悪魔の力と天使の目と
#7 あきとまきと
寮に入りヘッドバンドを外す。
逆立った髪を直し部屋に向う。
時刻は18時前だ何とかアキトには心配をかけずにすむ。……間違えた心配をかけない為では無く馬鹿にされない為頑張って帰ってきたんだ。
それも違うか白井 翼に学校まで送ってもらったんだったな。
多分あいつは俺が悪戸だと気づいてる……はずだ。
俺と仲良くなるなりたい事を遠回しに言ってくる。
ちょっとナルシだと言われるかもしれないが俺はツバサに素で話したそれなのに名前も連絡先も聞いて来なかった。
もちろんこれは自分がモテると思う奴が考える事だ。
頭の良い女子力の高い奴なら相手から言わせる、けど俺は一切聞かなかった。なら仕方なく聞いて来るなり自分から伝えて来るはず。
あえて聞かず次に会った時まで気になる様仕向けた場合もある。正直これだったら頭が良い。
けど俺が考えるに、俺からしたら名前などを聞かれたく無いはずだ。だから『名前聞かれたら困るだろ?』って考えてると俺は思ってる。
だが今回は記憶を消さないでやる事にした。
学校まで案内してくれたお礼もあるが、俺は『話しかけるな』と遠回しだが伝わったはず。
あっちが話しかけて来なければ見逃しても良い。
部屋の前に来ると電話がなる。18時丁度に電話するとかどんだけ心配性なの?
俺は電話に出てドアを開ける。
『マッキー今ど…こ?』
アキトは出かける準備をしていた。どうやら俺を探すきでいたらしい。
ドヤ!
『マッキーが戻って来れた!』
『決まってんだろ!迷子になる訳ない』
迷子でしたが。
『本当はドアの前でずっと待ってたりして』
何その寂しいやつ2時間もドアの前に立ちたくないわ。
『汗かいてるし違うね、また走ってたの?』
『また?何で知ってんだよ』
昨日はゲーム買っただけで走っていない。走ったのは今朝だけ。
『朝早くに走ってたろ?』
『起こしたか?悪い』
そういえば走り終わって汗を流して部屋に戻るとアキトは起きてゲームしてた。
『トイレで起きたらマッキーが居なくて窓見たら走ってんのが見えた』
トイレで寝てたのか?ってベタなツッコミはいらないな。
『走ってたから運動には自信があるのかと思ったけど普通だったな!体力があるだけか?』
アキトは見た目が運動出来なそうって事で勝負を仕掛けた訳じゃ無かったのか?
『そう思うならもしお前が負けたらゲーム買ってたんだろ?』
『丁度欲しいゲームあったから、それ買えばいいかなって』
そゆことね。
『風呂入ってくるわ』
『俺も行く!』
連れ風呂かよ。
『やだよ1人で入りたい』
『デカすぎて1人で入ろうと2人で入ろうと変わんねぇって』
『赤の他人かそうで無いかで変わってくる』
他人なら離れてるだろうがコイツは隣に来る。
『身体鍛えてんのに恥ずかしいの?あっ!小さいんだ?それとも被ってんの?』
『言ってろ!それとも負けたら牛乳でも奢るか?』
『負けた、まさかあんな立派なモノがこんな奴に!クソっ!』
『こんな奴って失礼だな?』
アキトは自信があったんだろうが悪いな俺に見た目のコンプレックスは無い!
『あんな立派なの初めて見たは』
『俺も男にあんなマジマジと見られたの初めてだ』
『えっ?女の子には見られたってこと?うゎ〜童貞卒業したらあんな立派になるって事?』
コイツは何を大きな声で、俺の股間を見てんだ。
『アキト君どうしたのテンション高いね』
『ツバサちゃん!』
『鼻血が出てるぞ』
俺はティッシュを渡す。
『あっ!ごめんねありがとう。花粉症で鼻かみすぎたのかな?』
『花粉症か辛いって聞くもんな?外出ない方が良いよ』
『ありがとうでも、教室に忘れ物をしちゃったから取りに行ってたんだ』
さっき俺を寮まで送ってくれて、教室に忘れ物を取りに行った。時間がかかり過ぎてる。
俺だったら多分もっとかかるだろうけども。
『そんなの俺に言ってくれれば取りに行ったのに』
アキトはデリカシーとかはないのか?彼氏であろうと触って欲しくない物位ある。
『ありがとけど女の子には色々あるんだよ』
まっ本当に忘れ物をしているのか?
『2人共もうお風呂入ったんだ』
『うん、お風呂で勝負したんだ負けたけどね、って痛!なにすんの?』
俺はアキトの頭を叩く。コイツは女の前で下ネタの話をするのか?
『何の勝負したの?』
ほらみろ下ネタの話をするつもりか?
『えっと大きさじゃなくて、むけてるでもなくて何だっけ?』
『男にも色々あるんだ』
『そっか私には分からないかな?』
『鼻血出てる』
どんだけ鼻弱いんだ?
『あっ!のぼせちゃったみたい』
いや風呂入ってないだろ!ただの花粉だろ!
『私もお風呂入ってくるね。そしたら部屋に遊びに行くね』
『うん、待ってる』
『アキトお前も鼻血が出てる』
『のぼせちゃったみたい』
『お前は違うだろ!良かった見られてなくて』
アキトが白井 翼の入浴の妄想してるの知られたら引かれてるだろ。
『これはのぼせたんだよ!』
『あっそ』
逆立った髪を直し部屋に向う。
時刻は18時前だ何とかアキトには心配をかけずにすむ。……間違えた心配をかけない為では無く馬鹿にされない為頑張って帰ってきたんだ。
それも違うか白井 翼に学校まで送ってもらったんだったな。
多分あいつは俺が悪戸だと気づいてる……はずだ。
俺と仲良くなるなりたい事を遠回しに言ってくる。
ちょっとナルシだと言われるかもしれないが俺はツバサに素で話したそれなのに名前も連絡先も聞いて来なかった。
もちろんこれは自分がモテると思う奴が考える事だ。
頭の良い女子力の高い奴なら相手から言わせる、けど俺は一切聞かなかった。なら仕方なく聞いて来るなり自分から伝えて来るはず。
あえて聞かず次に会った時まで気になる様仕向けた場合もある。正直これだったら頭が良い。
けど俺が考えるに、俺からしたら名前などを聞かれたく無いはずだ。だから『名前聞かれたら困るだろ?』って考えてると俺は思ってる。
だが今回は記憶を消さないでやる事にした。
学校まで案内してくれたお礼もあるが、俺は『話しかけるな』と遠回しだが伝わったはず。
あっちが話しかけて来なければ見逃しても良い。
部屋の前に来ると電話がなる。18時丁度に電話するとかどんだけ心配性なの?
俺は電話に出てドアを開ける。
『マッキー今ど…こ?』
アキトは出かける準備をしていた。どうやら俺を探すきでいたらしい。
ドヤ!
『マッキーが戻って来れた!』
『決まってんだろ!迷子になる訳ない』
迷子でしたが。
『本当はドアの前でずっと待ってたりして』
何その寂しいやつ2時間もドアの前に立ちたくないわ。
『汗かいてるし違うね、また走ってたの?』
『また?何で知ってんだよ』
昨日はゲーム買っただけで走っていない。走ったのは今朝だけ。
『朝早くに走ってたろ?』
『起こしたか?悪い』
そういえば走り終わって汗を流して部屋に戻るとアキトは起きてゲームしてた。
『トイレで起きたらマッキーが居なくて窓見たら走ってんのが見えた』
トイレで寝てたのか?ってベタなツッコミはいらないな。
『走ってたから運動には自信があるのかと思ったけど普通だったな!体力があるだけか?』
アキトは見た目が運動出来なそうって事で勝負を仕掛けた訳じゃ無かったのか?
『そう思うならもしお前が負けたらゲーム買ってたんだろ?』
『丁度欲しいゲームあったから、それ買えばいいかなって』
そゆことね。
『風呂入ってくるわ』
『俺も行く!』
連れ風呂かよ。
『やだよ1人で入りたい』
『デカすぎて1人で入ろうと2人で入ろうと変わんねぇって』
『赤の他人かそうで無いかで変わってくる』
他人なら離れてるだろうがコイツは隣に来る。
『身体鍛えてんのに恥ずかしいの?あっ!小さいんだ?それとも被ってんの?』
『言ってろ!それとも負けたら牛乳でも奢るか?』
『負けた、まさかあんな立派なモノがこんな奴に!クソっ!』
『こんな奴って失礼だな?』
アキトは自信があったんだろうが悪いな俺に見た目のコンプレックスは無い!
『あんな立派なの初めて見たは』
『俺も男にあんなマジマジと見られたの初めてだ』
『えっ?女の子には見られたってこと?うゎ〜童貞卒業したらあんな立派になるって事?』
コイツは何を大きな声で、俺の股間を見てんだ。
『アキト君どうしたのテンション高いね』
『ツバサちゃん!』
『鼻血が出てるぞ』
俺はティッシュを渡す。
『あっ!ごめんねありがとう。花粉症で鼻かみすぎたのかな?』
『花粉症か辛いって聞くもんな?外出ない方が良いよ』
『ありがとうでも、教室に忘れ物をしちゃったから取りに行ってたんだ』
さっき俺を寮まで送ってくれて、教室に忘れ物を取りに行った。時間がかかり過ぎてる。
俺だったら多分もっとかかるだろうけども。
『そんなの俺に言ってくれれば取りに行ったのに』
アキトはデリカシーとかはないのか?彼氏であろうと触って欲しくない物位ある。
『ありがとけど女の子には色々あるんだよ』
まっ本当に忘れ物をしているのか?
『2人共もうお風呂入ったんだ』
『うん、お風呂で勝負したんだ負けたけどね、って痛!なにすんの?』
俺はアキトの頭を叩く。コイツは女の前で下ネタの話をするのか?
『何の勝負したの?』
ほらみろ下ネタの話をするつもりか?
『えっと大きさじゃなくて、むけてるでもなくて何だっけ?』
『男にも色々あるんだ』
『そっか私には分からないかな?』
『鼻血出てる』
どんだけ鼻弱いんだ?
『あっ!のぼせちゃったみたい』
いや風呂入ってないだろ!ただの花粉だろ!
『私もお風呂入ってくるね。そしたら部屋に遊びに行くね』
『うん、待ってる』
『アキトお前も鼻血が出てる』
『のぼせちゃったみたい』
『お前は違うだろ!良かった見られてなくて』
アキトが白井 翼の入浴の妄想してるの知られたら引かれてるだろ。
『これはのぼせたんだよ!』
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