種族ガチャ

ミラRISE

合宿?③

ただいま俺は極地に居ます。なんせ女子3人と風呂に入っているからです、反抗も悲しい事ながら無意味に終わりました。

「さあ、洗おうか」

…え?今何とおっしゃいましたか?

「どうしたのそんな顔して、私達が洗ってあげるからね遊矢くんはゆっくりしてていいよ」

「いや、ゆっくりも何も。俺も元は男だぞ?」

「大抵の女子は遊矢くんが男でも気にしないと思うよ?だってそんなに、性的な乱暴行為とか全くしないからさ」

「やったら逃げれるのか?」

「「「やれるとでも?」」」

「すみません」

呆気なく撃沈された、実際に女子や女性と入ることは好まないが。入ったとしても何もしない事にだけは、自分でも分かりきっていた。
だが何もされない保証が無いため、こう易々と入ったりはしない。

順調に髪などを洗われて、体に移った時事は起きた。

「それじゃ、体を洗っていきまーす!」

体を洗うと言いつつ3人揃って遊矢の敏感な所を攻め出す、ゆきは手を拘束し知恵は胸を、小町は股の方へと手を伸ばしていく。

「ちょ!急に何してんの、体洗うって言ってなかったか?」

「私…てゆうか私達のルデイールのアカウントでねヌード写真を投稿してるんだ、それでね…遊矢くんにも撮ってもらおうかなって思ったんだ」

「ルデイールって…思い出した!芳野姉がやってるやつか」

遊矢はルデイール(SNS投稿アプリ)をひと月ほど前に知ってはいたが、自分ではやっていないためどこに楽しさがあるのか分かっていなかった。

「今ちょっとフォロワーの伸びが悪いからそこで、美少女の遊矢くんに出てもらおうと思ってね」

「それなら他にも方法があるんじゃ?」

「それがないから、今こうして拘束しているんです」

「という事で…行きまーす!」

「!?…あぁっ、んぁぁ…」

「あっ!うち昨日面白いもの買ったから持ってきたんだった、待ってて」

小町はそう言って風呂場から出ていった、少しでも休憩出来ている遊矢は息を整える。だが小町が持ってきたそれを見て、遊矢は目を見開き、知恵達は顔が更ににやけ出す。

「うちの性癖SMの自分がSだから、持ってきました。あと拘束道具も、んでこの瓶が…ラブ〇ラ自主規制?って言って、簡単に言うと感じやすくなるんっす」

「待てっ!そんなの飲んだら、シャレにならなくねーか!?俺はそんなんっ!…んくっ…?」

遊矢が喋っている途中に無理矢理、口に押し込んでくる。最初は口に溜めていたが、鼻をつままれ強引に流し込んできた。飲んだ直後遊矢は陽がたまに言う、精力剤と変わらないと思っていたため変化がないことに、疑問符を浮かべる。
そんな不思議そうにする遊矢を他所に、手際よく拘束していく。気づいた時にはというやつだ。

「この薬って効果ないんじゃないか?全然ムラムラしねーぞ?ってことよりなんで繋いだ!どうやって繋いだ!」

「ムフフ遊矢は分かっていませんね、この薬の実の効果はここを触れば分かります!」

小町は言葉を言い終わると勢いのまま、大の字で拘束される遊矢の下半身の敏感な部分を擦る。

「っ!?んあああぁぁぁぁあぁぁぁあ!」

ハアハアと息をしながら体を仰け反る。家の風呂場で触った時の倍以上の快感が押し寄せて来た、それなのにまだ体はそれを限界と認識しなかった。
その反応を見た小町はどこに隠していたか楕円形の、ピンク色の機械を取り出し遊矢の体を這わせる。小町はニヤリと笑うと不吉な声を出す…

「あははははっ!この私2つ名を小国のSクイーンと言うのよ、今日は貴方を体が狂っちゃうまで弄って…あ、げ、る!フフフ!」

「ハァ…なにっ、いって…る?ジュルル、ヨラレがれちゃうぞ?あぁ…下がジュルっムズムズする!」

遊矢は意図しない事が起こるため、混乱し周りを見ることが出来ていない。周りにいる知恵と由紀は黙々と体を洗う、こうなった小町を止められた覚えがないからだ。そこで小町は意気揚々とスイッチをオンにする。

「んああぁぁぁ、なっ、なんかっ!…ブルブルしたのがっ!はっ…待って押し付けるな!押し付けるなぁぁ」

懇願する遊矢を見て、小町は体を震わす。そしてまた新たなスイッチが入る。

「ら、らめらもうらにかくるっ、きちゃう!あっ、……………」

身体を震わせ震わせ仰け反らせようとする寸前で、刺激が静止する。今は何も無かったかのごとく、シャワーの、水の滴る音だけが風呂場に響く。

「あーらどうしたの?遊矢〜そのもの惜しそうな面わ
〜、何か言うことがあるんじゃないの?」

そう言い小町はトコトコと近寄り、足を上げある一点を足の踵でグリグリと押し付け擦る。最高と言える笑顔を見せながら。

「にゅぎぎぎぎ!?そ、そんらに踏みつけるら!ビリビリしてるからっ!ぞんなにざずにふびっげるな〜!」

今にも体の限界が来そうになる寸前で助けと言うべきものが、現れた…
ボヤける視界に映った確かな顔、陽の顔が焦り混じりに駆け付ける。そこで安全を確認した遊矢はすっと意識を手放した。

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