女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが

ko-suke

168話 設定とか言わないでぇ…




俺は初めて着るスーツに少し戸惑とまどいながらも、無事ぶじに着替え終わった。

俺はヴィーちゃん達を探すため、ドアを開けた。

ガチャッ

ディーテ「お、着替え終わったね。似合ってるじゃん。」

大和「お、おう。」

ドア開けたら目の前にいた・・・。

ヴィーちゃんを見ると、何やらこちらをチラチラ見ながら、ほおを赤くしていた。

そして一言、「なんて美しい体・・・。」とつぶやいた。

俺はそれで全てを理解し、ディーテちゃんを軽くにらみつけた。

大和「・・・のぞいたな?」

ディーテ「ははは、そんなことするわけないじゃないの。」

大和「じゃあ、どういうことだよこれは。」

俺はヴィーちゃんを指さして言った。

ディーテ「私たちは神様なんだよ?覗きなんてしなくても、かべとかドアの透視とうしくらい、どうってことないんだよ。」

大和「もうやだこの変態神様・・・。」

ディーテ「じゃあ、行こっか。大和くん、ついてきて。ほら、ヴィーナス行くよ。」ベシッ

ヴィー「ひゃうっ!?・・・あ、あれ?私・・・。」

ディーテ「おはよう。ほら、早く向かうわよ。」

ヴィー「え、あ、はーい・・・。」

大和「・・・。」

俺は無言で2人について行った。




大和「・・・あれ?」

おかしい。さっきまで真っ白な所だったのに。さっきまで歩いていた場所と明らかに違う。てか、いきなり風景が変わったんだが・・・。

ディーテ「どう?瞬間移動しゅんかんいどうは。」

大和「・・・なんでも出来んのな。」

ヴィー「神様ですから。」ドヤッ

ディーテ「あんたがいばらないの。・・・ほら、こっち。」

案内されたほうに行くと、しろのようなものが見えてきた。

大和「・・・あれは?」

ディーテ「神様の中でも、えらい方しか入れない所。」

大和「あそこに行くのか?」

ヴィー「うん。私たち、呼ばれてたんだ。」

大和「ふーん・・・。」

偉い方から呼ばれるなんて、こいつら実は凄いのか?

そんなことを思いながら歩いていると、いつの間にか着いていた。

そして、門の前に誰かが立っていた。

??「お待ちしておりました。全能様ぜんのうさまがお見えです。」

ヴィー「分かりました。全能様の所まで案内してもらえますか?」

??「はい、分かりました。・・・ところで、そちらの方は?」

その人が俺を指さす。

大和「あ、えっと・・・。」

ディーテ「マイダーリン。」

??「え?」

ヴィー「聞こえなかったの?この人は、私たちの運命の人。」

??「え、でも人間・・・。」

ディーテ「それ以上の詮索せんさく万死ばんしに値する。アーユーオーケー?」

??「お、OK。」ビクビク

あー・・・なんかかわいそうな子だな。

そして今の会話から、やはり2人が相当な立場の神様であることがわかった。

ヴィー「ま、そういう事だから。案内よろしく。」

??「は、はい・・・。あ、えっと、私、クシナダヒメと申します。」

大和「え、クシナダヒメって・・・それ和神じゃないですか。設定的に大丈夫なんですか?」

クシナダ「大丈夫だ、問題ない。」

ディーテ「2人とも・・・メタいなぁ・・・。」

まぁ、そんなこんなで、俺たちはクシナダヒメさんに案内され、城内に入った。


コメント来たので
☆コメント返信のコーナー☆



・ミラル ムカデさん
「女神にも好かれるて……1周回ってすげーな笑





大和……タバコいる??www」

→大和「どれもこれも、全部作者の適当な設定のせいだ。それと、タバコは百害あって一利なし。絶対吸わねぇからな。てか、未成年だし。」



・澪燈さん
「タラシ大和禿げろもげろ
キャロライナリーパーの蜂蜜漬け大丈夫だったの?唐辛子の蜂蜜漬けなのに(゜゜)」

→大和「そういうことは先に言って欲しかったなぁ・・・マジで禿げるかと思ったぞ・・・。」ヒリヒリ

小鈴「おにぃ・・・なんでいつも私を巻き込むのぉ・・・?」ヒリヒリ

大和「いや、ごめんって・・・。」ヒリヒリ



コメント

  • 澪燈

    やっべ小鈴ちゃんにまで被害が及ぶのか
    なんて外道だ大和め((((責任転嫁
    鈍感でタラシで外道だと?
    禿げてしまえもげてしまえ(何処がとは……言ってやろうか!)
    神様にまでダーリンとか言われよってからに…
    人生不平等だ
    小鈴ちゃんを嫁にくれ

    1
  • ミラル ムカデ

    クシナダてモンストでしか見たことないw
    大和ボクも未成年w

    1
  • アニメ好き不登校

    今日投稿早いですね!
    暇だった(悲しい)ので嬉しいです!

    1
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