ニートが魔法警察を目指して学校生活をおくるようです。

ノベルバユーザー173668

幸子との出会い

 「いらっしゃいませ〜。」
俺は、佐藤守16歳魔道具屋で、バイトをしている。1ヶ月前までは、ニートだったが、アパートを借りている大家に、
「家賃を払え!!払えないならバイトをしろ!!」
といわれ、この場所をしょうかいされた。1ヶ月前まではニートだったこともあり、接客も、全然駄目で、店長からも、顧客からもよく、文句、罵倒をされるが、罵倒されるのは慣れているので、別に気にしてはいない。
 ある日の夕方、いつも通り店の掃除をしていると、首飾りをした女の子が、声を掛けてきた、
「すいません。魔法の問題集は何処に置いてありますか?」
「ああーあそこにありますよ。」
俺は、気だるそうに返事をした。
「あ、ありがとうございます。」
女の子は軽くお辞儀をして、問題集コーナーに向かっていた。俺は、そんな女の子の後ろ姿を見て、可愛いなと思った。そして、一つのことに気づいた。あの子は魔法警察学校の生徒だということだ。俺は、少し、嫌な気分になった。魔法警察か…。空が赤くなった頃俺は、帰路を歩いていた。疲れたな…家帰って寝るかゲームするかどうするか…。
 それから、4日後のできごとだった。いつもの通りバイトが終わり家に帰っている時だった。
「おい、お前ごときが、調子に乗るなよ!!」
どうやら、喧嘩のようだ。少し気になって見てみるとこの間、4日前会った首飾りをした女の子が、4人に囲まれていた。どうやら、喧嘩ではなくいじめらしい。当たりは俺以外誰もいない、どうやら、わざわざここに呼び出したようだ。まぁ、可哀想だが、俺には関係のないと思い、その場を立ち去ろうとしたとき、
 「ビリビリ!」
と大きな電気の音が聞こえた。これは電気魔法だ。すると、魔法を出した少女の取り巻きらしき人が焦って、
「百合様!認められた時以外の魔法の使用は法律違反ですわ!」
と言った。すると、百合と呼ばれる少女は、
「別に問題ないわよ。ぱぱに頼めばこのぐらいの事件なら見つかっても帳消しにできるわ。」
と言った。俺は、あの百合というやつは、お偉いさんの娘か関わらないほうがよいと思った。続けて、
「貴方みたいな、犯罪者の娘が、魔法警察になることじたい間違っているのよ。もういっそ生きているだけでも恥ですわ。」
すると、4人の間でたちまち笑いが起きる。何故か俺は、我慢できなくなって飛び出ていた。
「お前たちに、この子を笑う資格はない。お前たちの方が恥だ!!」
首を突っ込まなければ良かったのに、余計なことをいってしまった。すると、首飾りをした女の子と、取り巻きの女の子が、呆然としている。百合と呼ばれる少女が、
「貴方は私を侮辱した、その罰を受けてもらいますわ。」
と言い、俺に魔法を打ってきた。先ほどいじめのとき、打った魔法とは威力が、段違いだ。どうやら本気で俺を殺そうとしているらしい。俺は、こいつはやばい…。一か八かだ、俺は、守護魔法を発動させた。すると、俺の前に鉄の壁が出来て、百合の魔法を防ぐ、良かった…久しぶりだができたようだ。防がれた百合は呆気にとられている。
「そんな、私の魔法があんな簡単に破れるなんて…」
どうやら、ショックを受けているらしい。その場にしゃがみこんでしまっている。百合は取り巻きの女の子たちに、引っ張られながらその場を去った。すると、首飾りをした女の子が、
「助けてくれありがとうございます。私の名前は鈴木  幸子といいます。」
俺は、
「俺の名前は佐藤 守だ。」
すると、幸子は、
「私なんかのために、申し訳ございません。」
俺は、少し頭にきた。何で、こんなに自分を低くみるのか。いじめられても嫌な顔せずにケロっとしてられるか。俺は、 
「何で、いじめられても平気な顔でいられるんだ?」
すると、幸子は、驚いた顔をして、
「私の父は過去に犯罪を起こしましたし、いじめられるのはしょうがないので。それに、いじめられるのは慣れっこなんで。」
と笑みつくる。俺の脳裏に嫌な記憶が蘇る。
「やーい。犯罪者!!」
「だ、大丈夫ですか!?」
幸子に肩を叩かれ、我に帰る。
「ま、まさか、さっき食らった魔法で!」
俺は、
「いや、関係ないから。大丈夫だよ。」
そして、俺は、ふと幸子に聞いていた。
「なんで、お前はそんな大変な思いまでして、魔法警察になりたいんだ?」
幸子は、笑顔でこう言った。
「魔法警察官の人が私とお父さんを救ってくれたから。私が今度沢山の人を救いたいんだ。」

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