女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが
117話 愛はコブラツイストのように
大和「そういえば、千名美さんはこれからどうするんですか?」
千名美「うーん、これといって決まってないんだなこれが。別にあてもないし・・・。」
まさかのノープラン。どこまでも自由気ままな人だった。
中守「ねぇ、20年近くこっちにいて、体に変化とかない?」
俺もそれは気になっていた。美由紀のような例もあるし・・・。
千名美「なんも。でも、時代の変化には追いつけないね。なに?スマホって・・・。」
大和「はは・・・無理もないですよ。」
その後は、みんなが来るまで談笑した。どうやら、千名美さんに関わった人だけが見えるらしく、理子たちには見えていなかった。
俺に見えたのは・・・大方、父さんのせいだろう。
そして、いつも通りに家に帰った。
・・・いや、帰ろうとしたんだけどさ。
理子「それでね~」
大和「あはは・・・」
聖菜「ふふふ。」
ジェリー「~♪」
理子たちと談笑しつつ、俺はちらっと後ろを見た。
千名美さんが着いてきていた。
どうしてこうなったのか、と言われても、ゴリ押しされたとしか言えない。
ただ、物凄い剣幕で、「蒼くんのとこまで連れてって!」と言いながら土下座をされた。それだけ。
はぁ、と軽くため息をつく。
ここ1年、思い返してみると、凄いことばかりだった。
長々と話すのもあれだから説明は省くが、これでもかというほど、普通じゃないことばかりだった。
・・・本当に、どうしてこうなっちまったんだかね?
そして、無事帰宅。
ガチャッと玄関を開けると、その先はすごい光景だった。
佳穂「コブラツイストォ!」グググ
蒼龍「痛い痛い!やめちょ、謝るからやめてーっ!」
ゴキッ
蒼龍「アーーッ!」
うわぁ・・・。
父さんが力なく倒れる。その格好は、いつぞかやテレビで見た、敵に自爆されて死んだやつみたいだった。
佳穂「ふぅ・・・あ、おかえりやm・・・。」
母さんがこちらに気づいた・・・が、すぐに止まった。理由は俺の後ろの方だろうが。
佳穂「ち・・・ちっ、千名美ちゃん!?!?」
千名美「やっほー、佳穂ちゃん。相変わらずだね。」
大和「相変わらず・・・。」
父さんが高校のとき、どんなことをされてきたのか。考えたくもなかった。
蒼龍「う・・・あ・・・。」
あ、父さんが立ち上がった。
蒼龍「よ、よぉ大和・・・。派手にやられたぜ・・・。」
父さんはそう言いながら、こちらを見た。
瞬間、ピシッと止まった。
理由は(ry
蒼龍「ち・・・・・・ちな、み・・・!?」
千名美「・・・蒼くん、久しぶり。」
父さんは、まさにあんぐりと口を開け、テンプレ的な驚き方をしていた。
コメが来たので
☆コメント返信のコーナー☆
・ずっと一緒だよ さん
「あくしろよ」
→おっ、そうだな
・ずっと一緒だよ さん
「ワンを3回言えよ」
→ジェリー「ワンッ!ワンッ!ワフゥ!・・・うぅ、さいご、したかんだです・・・。」
・颯★改さん
「前回返信してくださった時に東方Projectが好きと言ってましたが、どの子を推してますか?
自分は魔理沙推しデス。
あ、後好きな原曲、アレンジを教えてください。
自分はU Nオーエンは彼女なのかが原曲で好きで、
アレンジは、あの少女の愛がまるで人形のように嘘めいていたとしてもと丁か半か色即是空が好きです。」
→推しキャラは妖夢で、好きな原曲は「月まで届け、不死の煙」、アレンジは「遥か遠い空の声」、「嘘のすゝめ」、「小悪魔りんご」、「孤独月」、「ヒトリシズカ」をはじめ、たくさんあります。言いきれないですw
・ミラル ムカデさん
「相変わらずメタいな
この作品
作者さんアメリカに飛んでけ」
→出来ヌゥ!(ブロ)
なぜにアメリカ?w
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コメント
ずっと一緒だよ
お疲れ様です
ルイ
頑張ってください、応援しています