娯楽主義者の高校日常

ノベルバユーザー177220

第三話

月島  side

やあ、数時間ぶりだね。え?全然違う?いや、文句あるなら作者に言え。とりあえずそれに関しては置いておいて入学式の次の日になったわ。ツッコミはいらんぞ?まぁどうでもいいけど。さてと、読者と会話をしているうちに準備が出来たから行くか。

さあ、高校ではどのような面白い事がまっているかな?










三人称

安楽高校の道の周りにたくさんの学生達が登校してきている。中には一年の学生達もいる。友達と楽しくおしゃべりしたり、新しい学生生活が始まる緊張や不安などなど思っている人達もいる。その中に月島は、今にもスキップを始めそうなほど楽しそうに登校していた。それはまるで何も持っていないと感じるほど楽しそうに。周りの人は月島を見て奇妙に思っていた。

月島  side

さて、自分のクラスがわからん。ま~適当に入ったら当たっているかも知れないしとりあえず7組に入るか。なぜ7組かって?いや、ラッキーセブンだからたよ。とりあえず時間もギリギリだから入ったらすぐに自己紹介でもしようか。
月島「やあ、どうも月島春水だ。好きなことは面白いことだよ。とりあえず一年間よろしく。」
うん、やっぱり皆、困惑しているわ。いや~面白い顔を見れたわ。もう、帰ろうかな?と思ったらチャイムが鳴ったわ。いや~運が悪いわ。とりあえず空いてる席に座るとするかな。
担任「お前らー 席につけ。出欠を確認するぞ。…………
全員おるな。よし、月島以外は授業の準備しよけよ。それじゃあ以上。」
いやー2日目早々、先生に呼び出しを貰うとは、果ては一目惚れかな?いや~緊張するわ。ま~モブキャラなんだけどね。え?担任が何故モブキャラだって?いやいや、見た目がモブだからだよ。まぁ、たんに……モブキャラの所に行くか。
月島「なんですか?告白なら、無理で。先生には、自分よりも良い人が見つかると思いますか自分は諦めてください。それじゃ、授業の準備をしますので戻りますわ。あ、止めないで下さいよ、止められても返事は変わりませんから。」
担任「いや、告白前提で勝手に話を進めんな!あと、聞いていて自己完結するとは教師をなめてんの?
まぁ、それはいい、学園長がお前を呼んでいる。昼休みになったらすぐに行けよ。忘れんなよ。」
えー、告白じゃなかったし。もしかして学園長が俺に一目惚れ?俺どんな人がしらんぞ?大丈夫かな?
まぁ、いいや。忘れないようにしないとな。さてと、授業の準備をするかな。

一時限目  現代文

それにしてもすることないし寝るか。
教師「月島君。寝ないで、まだ一時限目よ。あと、教材は?」
授業始まっていたんだな。それにしてもこのシーン必要か?絶対に次から無いやろ。まあいい、それよりも先生を無視するのは申し訳ないから返答するか。
月島「時間割わからなかったので忘れました。」
教師「いや、入学式にプリント配られたよね?」
月島「もらってません。」
教師「え?なんで?」
月島「来てませんので。」
教師「は?…………………なるほど、君が学年代表なのね。なら、筆箱だけでもいいから出して。」
月島「いや、無いです。」
教師「え?なんで?普通持ってくるよね?てかなんで鞄がないの?」
月島「いや、必要無かったので持ってきてません。」
クラスメイト「え?」
月島「ん?」
教師「もう、いいわ。」
いや~どうしたんだろ皆。なんかおかしかったっけ?まぁいいや。うんうん、先生も良いって言ってたし。
取り敢えず昼休みまで寝よ。






















昼休み

学園長「来ない………………先生伝えるの忘れましたのかしら?」























帰りのホームルーム

いや~、ぐっすり寝ていたらあっという間に終わったわ。気持ち数分に感じたけどまぁいいや。それよりも学園内でも見学しに行こ。
担任「月島ちょっとこっちこい。」
なんか呼ばれたな。すぐに終わらせよ。
月島「なんですか?」
担任「学園長の所にいったか?」
そんなのあったな。忘れていたわ。てか、寝てたわ。
月島「行ってません。」
担任「……………………一応聞こう。なぜだ?」
月島「場所がわかりませんでした。だから、今から見学しながら探そうとしてました。」
担任「はぁ。もう、いい。今から行くぞ。」
なんかめんどくさい事になったな~。


学園長室
担任「失礼します。」
学園長「………どうぞ。先生つれてきましたか?」
担任「はい。ほら月島挨拶しろ。」
一体このモブキャラ俺をなんと思っているんだか。
月島「失礼します~。学園長なんのようですか?放課後すぐにでも校内の見学行きたかったのに。それなりに大切な事なんですよね?」
担任「月島!お前、目上の相手になんて口の聞き方を…………」
学園長「先生。いいです。それよりも月島君と二人きりにしてください。」
担任「いや、それは……」
学園長「先生?」
担任「………わかりました。失礼しました。」
やっとモブキャラ消えたか。ザマー見ろ。
学園長「……さて、月島君ちょっといいかな?」
めんどくさいけど、相手にするか。
月島「なんですか?告白なら無理ですので。」
学園長「告白ではないです。質問が二つありますので呼びました。まず一つ目。何故、昨日来なかったのですか?」
月島「寝てて遅刻するとわかったので寝ました。」
学園長「あなた、代表でしたよね?」
あー、そんなのあったな。すっかり忘れていたわ。
月島「忘れていました。」
学園長「忘れていたって。まぁいいわ二つ目、私の事忘れたの?春水君?」
あれ?これって、過去に会ったことがある感じみたいだな。
月島「ええ、覚えてますよ。(嘘)」
学園長「良かったわ。それなら、あの約束も?」
ん?何それ?知らんよ。
月島「はい。ちゃんと心の奥底に刻んでいるので覚えてます。」
いや、本当にね。多分ちゃんと心の奥底に刻んでいるはず。
学園長「なら、返事は?」
うん、適当が一番だな。
月島「はいで。」
学園長「Yesってこと?」
月島「はい。」
学園長「分かったわ。なら、これにサインをよろしく。」
夜ご飯なんにしよーかな~?サインを書いてと。内容読んでないけどなんとかなるやろ。
月島「どうぞ。」
学園長「ありがとう。報告は明日するから、今日は帰っていいわよ。」
やっと帰れるわ~
月島「失礼しました~」
てか、本当になんやったんやろ。まぁ、明日になればわかるやろ。楽しみにまつか。明日は友達作れるかな~。














学園長  side
春水君は何も変わって無かったわね。まるでこの約束も忘れていたみたいに。まあ、いいわ。これであの娘も喜ぶでしょう。それにしてもこんなに簡単にサインを貰えるとは、春水君もまさか我が娘に興味を持っていたのかな?それはそれで今まで騙されていたかのように感じて少し悔しいけど、いいわ。
久しぶりに娘の笑顔を見れるわ。







































???「月島君、やっと一緒になれるのね。」



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読んでくださってありがとうございます。
これから先は二、三日に一話出せたらいいかな~と思っているので気長に待ってください。
コメントなど待ってます。



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