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女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが

ko-suke

196話 グッジョブ自制心




2日後。

今日は理子とデートの日。・・・といっても、聖菜からの何かしらの仕返しがあるため、とても怖いのだが。

まぁ、とりあえず家に行き、インターホンを鳴らした。

ピンポーン

すると、出たのは理子のお母さんだった。

理子母「あら、大和くん。今日はどうしたの?」

大和「おはようございます。今日は理子と、デー・・・いや、出かけることになってまして。」

デートと言っても別にいいとは思うのだが、色々とややこしくなることを避けるため、あえて言わなかった。

理子母「え、そうなの?あの子ったら、まだ寝てるのよ。」

大和「へ?寝てるんですか?」

理子母「うん。大和くん、出来れば起こしてきてくれると嬉しいんだけど。」

大和「わかりました、起こしてきます。」

そう言って、俺は理子の部屋にむかった。

理子母「なかなか起きないと思うから、ちょっとくらいなら、起こす前に色々触ってもいいわよ!」

なんか聞こえた気がするが、きっと気のせいだろう。・・・そう、自分に言い聞かせた。



理子の部屋に入ると、とっても悪い寝相ねぞうで、理子が寝ていた。・・・寝相の悪さはあいかわらず、か。

起こす前に、ちょっと気になってしまい、机の方をチラッと見た。そしてすぐに後悔した。

というのも、理子の机の上にコルクボードがあったのだが、そこには俺の写真が、所狭ところせましとられていた。しかも、ほぼかくり。
俺は頭を抱えた。

まぁ、そんなことはさておき、理子のベットに向かうと、寝相のせいか、パジャマがはだけていた。

一瞬、目のやり場に困ったが、幼馴染おさななじみだし別にいいかと、あまり気にすることは無かった。

大和「おーい、理子。もう起きる時間だぞ。」

理子「んぅ・・・。」コロン

理子は寝返りを打った。

何度呼びかけても、寝返りを打つばかり。その度に揺れるものに、何度か無意識に手を伸ばしそうになったが、なんとか耐えた。グッジョブ自制心じせいしん

何度呼びかけても起きないため、何故かあったピコピコハンマーを使ってぶっ叩こうと思った瞬間、「おはようございますぅぅぅ!!」と言いながら起きた。・・・というか起きてた。

大和「起きてたんなら、何故すぐに起きない。」

理子「だって、いつもはお母さんが起こしに来るのに、大和が起こしに来るんだもん。ビックリして、なかなか起きられなかったの!それに、おそうかと思ったのに・・・。」

大和「だっ・・・誰が襲うか!一時の迷いで、俺は関係を壊したくねぇの。」

理子「期待してたのに・・・もう。」

大和「んな事に期待すんな。それより、はよ着替えろ。もう出かける時間すぎてるから。」

俺はそう言いながら、理子の部屋を出た。・・・何度でも言おう、グッジョブ自制心。


コメント来たので
☆コメント返信のコーナー☆


・澪燈さん
「安心しろ大和
引いているのは演技というか盛大な照れ隠しだ
おにぃに結婚も嫌じゃないって言われたぁって嬉しいのとか恥ずかしいのとか
色々グルングルンなっているんだろう
ほら、よく見たまえ
目がぐるぐるなっているだろう?
(ドンッ←さりげなく押した
チュッ
ふふん、ではさらばだ大和よ」

→小鈴「うぇへへへぇ~・・・。」

大和「あー・・・おかしくなっちまった。いや、元からか?」

小鈴「おにぃ、おにぃ、おにぃ・・・ふふふ・・・。」

大和「俺のセリフに突っ込まないところを見ると、いよいよだな。」


・ノベルバユーザー1147714さん
「ド畜生は草( •́ฅ•̀ )」

→そういうコメント、ほんとすこ

大和「作者まで・・・もうこれわっかんねぇなぁ?」

小鈴「おにぃ・・・おにぃ・・・。」ポー…


今日はちょっと、海楽○ェスタ
(著作権とか色々怖いので一応1文字だけ虫食い)
に行かねばならんので、早めです。
楽しんでくるでござんす。

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コメント

  • リネラス パルメ

    理子さーん
    一難去ってまた一難状態ですよー

    1
  • アニメ好き不登校

    理子母ノリ良さそう

    1
  • 颯★改

    理子ちゃんヤンデレ説浮上!

    1
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