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あらすじ
私は要らない子ー
ゴミだめのように生き死んでいる少女、恋鈴(こすず)は不死の呪いをかけられた怪物
「私はどうして死ねないの?」
ーどうして私だけが?
ー私が何をしたと言うの!?
苦しみから逃れたいー!
そんな時現れたのは
「大丈夫?」
え、嘘…
私と同じ………怪物…!?
姿は人間だか、やはりこの人は…人じゃない
「君はどうして泣いてるの?」
ふとそう聞かれたが、答えようがない
「…ごめんなさい…私にも…その……分からないの」
俯きながら答える私。
飽きられるだろう。
しかし彼は、無表情のままそっと傘を差し出してくれた
そして彼はたったひとつ口にした。
「僕が君の願いを叶えたげる」
少女が望むのは
「私を…殺して」
願いを叶える条件は。
「命を賭けて争い、伝説のリングを手に入れること、死んだり諦めればそこで終わり、願いは叶えられない。」
なんだ、簡単じゃないか。
不死身の私は死ぬために、命を賭けて戦いに挑む。
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