女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが
214話 ブラコン妹にもう慣れた大和
ハッハットウッ! セイセイヤァッ!
大和「・・・おい」
小鈴「ん?なに?」
大和「俺たち色々話してさ?結局格闘ゲームしようってなったろ?」
小鈴「うん。」
大和「何故俺の膝の上に座る」
小鈴「A:おにぃが好きだから」
大和「わざわざ俺にもたれかかってるのは?」
小鈴「A:おにぃが好きだから」
大和「ミニスカから伸びる足をわざわざバタバタさせてるのは?」
小鈴「A:おにぃが好きだから」
大和「お前は同じことしか言わないロボットか!」
小鈴「残念!RPGのNPCだよ!」
大和「どっちでもいいわアホ!とりあえず降りろ!普通にやっても勝てないからって、色仕掛けで勝とうとするな!背中邪魔!前見えん!」
小鈴「どんな手を使ってでも勝つ!それが私だ!」
大和「勝負事になるとほんとずる賢いよなお前!」
小鈴「今だ必殺!」
エクストリームパァァァンチ! ウワアァァァ!
2P WIN!
小鈴「ふっふっふ・・・おにぃには色仕掛けが有効、っと。」
大和「明らかなズルだったんですがそれは」
小鈴「勝てばよかろうなのだァ!」
大和「お前なぁ・・・。」
・・・と、こんな感じで時間を潰し、お昼前までやった。
ちなみに、俺が負けたのはさっきの1回だけで、それ以外は勝った。
小鈴は「何故だ・・・何故・・・」としきりに呟いていた。・・・ドンマイ。
そして、お昼の後。
雨は上がるどころか、さっきより強くなった。ますますやることがなくなってしまった。
大和「・・・何するよ?」
小鈴「ツイスターゲームならここn」スッ
大和「どっから取り出してきた。奥深くに閉まっておいたはずなのに。」
小鈴「おにぃの習性を知り尽くしている私にとって、ものを隠すなど不可能なのだよ。」
大和「あっそ。絶対やらんからな。」
小鈴「なんで!?やろうよ!絶対楽しいって!」
大和「やってる間に、決して湧いては行けない感情が湧きそうだからヤダ。」
小鈴「それは告白?」
大和「注意喚起。」
小鈴「ちぇっ。じゃあ何やるのよ?」
大和「そうだなぁ・・・。」
これと言って、何も浮かばない。どうしてこういう時に、おれの頭は働かないのかね。
すると
佳穂「大和ー?小鈴ー?」
母さんが俺たちのことを呼んだ。
大和「なに?母さん。」
佳穂「悪いけど、お使い行ってくれない?野菜が全然なくて・・・。」
大和「え、でも今雨降って・・・」
小鈴「いいよ!いつもの八百屋でいいんでしょ?」
大和「えちょ」
佳穂「えぇ。お願いね。」
小鈴「うん!いってきまーす!ほらおにぃ行くよ!」
大和「おまちょ、待てって!」
俺と鈴は玄関に出た。
大和「お前、いいのかよ?」
小鈴「いいの、どうせ暇なんだし。それに、これもれっきとしたデートでしょ?」
大和「そうかもしれんけど・・・。」
小鈴「相合い傘、してみたかったんだよねー。」チラッ
大和「・・・はいはい、分かったよ。」
俺たちは雨の中、お使いに出かけるのであった。相合い傘ねぇ・・・。
コメント来たので
☆コメント返信のコーナー☆
・てぃーあさん
「何やかんやで皆から愛されてんなぁ大和くん ウラヤマc...」
→大和「有難いことだぜ、ほんと。」
大和め・・・裏山裏山。
・ミラル ムカデさん
「みらいの旦那??
大和じゃね?」
→大和「はは、まさか。兄妹だぞ?俺も好きだけど、そういう訳にもいかねぇだろ。」
小鈴「・・・おにぃのバカ」ボソッ
・颯★改さん
「大人の遊び・・・
縄で大和をグルグルにして鞭で・・・
キャー!大和の変態!」
→大和「俺何もしてないけど!?」
雫「ご所望なら、いつでもしますよ?」ニコッ
大和「丁重にお断りするっ!!」
・タコやん‐G‐ネオさん
「(っ'ヮ'c)<クソワロリッシュ」
→大和「(っ'ヮ'c)<クソワロリッシュ」
理子「(っ'ヮ'c)<クソワロリッシュ」
コメント
澪燈
どうでもいい報告ですが
なんかこう…ハートフルな物語を書こうかなと思いますよ
ちらっと登場させてもらっていいでしょうか
なんかハーレムだなぁあの男死ねばいいのにって感じで
颯★改
よし大和、俺と格ゲーで勝負だ!
俺が勝ったら小鈴とツイスターゲームをやってもらうぞ!
ミラル ムカデ
傍から見ると仲のいい兄妹だよね?
鈴ちゃん大和の風呂はいってる写真いる??
もしくは授業中居眠りしてる写真