女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが
165話 大和は昇天なりや?
その後、みんなが来てから、予定通りにパーティーが開催された。
まぁ、パーティーといっても、たかが知れているが。イギリスのティータイムのようなものと思ってくれていい。
皆とお菓子を食べ、時々紅茶を啜りながら、俺たちは談笑した。
楽しかったし、とても有意義な時間になったと思う。・・・いちいち目線に、チラチラと入ってくるメイドさんがとても気にはなったが。足とか気になったりしてないぞ、うん。
それでもまぁ、皆が楽しかったのなら、それで万々歳だ。
俺はお菓子を送ってくれた誰かさんに感謝しながら、後片付けをした。
次の日のこと。
その日の夜、俺は戸棚に閉まってあった「グラブ・ジャムン」を取り出した。
佳穂「何よそれ?」
母さんが、洗い物をする手を止め、そう言ってきた。
大和「グラブ・ジャムン。世界一甘いお菓子だと。」
佳穂「ふーん・・・。」
母さんは、さながら興味無いと言った様子で、洗い物に戻った。
聞いといてそれかい、と心の中でツッコミながら、俺は缶切りでそれを開けた。
途中で鈴もやって来て、俺の代わりに開けてくれるのかと思いきや、横で観戦しだした。
俺が代わって欲しいと言っても、
小鈴「やだよ。そういうめんどくさいの、私嫌いだもん。」
そういうだけだった。
俺はため息をつきながら、それを開け、ついにオープンした。
大和「・・・なんか、ドーナツみたいだな。」
小鈴「ね。そこまで甘いって感じじゃなさそうだけど・・・。」
俺は爪楊枝を持ってきて、1個取った。
どうやら、本当にドーナツのシロップ漬けらしい。
鈴も1個取った。
2人「いただきまーす。」パクッ
俺たちは同時に口に運んだ。
・・・その後のことは、記憶が薄い。
わかっていることと言えば・・・。
ディーテ「ここに来すぎではありませんか?」
大和「すみません・・・。」
俺が気絶して、ディーテちゃんらのいる神界に今いると言うことだった。
ヴィー「しかも、今回は甘いの食べて気絶って・・・。」
大和「うぅ・・・。」
ディーテ「まぁ、私としては、大和くんに会えるってのは嬉しいんだけどね?でも、最近頻度が高すぎない?」
大和「面目次第もございません・・・。」
俺はもう、来てすぐから今に至るまで、ずっと土下座をしている。・・・それくらいしか出来ないからな。
ヴィー「はぁ、全く・・・。」
ヴィーちゃんが俺の前にしゃがんだ。
ヴィー「ほら、1回顔を上げて。」
大和「はい・・・。」
俺はいわれるがまま、サッと顔をあげた。
・・・が、直ぐにサッと頭を下げた。なぜかと言うと、今ヴィーちゃんは俺の頭の前でしゃがんでいる。足と足はくっついていなく、まぁまぁ離れていて、膝に手をついている状態。ヴィーちゃんは膝上くらいのスカート。その状態で顔を上げれば・・・もう、何が起きたか分かるよね?
ヴィー「どうしたの?」
大和「いえ、その・・・。」
俺はそっと指さす。
ヴィーちゃんは指さした方向を見て、何が起きたのかに気がついた。
そして、顔を真っ赤にしてこういった。
ヴィー「・・・見た?」
大和「・・・ごめんなさい。」
ヴィー「うわーん・・・もうお嫁に行けないよ~・・・。」ヨヨヨ
ヴィーちゃんは軽く泣き出してしまった。
ディーテ「いや、あれはあんたが悪いでしょ・・・。」
ヴィー「あ、やっぱり?」ケロッ
大和「What!?」
・・・なんか知らんけど、泣き止んでくれてよかったぜ。
その後、俺は何事もなく、普通元の世界に戻ることが出来た。
起きたら目の前が床だったため、放置されてたことが分かる。
母さんェ・・・。
コメント来たので
☆コメント返信のコーナー☆
・吟遊詩人さん
「表紙が宗教のポスターに使われてそうなヤツで草」
→そうなんですよね・・・。フリー素材なので、もしかしたら使われてるかもしれませんね。なので今Twitterにて、この小説の表紙イラストを募集しています!!誰でもいいので、よろしくお願いします!「#おんハレ」をつけて投稿してください!詳しい話は、150話にて掲載しております。
・颯★改さん
「コメ返分かりやすくて良いと思います!
ガリガリ・・・ピチューン」
→ありがとうございます!
あぁ、ピチュってしまいましたか・・・。
大和「颯★改さん!?愛奈、いったい・・・って、愛奈!?あいつ、逃げやがった!」
愛奈「・・・。」ビクビク
・ミラル ムカデさん
「あ、ありがとう
(๑´ڡ`๑)ぺろぺろ……チ───(´-ω-`)───ン
大和……呪いころす!そしてふぐの肝臓の刺身食って死んで女神ルート直行しろ!!」
→大和「ミラルさんまで!ってか、俺なの!?・・・愛奈ちゃん?怒らないから出ておいで?」ゴゴゴ
愛奈「ガクブル・・・やばい、やらかした。逃げないと・・・。」
トントン
愛奈「?」クルッ
大和「・・・。」ニコッ
愛奈「・・・あ。」
この後むちゃくちゃ説教した。
話は変わりますが、ども、作者です。さすがに今死んだら話的にやばいので、あんな感じにさせて頂きました。アニメ化でもしたら、ヴィーちゃんの〇〇〇ィー見れるかもね。(ゲス顔)
・アニメ好き不登校さん
「大和かっこいい~(ニヤニヤ)」
→大和「素直に嬉しいけど、それはどういう意味のかっこいいなので?」
ディーテ「さぁ?私には分からないよ。」
大和「だよなぁ。」
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コメント
アニメ好き不登校
これ電撃文庫にだしてみたら?
話の書き方もプロ見たいだしクオリティ高いからもしかしたらもしかするかもよ!
あとカテゴリーの作者の力不足って要らないと思う逆にハイクオリティーとか