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種族ガチャ

ミラRISE

泊まりに行こう!④

何故に皆がこっちを見ているのだろう?チラチラ見る人もいれば、ガッツリ見てる人もいる。そんなに浴衣姿のグループがあるのは珍しいか?

1人だけ現状を理解してない人物、遊矢は周りの状況を服装が関係りていると。ズレた解釈をしながら歩いて行く。
周りの5人はと言うと、周りからの視線に恥ずかしさと幸福感を感じていた。今までにないほど周りからの注目を浴びて優越感に浸っているからだ。

そんな5人を差し置いて、遊矢はと言うと。

「ねぇ、皆は歩きずらくないの?俺さあんまり下駄とか履いたりしたことないんだよ。歩き方ってこれであってるのか?」

そう言いながら、ゆっくり1歩1歩生まれたての小鹿と表すのが正しいだろう歩き方をしている。
よろよろと危なっかしい…

「遊あんたもうちょっと堂々と歩けないの?傍から見てたらお婆ちゃんよ」

と芳乃がズバッと思ったことを言ってしまった。その意見を聞いて、遊矢は反論するより先にメンタルの方が崩れてしまった。
元々メンタルが弱いのに、女になったことで精神がとても弱ってしまったためすぐにハートが壊れてしまう。

「うぅ、なんで…一生懸命やっているのに…そんな悪口を…言うんだよ!もっと…他にも言い方が…うわぁぁぁん」

遊矢の精神耐久度の低さを知らなかった、芳乃達は急に泣き出した遊矢をなだめる以外に出来ることがなかった。

「遊ちゃん大丈夫だよ!歩いてるうちにきっと慣れるよ、だから行こう?みんな見てるよ」

周りの目線を一斉に集めたせいで、とてつもない罪悪感を感じ流石に耐えきれずに宥めに入る。

「ひっ…う、うんもう大丈夫」

遊矢も落ち着いたためすぐに泣き止んだ。そして無意識に隣にいた、芳乃と瑠奈の手をがっちりと掴んでいる。流石にここでは…と芳乃は思い話すように言おうかすると、身長の関係で上目遣いだし。目元に涙が溜まり「ダメなのか…」と小さくなる声で聞いてくる。いわゆる幼児退行だ…

「あー!取り敢えず行くよ!せっかくの祭りなんだから、楽しまないとね。遊には後でわたあめ買ってあげるわよ」

このままここで溜まっていても、周りに迷惑だろうから。早く移動すると言う意味で話をそらしたのだが、遊は「やったー!」と幼稚園生みたいにはしゃぎ出す。
芳乃はつくづく(喋り方と身体的な事のギャップが酷いな、でも最近喋り方が柔くなってるから。普通の喋り方になるかもな)と思う。

それから15分ほど歩くと、大きな校舎の〔恒星研究調査専門大学〕と言うここの大学が見えてきた。

今遊矢達がいるのは、地球では無くそれから何兆光年先の銀河脳のひとつの星に居る。地球では惑星の崩壊現象が起きたため、ほかの惑星へと映ることになったのだ。そこで地球の大半、一般家庭の人々から大体の人は惑星移行計画に賛同し。この惑星HOPEWORLD(希望の世界)
へと引っ越した。

だが大きさが地球の比ではない程大きく、元々あった種族に現地民(無形民)がいたため。その惑星の反対側を住居にしている。そして3年前この世界の民と協定を結び、交易をしている。

これからさきの詳しい話は、後ほど…

そして慣れない下駄を履いてやっとついた場所は、大学の中で都内の祭り並みの活気が溢れていた。芳乃姉曰く大体4日ほど連日行うらしい。

入口左側は、商店などが沢山並んでいる。まずはそこから行こうかと言う話になり、色々な店を冷やかしながら回る。何も買ってないのに、「おまけ」だの「味見」だの言って色々なものを渡される。
今は、胸にキツめのブラジャーを付けていてあるからパッと見Bカップ?位に見えるから小学生に見られているのか、切れていいかな?

そんな事がありながらも、色々な店を回っていると1人のカメラを持った人に声を掛けられた。

「すみません、ちょっとお時間いただけませんか?」

「あっ、はい。大丈夫で…」

「ちょっと、モヤガミ何この子写真取ろうとしてるのよっ」

モヤガミと言われる、カメラを持った人に芳乃姉が突っかかり出した。理由としては、この祭りでは写真の評論会みたいなのがあるらしく俺の写真を出したいとか何とからしい。俺は別にいいですよって言ったら芳乃姉達がみんな揃って「こんな事のために遊矢(遊)が間接的に汚されるのだけはダメ」と言ってきた。
貴方達もやってましたよね?まっいいけど。

それからまた色々な店を回って3時を過ぎた頃に、面白そうなものを掲示板で見つけた。

「へー、アカブのキャラをパソコンでプレイ出来るのか…楽しそうだな!」

その紙を持ち、そこのブースまで行く。来る時と違い結構慣れたため、早足で歩ける様になった。なのでそれなりに楽に歩けるのだが、行くのに必死で芳乃姉達とはぐれてしまった。

まあ、後で連絡すればいいかな…

それより速く行こう!

とても意気揚々と歩く遊矢の姿は、通り過ぎる皆の目を釘付けにするように、とても爽やかな眩い笑顔と艶のある髪にて。あれは本当に人間なのか、皆が疑ったらしい。




こんにちは
ミラRISEです
これからも投稿していく予定なので、色々な方に紹介して頂けたら嬉しく思います。

今後ともよろしくお願いします。

誤字脱字はコメントにて待ってます。

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コメント

  • ミラRISE

    ユーノさん報告ありがとうございます
    (`・ω・´)ゞ

    0
  • ユーノ

    モヤガミがユウの写真撮ろうと許可とってきた時のお姉ちゃんのセリフ「ちょっと何このこの子写真撮ろうとしてるのよ」のところですが、「ちょっと何この子の写真撮ろうとしてるのよ」では無いでしょうか???

    1
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