    大和・・・何か色々・・・ドンマイ(・_・)

    1
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