女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが
201話 やっぱり変態でした(後悔)
雫母「ふふ、久しぶりに若い男の子と話せて嬉しかったわ。」
大和「いえいえ、僕も嬉しかったです。雫の色んな話を聞けたので。」
雫「お母さん・・・もう少し自重しようよ・・・。」
雫母「はて、なんのことやら。あとはお二人で仲良くなさい。大和くん、お昼食べていきなさい。」
大和「ありがとうございます。お言葉に甘えさせていただきます。」
雫母「そんな固くならなくていいのよ。子供なんだから、失礼なくらいでちょうどいいの。」
大和「は、はぁ・・・。」
雫母「それじゃ。・・・あと、雫を選んでくれるなら、○○○○してもいいわよ?」
雫「もう少し自重しようよお母さん!!」
雫母「冗談よ。じゃあね。」
そう言って、雫のお母さんは下に降りていった。
大和「・・・なんか、すごい人だな。」
雫「えぇ・・・いつもあぁなんです。」
大和「でも、やっぱり親子なんだな。すごく似てるわ。」
雫「え?」
大和「雫のお母さん、雫をそのまんま大人にした感じだと思わないか?」
雫「そうですか?私、あそこまでイカれてないと思うんですが・・・。」
大和「実の母をイカれてる扱いすな。というか、お前も十分イカれてるよ。変態的な意味でな。」
雫「ありがとうございますっ!」ハァハァ
大和「もうやだこいつ。」
そんなことを言っている時、俺はあるものがふと目に入ってきた。
それは、雫の後ろにあるクローゼット。そこから、何かがはみ出していた。
何だろう?と思ったけど、一旦気にしないようにした。
が、その正体を確認出来る時はすぐに来た。
雫「っと、すみません。ちょっとお手洗いに行ってきますね。」スッ
大和「あぁ、いってら。」
そう言って、雫が部屋から出た。またと無い、それがなんなのか知るチャンス。
俺はそれを引っ張り出した。だって気になるじゃん?・・・そしてこんなことで、知らぬが仏ということわざを身に染みることとなるとは、思いもしなかった。
・・・その正体は。
大和「え・・・これ・・・俺の靴下・・・。」
それは、一年ほど前から行方がわからなくなっていた、俺の靴下の片方だった。
・・・いや、決めつけるのはまだ早い。もしかしたら、他の人のかもしれないし。よくある靴下だから、雫のかもしれない。
そう思って、クローゼットを開けた。もう片方があると思ったから。・・・だけど、そこにあったのは。
大和「」ポカーン
大量の○ロ本と、大量の俺の写真だった。
閉めようとおもったが、体が動かなかった。そして、そのまま少し時間がたち、
雫「ふぃーっと。大和く・・・ん・・・。」ガチャッ
雫が帰ってきた。
俺は調子の悪いロボっトのようにギギギと首を動かして雫を見ると、顔からサーッと血の気が引いたような、そんな顔になっていた。
・・・あぁ、どうしてこうなるかな。開けなきゃよかった。そう後悔しても後の祭り。もうどうしようもなかった。
コメント来たので
☆コメント返信のコーナー☆
・颯★改さん
「百合野家だからお母さんが2人いることを期待した俺を許してくれ・・・」
→雫「別に許しますけど、なんでそう思ったんですか?」
雫母「雫の母は私、ただ1人よ!」バーン
雫「お母さん、ややこしくなるから出てこないで。」
雫母「(´・ω・`) ショボーン」
・ノベルバユーザー1147714さん
「お母さん何か持ってそう」
→雫母「何か持ってそう・・・ですか。料理が得意とか、お茶出しが得意とか、そういうことじゃないよね?多分。」
雫「多分、違うんじゃないかな。」
・アニメ好き不登校さん
「雫の部屋は和室なのかな洋室なのかな?」
→雫「洋室ですよ。2階はほとんど、洋室です。」
雫母「フローリング最高。」
雫「茶道教室開いてんだから、そこは畳最高って言おうよお母さん・・・。」
・ミラル ムカデさん
「みんな200話いったこと突っ込めよ!?
200話おめでとーございマースw
みんなで今後も大和をいじり倒そう!」
→なんとなく、わざと200話突破って書かなかったんですが、反応してくれてありがとうございます!これからも頑張りますね!
大和「やめて!俺、ただでさえ女史に弄られてるのに!特に理子に弄られてるのに!」
悪いな大和、作品の肥やしとなれ。
大和「ちきしょーめぇ!」
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コメント
リネラス パルメ
よし!雫!襲え!
その方が面白そうだからニヤニヤ
ミラル ムカデ
雫さん……期待した僕がバカだった……
大和をとりま真っ逆さまにして埋めよ……