225話 小鈴教官とドジっ子

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小鈴「おにぃ、ジェリー、そこに正座！」

鈴はまるで教官のように言った。

ジェリー「は、はい。」ｽｯ

大和「なんで俺まで･･･。」

小鈴「元々の原因は、おにぃにあるからね仕方ないね」

大和「んな事言われてもさぁ･･･。」

納得がいかん。いくはずないだろう。それ言われちまったら、色んなことがほぼ俺のせいじゃねぇかよ。

小鈴「えぇい、話が進まないから、少しお黙り！さも無いと、メタ発言しまくるよ！！」ｸﾜｯ

大和「あーはいはい。座ればいいんだろ･･･全く。」ｽｯ

俺は渋々、正座をした。

小鈴「おにぃ達が、なんで座らされているのか、わかるよね？」

ジェリー「えと、ごしゅじんさまにべたべたしてるから？」

小鈴「まずその、〝ご主人様〟っていうのがおかしいの！！」

ジェリー「で、でもでも、ごしゅじんさまはごしゅじんさまですし･･･。」

小鈴「おにぃ、こんないたいけな少女を侍らせて、いったい何がしたいの？」

大和「侍らせてねぇ。俺だって、出来ればその呼び方はやめて欲しいんだよ？だけど、こいつがさぁ･･･。」

そういいながら、俺はジェリーの頭を撫でる。

ジェリー「～♪///」ﾋﾟｮｺｯ  ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

大和「ご主人様は、私を助けてくれた人だからって、絶対にご主人様って呼ぶって聞かないんだよ･･･。」

ジェリー「ごしゅじんさまは、ぜつだいですから！」

大和「 だとよ。」

小鈴「確かにこんなカッコイイ人はそうそういないけど、だからといって、ご主人様ってのはねぇ･･･。」

大和「褒ほめるか貶けなすかどっちかにしやがれ。」

ごちゃごちゃで、わけわかんなくなってるぞ･･･。

ジェリー「ぺっとであり、めいどでもありますから。」

小鈴「めいどなのはいいけど、おにぃを甘やかしすぎ！もっと厳しくていいんだよ？その方がおにぃの為だから。」

大和「ちょ、お前」

ジェリー「わかりました！きびしくします！ごしゅじんさまを、りっぱなきぞくにしてあげますっ！」

大和「俺は貴族じゃねぇ！･･･というかその、お手柔らかにお願いします･･･。」

ジェリー「いやです♪」

大和「あぁぁぁんまぁぁぁりだあぁぁぁ！」

小鈴「どんまい。てかそのネタ大丈夫？」

大和「うっせぇ。ついでにメタい。」

小鈴「メタが取り柄じゃなかったっけ？この作品。」

大和「違うよ？」

何を勘違いしてるんだろうか、こいつは。

大和「てか、今回のグダリ具合も中々だな。」

ジェリー「いつもいつも、てきとうすぎるんです、さくしゃが。」

大和「キャラが作者にダメ出しとか･･･もうこれわっかんねぇな？」

小鈴「メタ通り越して、もはや別次元いってそう。」

大和「なんでもいいけど、マジでそろそろやばいよ？メタ発言はは自重しましょーねー」

ジェリー「･･･そういえば、もうせいざやめていいですか？」

小鈴「うん、大丈夫だよ。」

ジェリー「ありがとございま･･･ひゃうっ！？」ﾋﾞｸｯ

ジェリーは足を抱えてもがきだした。

大和「えちょ、ジェリー！？」

ジェリー「うう･･･あしがぁ･･･。」ﾋﾟｸﾋﾟｸ

痺しびれた足を抱え、悶もだえる姿を、その様子を見て苦笑いする、俺と小鈴なのであった。

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コメント来たので
☆コメント返信のコーナー☆

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・颯★改さん
「ブラコン2号参上！
さぁ大和君、服を脱いで俺と小鈴ちゃんに誠意を示せ！」

→大和「絶対に嫌だ！」

小鈴「はーいぬぎぬぎしましょうね～。」

大和「ちょおま、やめ、やめろーっ！」

小鈴「ほら早く、バンザイしなさい！」

大和「お前は母さんか！俺は絶対やらんからな！！」

小鈴「ちっ」

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・ミラル　ムカデさん
「颯★改さん腐女子の好きそーな展開になりますよ？
大和〜そのまま2人とヤッチャエｗｗｗ」

→大和「(やら)ないです。」

小鈴「潔くなったら？おにぃ。」

ジェリー「そうです！かくごをきめてください！」

大和「ヤダっつってんだろ！家族を傷つけるようなことはしたくねぇの！」

小鈴「カッコイイんだか、ヘタレなんだか･･･。」

大和「うっせぇうっせぇ。」

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この頃、メタ発言が多いのと、作品の質が下がっていることに、申し訳なく思っております。というか、メインの女の子を出さずに、なにやってんの？って話ですよね。学園モノなのに。

もう少しで夏休み編も終わるので、もう少々お付き合いください。
眠い目擦って書いているので、許してください･･･お願いします。何卒なにとぞ、何卒ォォォォ！

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