女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが
82話 アクティブな3年生(new)
その後は、何事もなく授業は進んだ。
LHRのあと、国語、お昼を挟んで物理、英語、音楽と、普通に授業があった。
始業式の日くらい、休ませて欲しいものだ。
それらをきちんと受け、放課後のこと。
俺と理子、聖菜は、部室・・・ではないな。遊戯室という名の、ハレム同好会活動場所に向かっていた。
もうややこしいから、部活にしてしまいたい。
そして、もう少しで着く、という時だった。
後ろから
「やぁやぁそこの君たち!」
という声が聞こえた。
振り向くとそこには・・・小学生?
小学生くらいの背丈の子が、仁王立ちをしていた。
俺らは3人同時に振り向き、3人同時に元の方向に戻って歩を進めた。
??「ちょいちょい!君たちだよ!さっきコントのように息ぴったりだった3人組!」
大和「そんな3人組いたか?」スットボケ
2人「さぁ?」
??「だからお前らだっての!」
その子は、俺の肩をバシバシと叩いた。
痛え!
大和「・・・なんの用?」
俺は少し不機嫌そうに聞いた。
・・・そこで、ある違和感に気づいた。
その子が履いているシューズが、俺らのと同じだった。
が、色が違う。俺らは緑の線が入っている。が、その子のは赤の線だった。
・・・まさか。認めたくはないが、この子は・・・。
??「先輩に対して、なんだいその態度は!」プンスカ
先輩でしたとさ。
大和「すみません・・・で、何の用ですか?」
放っておくとウザそうなため、不服だが言い直した。
すると、理子と聖菜がこんなことを言った。
理子「どうしたんですか?生徒会長。」
聖菜「生徒会長?なんでここに?」
・・・はい?
このJSもどきが、生徒会長?
生徒会長?「うむ、そこの坊やに用があってな・・・というか、生徒会長じゃなくて、“元”生徒会長な?」
・・・思い出した。そういえば、校長の前に、こんなテンションのやつが壇に立ってたな・・・。
あの時は背が高く見えたけど、あれは台かなんかに乗ってたのか・・・。
理子「坊やって・・・大和のことですか?」
元生徒会長「大和というのか。そうだ、そいつだ。」
聖菜「へぇ・・・。」
聖菜の目が鋭くなる。
どうしたんだ、いったい?
元生徒会長「じゃ、借りてくよ。」ガシッ
大和「ぅえ?」ビュンッ
2人「え?」
気づいた時には、俺は屋上にいた。
この頃言いすぎな気がするが、何度でも言ってやる。
大和「どうしてこうなってしまったんでしょーかねー」
新キャラだぜな(白目)
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