女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが
228話 自重を知らない乙女達
結局、宿題が終わったのは、最終日の夜だった。
少しは進めていたというのもあって、何とか徹夜は防いだ。前科持ちなため、徹夜すると、先生含め、周りの人がうるさいのだ。まぁ、心配してくれてるんだけどさ・・・。
そんなこんなで無事に終わった俺は、開放感からか、直ぐに寝てしまった。いやぁ、こんなに清々しく寝れたのはいつぶりだろうか。
さて、明日からまた学校だ。正直辛いが、皆に会えるため、良しとしよう。
やっほー、小鈴だよ!
誰に向かって言ってるのかって?
気にするな!
そんなことより、今日から2学期!まずはおにぃを起こすよ!
小鈴「おにぃ、起きて~。」ユサユサ
大和「んぅ・・・もう少し寝かせて・・・zzz」
小鈴「おにぃったら~」
大和「zzz…zzz…」
小鈴「休み気分が抜けてないなこりゃ。しゃあない、ジェリーちゃん!」
ジェリー「はい!およびですか?」ヒョコッ
小鈴「こんなこともあろうかと、密かに練習していた〝あれ〟をやる時が来たよ!」
ジェリー「しょにちからはつどうですか・・・おもったより、ごしゅじんさまはぐーたらさんですね。」
小鈴「まぁね。じゃあ・・・いくよ!」
ジェリー「はい!」
そして、私たちはおにぃに、〝あれ〟を喰らわせるのだった。
小鈴&ジェリー「「おきろおぉぉー!」」ドゴッ
大和「ハグホォッ!?」
おにぃのお腹に直撃!ふっふっふ・・・名付けて、〝お腹に向けてクロスチョップ!〟これにはおにぃも手出しできまい!
小鈴&ジェリー「きまった・・・!」
大和「きまったじゃねぇんだよ、普通に起こしてくれよちくしょう!」
痛ってぇぇぇ・・・
くそ・・・腹に直にきやがった・・・。こいつら、手加減というものを知らんようだ。
小鈴「立ち直りはや。てか普通に起こそうとしたし!でも起きなかったからしたんだしー!」
大和「他にも起こし方あったろうが!」
小鈴「金的しなかっただけでも、有難く思え。」
大和「ごめんなさい俺が悪かったです・・・。」
小鈴「こうしておにぃは、私に服従したのであった。めでたしめでたしと。」
大和「めでたくねぇし、服従してもねぇよ!」
小鈴「そこは雰囲気で、ね?」
大和「ね?じゃねぇんだよ、全くもう・・・とりあえず起きるか。起こしてくれてありがとな、二人とも。でも、もう少し常識的に起こそうか。体が持たん。」ナデナデ
小鈴「おにぃに撫でられた、おにぃに撫でられた・・・うへへへへ////」
ジェリー「えへへ・・・ありがとうございますっ!///」
大和「わぁコイツら聞いてねぇや。」
頭を抱えつつ、用意をする俺なのであった。
コメント来たので
☆コメント返信のコーナー☆
・ミラル ムカデさん
「秒で手のひら返しは草
そして悩まなくていいんだよ?
永遠と高校生やれば??」
→大和「留年しろと!?それも永遠に!?物理的にも精神的にも無理だわ!」
雫「いっそのこと、みんなで留年してみますか?」
大和「それは本当にやめて?俺色々と辛いから・・・。」
・澪燈さん
「大和、選択は苦しいわな
傷つけたくない、みんな好きだから
みんなを幸せにしたい
気持ちはよくわかるけど
日本じゃ無理だな
それにきっと、一夫多妻制の国でも無理だろうな
だってみんな大和が好きだから
大雅「澪燈も今の彼女と付き合うときに色々あったもんな」
…ほっとけ大雅!酷い目合わすぞこんにゃろが
お前だって隠れハーレムなんだからな!
大雅「…は?」」
→色々あったんすか。それはそれは、お疲れ様っす。by非リア
大和「隠れハーレムとか、なにそれ裏山。」
加奈「めちゃくちゃハーレムな奴が何言ってんだか・・・。」
大和「ん?加奈、なんか言った?最近耳が遠くてねぇ・・・。」アーアー
加奈「嘘乙」
大和「というか、俺の場合はいつの間にか出来てたの。作った覚えはないのに。」
加奈「ハレム同好会が始動した時には、既にハーレムだったろうが。」
・アニメ好き不登校さん
「とりあえずテスト頑張って(他人ごと」
→はい、明日からテストなので、頑張ります。
大和「投稿は休まないけどな。」
ということで、コメ返でも言いましたが、明日から3日間テストなので、次の話の投稿時間が12時過ぎます。楽しみにしてくれている人には申し訳ないのですが、よろしくお願いします。
大和「楽しみにしてくれている人なんかいるのか?」
いるよ!・・・多分。
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コメント
アニメ好き不登校
ワイなんて妹にムスコを輪ゴムパッチンされたゾ
颯★改
大和君、世の中にはバールで兄を起こそうとする妹も居るんだからクロスチョップ位甘んじて受けなきゃ。ね?