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reverse of color~魔法の世界で俺は剣術だけを使いたい!~

兄ふぐ

1章十六話 ボッチ探索と、モンスターハウス



 俺は、少しノワールと、喧嘩みたいなのをしてしまったので、少し単独で探索していると、気づいたのだが、さっきの広間からは、蔦が全くと言っていいほど無い。とか、思っていたら、少し細い道を見つけた。俺がこの世界に来るきっかけになったのもこんな感じの通路だったと思った。やっぱり、こんな感じの、通路には入りたくなるものだった、少し覗いてみると……見えてきたのは、他にあった扉とは、違って、石ではなく木で出来ている扉だった。

 ドアノブを少し掴んで回そうとした時に……まさかのドアノブがポキッと取れた…。あ、ヤラカシタ……、俺ドンマイ。と、心の中で自分に言ってから、とりあえず扉を蹴り飛ばした。あ、もうこの辺で、なんでもいいやとか、思ってしまっていた。

 扉を蹴り飛ばした時に出てきてしまった、砂埃が無くなってきて、よく部屋の中を見てみると、ここは本棚が沢山あった。やっぱり、ここは古い方の書斎かな……さっき新しく出来ていそうな書斎を見つけたはずだから。なんて、本棚の周りを見てると……あれ、なんだ、この本、なんか読んでみたいとおもってしまった。
 なんでこの本なんだろうと手に取った瞬間本からの記憶みたいなものが手を伝わって、流れてくるのを感じた。

  「なんだ、この本。こんな古くてボロボロな本がどうして、こんな力が込められてるんだ。」

 俺には、この本を触れた瞬間に本に書いてあることが手から伝わったらしい、そして、俺はこの本の内容を読んでないのに記憶にしっかりと残っていた。
 本の内容は、剣については、対人ではない時の剣術、魔法は色彩魔法であろう魔法について、書かれていた。魔法は置いといて、今のこの時点では、俺は神様から教えて貰った。剣術しか無いから、この知識は非常に助かっているけど、組み合わせるのがとても難しい……から、少し書斎で型の組み合わせでもしてみるか…と、言ってアブソリュートを構えた。






 その頃、ノワールと、マナは、さっきまで蒼太がいた。広間にまだ居た。
 そして、広間の中央辺りで、マナが何かのスイッチを踏んだ……。あ、やっちゃったなんて言っていると、ノワールが言った。

  「マナちゃんすごい量のモンスターが来るから準備して!」

 ノワールが使っていた索敵用の魔法に何らかの反応があったらしいので、マナは、

 「分かったよ、ノワール!」

 お互いにアイコンタクトを取って広間の半分で敵を区切って、戦う作戦にしていた。

  「すべてを貫く色!黄色の力よ! その雷で私の眼前の敵を貫きたまえ!」

  「アンミリデット·バレット発動!」

 ノワールは黄色の色彩魔法を、マナは、自分の銃にスキルを付ける、詠唱をした。

 二人の声が、広間に響いた次の瞬間には、大体の出てきたモンスターは倒すことは出来た。
 そしたら、マナが、

  「よし、とりあえず、何とかなったねノワール。」

  「うん、でもまだ魔力が残ってるというか……まだ倒しきれてないような………。」

 と、言って、後ろを見るとモンスターの死骸が集まっているのを見た。

  「ねえ、ノワールあんなモンスター知ってる?」

  「いや、あんなやつ見たことないな……」

 全長が5メートルぐらいになった死骸の塊がこちらをずっと見てる……。色んなモンスターの部分が体の色んなところに付いていて、少しどころじゃないぐらいホラーだったし、すごいたくさん目があるから、見た目がすごい酷い……。でも、おそらくは、魔石も、合わさって大きくなっていることに期待したい……けど、こんなやつ倒せるのかな……とりあえず、たくさんある目を片っ端から魔法や銃弾をぶち込んでいくことにして、マナに合図を出した。

  「片っ端から、目を潰していくよ、マナちゃん。」

  「了解。とりあえず右側から回って潰してくから。」

 この時は、ノワールが左側を、マナが右側を潰してく……しかし、目を潰したところで、倒せるとは限らないので、足止めだけでもして、逃げることも考えた。
 もし、このモンスターがボスだったら……って、雑魚から作られた奴がボスってこと無いはず……だよね。

 ノワールは左側を炎で焼き尽くして、マナは綺麗に目だけを撃っていた。そして、そのまま後ろに倒れた。

 次こそは、倒しきれてるよね……って、また分解してたくさんの雑魚になった……これじゃあキリがないな……とりあえず、こいつらをどうにかしたいけど、どうにも出来そうになかったから、とりあえず逃げる。

 広間の入ってきたところから右側の通路に走り込んだ。もちろんマナも一緒である。逃げやすいように、少しだけ持っていた、時間で発動する魔法爆弾を落としながら走っている。

 そうして、走っていると、前方に大きな扉があった。

  「あ、ボス部屋の扉があるよ。とりあえずそこに逃げ込もう。」

 ちなみに、さっきの広間からずっと真っ直ぐの道しか、無かったのだ。
 
 そして、扉の近くまで、来て扉を開けようとするが……普通に重かったから、魔法で扉ごと壊して、ボス部屋に入った……あれ、確か……扉ごと壊したらまずかったような……後ろを見るとたくさんのモンスターがこちらに向かって来ていた。とりあえず、バレてると思ったけどボス部屋から出て、近くの柱に隠れた。
 そしたら、モンスター達がボス部屋に突撃しに行った。
なんかすごい光景になっていた……ぎゅうぎゅうになって、扉を入ろうとしていたから、途中でバキッとか聞こえる…。普通にトラウマになりそうな光景であった。でも、なんか嫌な予感がする…….。
 
 見事に予感が的中してしまった。少しだけボス部屋を覗くと……、ボスらしきモンスターの腕とかに雑魚のモンスターがくっいて、武器みたいになっていた。全身に雑魚モンスターをくっついている、ボスの見た目は多分元は人型のモンスターだったはずだが、なんだか人型をギリギリ保っている竜みたいな感じになっていた。
 
 そしたら、マナがとりあえず一発撃ってみよっか、なんて言い出した。そして、マナが手持ちの銃を狙撃銃に変更していた…まさか本気で射つのか……なんて思っていたら、耳塞いでと、言われたので耳を塞いだ。

 それから、3秒後にすごい衝撃とともに轟音が通路とボス部屋辺りに響いた。ちなみに射った弾はしっかりと当たっていた。けど、雑魚モンスターの鎧(死骸で出来ている)に衝撃を受け止められた……あれってあんなにすごい物だったっけ?

  「ダメか、次はノワールが魔法で鎧辺りを壊してくれない?」

 と、提案されたが…やっても意味無い気がすると、言った。でも他にやれることが無いからとりあえず一発だけ……。

  「黄色の力よ! 雷をもって敵を撃て!」

 とりあえず雷で攻撃したが…イマイチ効果が無かった。
 
 そんな事をしていたらボスの方からこっちに向かって来た。

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