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(自称)小説家が異世界召喚されて勇者として無双するかと思いきや商売とバイトでしか無双出来ていません!

平涼

俺に新たな力が!

 本当にどうしてこんな事になっているのだろうか。

 「おい。お前一体どんだけ食べたんだ?」

 「わかんない」

 「わかんないじゃないわ!これどう見ても食べすぎだろ!」

 どうみたっておかしい。俺はきちんと一週間分ぐらいの食事があった筈だ。

 俺は冷蔵庫を確認すると、殆ど何も無かった。

 「マジでどうなってんの?」

 俺はリザに聞いた。

 「今日朝ごはんをシャルが作って皆で食べたんだけど、そしたらミリアがもっと食べたいって言うから、シャルも頑張って作ってたらいつの間にかこんなことに......」

 なるほど。マジでこいつ何処かに売ってやろうか、そんな気持ちになる。

 シャルは台所でせっせと食事を作っている。アイナは食器を頑張って洗っている。

 「どうするの光也?」

 「どうしたもこうしたもない。おいミリア」

 「なに?」

 「お前それ以上食うのはやめろよ」

 「いやだ」

 初めてミリアが俺に反対しやがった。

 「どうしても嫌か?」

 ミリアが頷いた。

 「ならお前を何処かに売り飛ばすぞ?」

 「!?!?」

 ミリアはご飯を食べながら驚いた表情をする。

 「少しなら食べても許すがそれは食べすぎだ。折角金持ちになったんだ。絶対にやめろ」

 ただこれは金持ちになっただけじゃない。食事を取りすぎると、後々困ることになる。初め楽をすれば後々苦労をするのだ。

 俺はそれをバイトで学んだ。バイトでお金が入れば楽が出来る。だが、そうすると後々バイトをしなくてもいいんじゃと思えてくるがこれが無理なのだ。

 一度人間楽な生活をすればそこから抜けるのは至難だ。だからこそバイトを続けるようにもなるのだ。

 だからこそ今何歳か知らないがこんな小さい頃から楽をさせてはいけない。

 すると、幼女が立ち上がり俺に抱きついてきた。

 「売らないで」

 「分かった。売らないからまずは離れろ」

 今は朝だ。朝ということは男にとってある現象が起きるのだ。

 「なんかかたいものがあたったよう」

 「よし!ミリア!沢山食っていいから黙ろうか!」

 俺はそれを遮ったが遅かった。

 「ちょっとあいつ幼女を脅して興奮しているわよ」

 リザはボソボソと言うが聞こえている。

    アイナとシャルからドン引きされた目を越して汚物を見るかのような目で見られてしまっている。

 「誤解だ!朝だから仕方ないんだ!」

 俺は必死に弁明し、ミリアと一緒に朝ご飯を食べた。

 それからミリアには今後はあれだけの量は食べさせないことにした。

 食べたら売り飛ばすという言葉で何とか了承してくれた。

 ミリアはシャルの服の中にいれ、俺達はステータスがどうなっているか気になるので、ギルドに向かった。

 更新したステータスを見て驚いた。

 Lv.30 名前 ミツヤユウキ 

 年齢 二十二
 力 500 C
 敏捷 600 C
 器用 800 C
 知力 10000 S
 耐久 300 C
 運 50 D
 魔力 5 E
 能力 
 『言語変換』 『不幸』 『器用貧乏』 『創造魔法』
 称号 
 『手違い勇者』 『(自称)小説家』 『自堕落願望』 『騎士キラー』 

 俺の時代が来た。

 どうしよう。この創造魔法って絶対強いやつだろ。等々俺にも戦う力が出来そうだ。

 何で俺に魔法が出来たのかは分からない。だけどそんな細かい事は気にしない。

 しかもステータス上がりすぎだろ。幹部があんなにも弱かったがまさかこんなにも上がるとはな。

 もう一度言いたい。俺の時代来たわ。

 ただ、この創造魔法の詳細が知りたい。

 「あのこの魔法の詳細を知るにはどうしたらいいんですかね?」

 知ってるであろう受付の人に聞く。

 「創造魔法という魔法は私も聞いた事が無いですね。もし私共でも分からない場合はそのステータスの魔法を押せば頭の中に詳細が出てくると思いますよ」

 そう言われたので俺は創造魔法の詳細を押した。

 『創造魔法』

 想像した物を具現化し使うことが出来る。具現化したものは消えない。消すには魔力が必要。具現化するものはその物により魔力の消費が違う。

 これは案外難しいな。どれだけの魔力でどれほどの物が使用できるのか詳しく知りたい。

 俺達はステータスを見て家に帰ろうかと思った所で、

 「ここか?冒険者の街のギルドは?」

 「そうだって聞いたぞ」

 そこにはまるで日本人のような輩が二人入って来た。

 ......もう嫌な予感しかしない。

 

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