192話俺の身に起きた悲劇(襲)

ジェリーとの散歩が終わったあと、俺は休む暇もなく、聖菜と砂浜を歩いた。2度目の景色である。

聖菜がちゃんとしている子で、ほんと良かった。二人きりの時に暴走されるのが1番きついからな･･･。

理子とは、散歩ではなくて、流木りゅうぼくに座ってだべった。

しかも、そんな時に限って理子は、小っ恥ずかしい話をしてきたのだった。

簡単に言うと、「大和がいてくれたから」だの、「大和と出会えてよかった」だの、そんな感じだ。

どう返答していいかわからずにいると、理子が「にしし」と、イタズラが成功した子供のように笑った。さっきの感情を返せ。

奈緒は、2人になってすぐに、俺に抱きついてきた。とても強く、ギュッと。

何気1番恥ずかしかった。周りからの生暖かい目線が、俺に突き刺さった。

どうにかして動こうにも、奈緒が一切離してくれなかった。この状態が続くと色々まずい･･･そう思った時、時間切れが来て、なんとか事なきを得たのだった。

奈緒、恐るべし。

愛菜は砂浜の散歩(ただし、恋人つなぎ)をした。その時に、愛菜がやっていた占いのことなど、色んなことを聞いた。

その中で、愛菜のお母さんが、そこそこ有名な占い師であることが分かった。

親が親なら子も子というのは、あながち間違っていないのかもしれないな。

加奈は、宣言通りビーチボールで遊んだ。

ただお察しの通り、何も起きずに平和な時が過ぎることは無く、多勢たぜいに無勢ぶぜい、たまたま居合わせた加奈の友達2人まで加わり、俺をフルボッコにした。

加奈はまだ分かるが、あんま喋ったことの無い友達の方まで、俺のことをボコボコにするとは思わなかった。

ジャンプする度に揺れるものに目がいっていた訳じゃない。ないったらないのだ。加奈はS、ハッキリとわかんだね。

雫のときは、まぁお察しの通り。二人きりになった瞬間、砂浜に押し倒されて、襲おそわれそうになった。

他の皆のおかけで事なきを得たが、今日はなんだか、いつもよりもえっ〇ぃことが多い気がした。

鈴に関しては･･･まぁ、1番衝撃しょうげきが強かった。

誰からも見えない所まで歩いていき、そこでキスされ押し倒され、鈴が重度のブラコンであることを告げ、抱きついてきた。

中学生とはいえ、妹とはいえ、柔らかいものは柔らかいのだ。それを知った。

ちなみに、抱きついて数秒のところで、理子達からレッドカードが出た。･･･どこから見てたんだ？

その後、俺は妹のブラコンを治すべきなのか、そのままにしておくべきなのか、とても悩むこととなった。

コメント来たので
☆コメント返信のコーナー☆

・颯★改さん
「1周年おめでとう！
ネタの件ですが、有難く頂戴させていただきます。
もう一度言う。
1周年おめでとう！！！」

→ありがとうございます！これからも頑張りますので、よろしくお願いします！

大和「よかったな、作者。」

・澪燈さん
「1周年おめでとうございます！
僕が読み始めたのは今年の1月で、そこからハマってずっと更新を楽しみにしてる状態です笑
大和、理子、聖菜、雫、小鈴、ジェリー、愛菜、奈緒、加奈、おめでとう
こーすけさんもお疲れ様
これからも頑張ってください！
楽しみにしてます！
大雅「大和、この際全員嫁にしろよ」
舞姫「…一色くん？澪燈？こんなところでなに油売ってるのかしら？油売ってる暇があるならさっさと物語書きなさいっ！！」
…ひぇぇぇぇえぇ
大雅「逃げるがかt…」(ｶﾞｼｯ
舞姫「逃がすとでも？」(ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ」

→はい、ありがとうございます！これからも頑張りますね！

大和「全員を嫁にってなると、妹まで含まれるんだが？ってか、こんなところで悪かったな。」

理子「や・ま・と？」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

聖菜「どこに行くの？」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

大和「･･･大雅、お互い大変だな･･･。」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

・アニメ好き不登校さん
「1周年おめ
目指せ10周年(10年後は目指せ100周年)」

→ありがとうございます！これからも頑張りますよ！ただ、さすがに10周年は無理です･･･ネタがないっす。卒業後を書いたとしても、どのくらいまで行くのか･･･。