女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが
115話 その幽霊、無邪気が故
次の日から、ハレム同好会の部屋には、お供え物を置いた。
いや、幽霊とか怖いじゃん?1度幽霊に殺されかけたしな、うん。
まぁそんな訳で、それから数日は何も起きなかった。
・・・数日はね。
3月19日。
もうあと何日かで修了式だというこの日に、それは起きた。
いつも通り部屋に行くと、お供え物がなかった。
俺は慌てふためき、後に入ってきた先生に聞いた。
大和「中守先生、ここにあったやつ知りません・・・?」
中守「あぁ、傷んできちゃってたから捨てといたよ?てか、なんで食べものをあんな感じにおいて置いたの?」
あ、オワタ。
そう、先生はなんも知らなかったのだ。あの時、あの場所にいなかったから。
すると、誰も居ないはずの所から、ガタッという音が聞こえた。
大和「」ビクッ
中守「え、どうしたの・・・?」
俺はおそるおそる、数日前のことを先生に話した。
中守「・・・え?これ、結構やばいやつ?」
大和「はい。」
中守「・・・私のせい?」カタカタ
大和「・・・まぁ。」
ガタガタガタッ
大和&中守「」ビクビクッ
ガタガタガタ・・・ビュンッ
すごい物音とともに、何かが飛び出した。
大和&中守「うわあぁぁぁ!」
俺たちは目をつぶった。
??「あっさちゃーん!」ギュッ
・・・?
俺がゆっくりと目を開けると、なにか・・・いや、誰かが中守先生に抱きついていた。
・・・いや、押し倒して、抱きついていた。
大和「・・・What!?」
中守「ててて・・・って、あなたは・・・!」
・・・ん?先生の知り合い?
すると先生は、こんな名前を口にした。
中守「どっ、どうしてここにいるの・・・千名美ちゃん!」
・・・どなた?
千名美「ふっふっふ、相変わらずでかいのう!それそれ!」
中守「ぴゃーっ!?」
大和「あの・・・?」
千名美「おっと・・・ごめんごめん!ついつい・・・。えっと、蒼くんの息子くんだよね?」
大和「はぁ、そうですが・・・。」
千名美「ほうほう。あ、私は君のお父さんの蒼龍くんと同じハレム同好会のメンバーだった、中崎千名美だよ。よろよろ~。」
大和「は、はぁ・・・よろしくお願いします。」
なんか軽い人だった。
中守「・・・で、なんでここにいるの?」
千名美「その前に、久しぶり~あさちゃん!20年近くになるよね。」
中守「そう・・・だね。もうそんな経つんだ・・・。」
千名美「はやいよねぇ。」
中守「うん。・・・で、なんでここに?」
千名美「・・・それはね。」
ゴクリ、と唾を飲み込む。
千名美「次話に持ち越し!終了!閉廷!」
大和「メタすぎじゃこら!」
某メタ主人公に引けを取らないメタさだった。
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コメント
ミラル ムカデ
相変わらずメタいな
この作品
作者さんアメリカに飛んでけ
ずっと一緒だよ
頑張ってください!