女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが

ko-suke

78話 唐突に終わる決戦(ゴゴゴ)




大和「うおぉぉぉぉっ!」バババッ

奈緒「うりゃりゃっ!」バババッ

俺と奈緒は、すぐさま雪玉を作り、ぶんげた。

が、どっちも当たらない。奈緒が素早すばやくて、なかなか当たらない。

ちなみに、奈緒の玉は俺にとどいていない。

すると、奈緒は俺に近づき

奈緒「りゃあぁぁぁっ!」ビュンッ

思いっきり投げた。

奈緒が投げた玉は、俺のよこ数cmをかすめて行った。

こ、こいつ・・・できる!

俺はすぐに雪玉を2つ作り、アンダースローで投げた。

が、持ち前の素早さによりけられた。

俺らの決戦は、長く続くようだった。




理子「・・・さっきから、奈緒と大和は何やってんだろうね?」

聖菜「・・・さぁ?」

私は聖菜と一緒に雪だるまを作っていた。

数メートル先では、大和と奈緒がバンバカ雪玉を投げあっていた。

理子「雪合戦ゆきがっせん・・・にしては2人しかいないみたいだしなぁ・・・。」

聖菜「なんか、死闘しとうっぽいよね。」

理子「ね。」

そんなことを話していた時、ふいにうしろから声がかかった。

??「なんか決戦してるみたいだぞ。」

声のした方を見ると、こんな時期だというのに、半ズボンの加奈ちゃんがいた。

理子「決戦?」

加奈「おう。なんか聞いた話だと、奈緒がキスをかけての決戦を持ち込んだんだと。」

理子「なん・・・」

聖菜「だと・・・」

私たちはワナワナとふるえた。
奈緒のやつ・・・大和に何をしようと・・・!

大和も大和だよ・・・!なんでそんな勝負を・・・!

理子「・・・加奈ちゃん。」

加奈「ん?」

理子「・・・あの2人を雪玉でボコボコにしてきて。」

聖菜「理子ちゃん!?」

加奈「いいのか?」

理子「うん。フルボッコにしてきて♪」ゴゴゴゴゴ

加奈「お、おう・・・。」

加奈ちゃんは2人のもとに行った。




俺と奈緒の決戦は、終わりが来そうになかった。

全然当たらないし。くそ、なんでや・・・。

すると、ふいに奈緒が止まった。

大和「・・・奈緒?」

奈緒「・・・このままじゃ、らちが明かないのです。」

大和「・・・?おう。」

奈緒「だから・・・一発勝負にするのです。」

大和「一発勝負?まぁ、なんでもいいぞ。」

奈緒「分かりましたのです・・・行くのですよ!!」バッ!

大和「おう!」バッ!

俺らは近づき、お互いに勢いよき投げ・・・

その時だった。

俺のでも、奈緒のでもない雪玉が、顔にクリーンヒットした。

大和「くごっ!?」

奈緒「わぷっ!?」

どうやら、奈緒もらしい。

俺らは雪の上に落ち、その方を見た。






・・・そこには。

加奈「おうおう、楽しそうなことしてんじゃないの。あたいも混ぜてよ。」バーン

2つの雪玉を持ち、ジョジョ立ちをした加奈の姿があった。

大和「や、やべ・・・。」

奈緒「ば、化け物・・・!?」

加奈「化け物・・・?違う、あたいは“悪魔あくま”だぁ・・・。」

そういい、加奈はドス、ドスと音を立てながらこちらに向かってきた。

大和「っ奈緒!2人でむかえうつぞ!」バッ

奈緒「は、はい!」バッ

俺らは、雪玉1つを片手に飛び出した。















結果は、惨敗ざんぱい

フルボッコといったほうが良いだろうか。

とにかく、ボロボロだった。





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