女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが
151話 理子の懇願、大和は鈍感
4月12日。
俺が理子と登校していると、後ろから気配を感じた。
それも、こちらをじーっと見つめているような。
振り返ってみると、そこに居たのは・・・。
愛奈「あ・・・その、おはよう、ございます。」
愛奈だった。
大和「おう、おはよ。話しかけてくれてよかったんだぞ?」
愛奈「あの、その・・・話しかけるタイミングを失った。」
大和「そっか。なんか、すまんな。」
理子「おはよう!愛奈ちゃん!」
愛奈「・・・おはようございます。」
・・・?なんか、俺の時と少し違う気が・・・まぁ、気のせいか。
そこに聖菜も合流し、4人で学校に向かった。
聖菜「私の説明はなし!?」ガーン
大和「文字数とネタの関係。理解?」
聖菜「メタァ・・・。」
時は新幹線の如く過ぎ去り、放課後。ほらこそ、手抜きとか言わない。
理子を除いた俺たちが部屋でくつろいでいると、掃除で遅れた理子が、思い切り扉を開いた。
理子「みんな、明日暇!?」
大和「・・・理子の雑な扱い。扉に20のダメージ。」
聖菜「扉、大丈夫かな・・・。」
加奈「いや、そろそろやばいんじゃ?」
愛奈「あれを後10回くらいやった場合の扉が壊れる確率、85%・・・。」
理子「人の話を聞け!」
大和「ならもう少し優しくしろ。マジで壊れたらシャレにならんぞ?」
理子「はーい・・・。」
理子はショボーンとした。
理子「・・・で、話してもいい?」
大和「ん?別にいいけど。」
理子は1度、咳払いをした。
理子「明日、みんな暇?」
雫「明日?・・・えっと、すみません、明日は無理です。」
加奈「同じく。」 
大和「俺は暇だ。」
愛奈「・・・暇。」
聖菜「家族で出かけるから・・・。」
奈緒「ちょっと、無理そうなのです・・・。」
ジェリー「鈴ちゃんと遊ぶ、です。」
あれ、みんな無理なのか・・・。まぁ、仕方ないわな。ジェリーに関しては、この頃鈴の遊び相手になってもらってるし、仲がいいのはいい事だ、うん。
大和「じゃあ、俺と愛奈だけなのか。理子、明日じゃなくてもいいんじゃないか?後でもさ。」
理子「後でとお化けは出たことないの!絶対明日!」
大和「あーもう、わかったわかった。で?明日何すんだよ。」
理子「実はね、最近この辺にショッピングモールが出来たらしいの。だから、みんなで行こうと思って・・・。」
大和「なんで明日にこだわるんだ?」
理子「明日開店セールなの!!」クワッ
大和「そう・・・。(無関心)」
すると、クイクイッと袖をひかれた。
大和「・・・愛奈?」
愛奈「私も・・・行きたいと思っていた。」
大和「え?そうなのか?」
愛奈はコクっと頷いた。
理子も理子で、顔を近づけてくる。
大和「・・・はぁ、分かったよ。明日な、了解。」
2人はパアッと笑顔になった。
コメント来たので
☆コメント返信のコーナー☆
・颯★改さん
「毎日投稿キタ━(゚∀゚)━!
まぁ字を書くとミミズがサンバ踊るのは俺も同じなので絵は・・・ネ?」
→はい、今日から毎日投稿です!ネタ切れが怖いですが、頑張ります!
イラストに関しては、無理にとは言いませんよ~。
そんなわけで、上記の通り今日から1月3日まで毎日投稿です。頑張ります!
イラストは、気長に待ちますので、どうか、どうか誰か描いては下さらないでしょうか!!お願いします!┏○┓
コメント