異世界転移は分解で作成チート

神無木雷兎

第63話 帰宅&???。

第63話 帰宅&???。


「ただいまー。」

「「「おかえりなさいませ。ご主人様。」」」
「おかえりなさいませ。旦那様。」

 どうでもいいと思うが、ご主人様と言ったのは使用人勢で、旦那様と言ったのは執事だ。

「うん。ただいま。今日はちょっと暇つぶストレス発散しに邪龍を討伐し虐めて来たよ。
 後でその肉渡すから料理長に、『明日の昼か夕方にそれでステーキ作ってくれ』って頼んでくれ。
 ああ。もちろん浄化してあるから普通に食えるものだぞ。
 ………俺が浄化したせいか『純聖龍の肉』ってのになったけどな。」

 俺がそういうと、執事は何も驚かずに
「かしこまりました。料理長にそう伝えておきます。
 龍の肉は1度に全て出すと、食料庫が圧迫されてしまいますので、少しずつ出していただけるとありがたいのですが。」
 と、言ってきた。

 落ち着いているのは、恐らく、俺がこういうのを頼むことは既に知っていたのだろう。
 未来予知の上位の未来把握ってスキル持ってるしね。

「ああ、わかった。そうしとく。部屋に行って少したったら食料庫にわけて置いておくから。
 あ、使用人達の分も作ってもいいからな。それ程肉あるしな。」

「かしこまりました。そう伝えておきます。お食事とお風呂はどうなさいますか?」

 んー。風呂はクリーンの方でいいか。飯は食っとこ。
「ああ。飯は食堂で食う。風呂は魔法のクリーンにしとく。あ、明日は風呂入る。」

「かしこまりました。」

「あ、ところで、今ハク達は?またあの部屋?」

「はい。そのようです。」

 うーん。あいつら自分の部屋作ったやっぱり意味ねぇよな。まぁいいけどよ。

「ん。ありがとな。んじゃ、俺も部屋に行くわ。」

「はい。では、後程、お食事の時にお伺いいたします。」

「んー。」

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

〜ゼロ達の部屋〜

「ハク、ライム、ただいま。」

「主殿、お帰りなのじゃ。」
「マスター。お帰りなさいです。」

 んー。やっぱり、女の子がいる空間はええのぅ。元の世界地球だと考えられんな。

 まぁ、こいつらも女の子かと言われると微妙なんだけどな。片方4000歳超えでもう片方は0歳だしな。
 まぁ、んなこたぁいいんだよ。可愛ければよしだ。

「俺、暇つぶしストレス発散に討伐してきたけど、お前らはなにしてた?」

「我はイベントの後、暇にのぅてなって、漫画を読んでたぞ。主の世界の漫画は面白いものが多いのぅ。」

 いや、ハク。暇になったら魔物倒そうよ。レベル上げよ?

「私はこの世界とマスターのいた世界、地球について勉強してました。色々と文化の違い?が見れて面白かったです。」

 ああ。お前は普通に偉いわ。俺、レベル上げしか頭になかったわ。

 俺みたいなのなんて言うんだっけ?脳筋?いや。違うな。戦闘狂?
 うん。こっちの方がしっくりくるな。
 あれ?でも、俺の頭で勉強する意味って……。考えないでおこう。


「まぁ、2人とも楽しめたようで何よりだ。でも、あんまりぐーたらするなよ。ぐーたらしすぎたら体に悪いしな。適度に運動しなよ?」

「むぅ、だg…………う、うぅむ。そうじゃな。一週間に2~4度くらいは外にレベル上げしに出るか。」
「……わ、私もそうしましょうかね。」

 おお、意外と聞き分けがいいな。
 ってんなわけねぇか。全知なんか言ったろ?なんて言ったんだ?

『はい。マスター。この世界の種族の繁栄の法則を話しました。』

 ?どういうのだ?

『はい。ハク様とライム様はマスターに恋しているのは分かっていたので、『この世界では種族的強さの違いがありすぎると子をなせない』と、いうことを話しました。
 例を挙げますとマスターのなった『神人』と普通の『人』は性行為はできますが、子はなせない。と、いう感じです。』

 ……ああ。なんとなく分かったわ。こいつらが焦ってんの。
 でもさぁ、それって俺が子を作らせようと思えばできるよね?

『はい。できます。』

 ああ。やっぱりね。まぁ、いいんだけどさ。このことはあいつらには話さない方がいいな。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

〜Side???〜

 真っ暗な中、そこにどす黒いオーラをまとい、漆黒の角と真紅の目をした美つしい青年がいた。

「なんですと!?わたくし可愛いペットが殺された…ですと!?一体どこの誰がそんなことを!?見つけ次第八つ裂きにしてっ……。
 ………いやいや、焦ってはダメですね。落ち着かないと。
 ペットが殺されたのは辛いですが問題はわたくしのペットの邪龍・・を討伐出来るほどのものが現れたということ。
 不穏な芽は早めに潰しておかないとですね。」

 すると、その美青年の影から鎧を着たものが出てきた。
しゅよ。そういうことでしたらここはわたくしめが行きます。」

「……ん?…あなたは……そうですね。ここは、あなたに向かわせた方がいいかもしれませんね……。
 ……では、行きなさい!邪神四天帝・・・・・『ラルグドース』!」

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

〜Side???〜

 同時刻。薄暗い部屋の中、大きな魔法陣がある部屋で2人の男がいた。

「とうとう準備が整ったな。あの予言からはや2年という月日がたったが、やっとの思いで準備が出来た!」

「ですね。これでこの国、いや、世界は絶望の未来から逃れられる。
 この、勇者召喚・・・・の魔方陣を使って!」



・おまけ
 はい。今回はめちゃくちゃわかりやすい伏線をはりました。
 最後のヤツらの会話でわかると思いますが、「邪神vs勇者編」っ的なのができます!

・疑問
 あの、なんで一昨日、めちゃくちゃ視聴……視率?が高かったんでしょう?
 今までで2番目に視率(もうこれでいいや)高かったんですけど。なんで?

・ちょいネタバレ
次回、ゼロが昇華する!?
……まぁ、邪龍討伐したし、経験値が……ね?

・試し書き
今度の小説で使おうと思ってる記号や文字なんですけど、できるかわからないので先にここで書けるか試させてもらいます。

☆★✮✭✯ ✪ 
Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅴ Ⅵ Ⅶ Ⅷ Ⅸ Ⅹああああああああ
Aaaajmw
aaaaあああ
ИⅤⅦ∇НТ
          %…・(☆¥2→^4☆

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コメント

  • 小説家を褒めよう

    魔王はいないの?(主人公除く)

    2
  • ぷのーる

    主人公の性格……………

    1
  • ゆきり

    ここで残っていた名前の中から誰か出るかも
    これワンチャン

    3
  • バジリス

    あーこれは咬ませ犬にしかならない予感www

    4
  • きびきび

    地球から誰かがやってくるのか

    ゼロの知り合いワンチャン、、、

    4
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