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reverse of color~魔法の世界で俺は剣術だけを使いたい!~

兄ふぐ

1章十四話 探索の準備って………



 今ものすごい状況なっていて、俺は、とある王都の宿屋(大きい木造の民家みたいな)の廊下に立っている。理由はもう忘れかけている…なぜかと言うと、もう立たされてから、50分ぐらい経っていて、もう既に何を言われて、立っていたのか、わかんなくなった、とりあえず技の型を考えていたから、忘れてもいいんじゃねと、言い訳を自分にしていると……あ、思い出した。
 確か……風呂に入ってくるから、見張っててだったような………泊まってるの俺たちだけなのに、なんで見張る必要があるのかよ……あ、この展開って覗けばいいのか、こんなに立たされて、何の見返りがないのって、不満が溜まるぞ。でも、覗くには少し遅いような……まあ、いっか。

 少し耳をすますと、二人の声が聞こえてくる。あ、でも何を言ってるのかは、聞き取れなかった。でも、俺に風呂の前の廊下に立たせたってことは、やっぱり覗いて欲しいのかな………。と、思ったので、少し空いているドアから中の様子を見てから侵入したら、着替えを置く棚に隠れる………、そういえば、もう50分ぐらい立っているよな……ってことはもう少しで出てくるのか!?やばい……なんかやらかしとくか……やめておいた方がいいと思ったので、さっきまでいた廊下に戻った。

 戻ったのも、俺の名誉の為だと、言い聞かせた。でも、後で絶対覗きをすると、決意した。

 その後20分ぐらいしたら、二人が戻ってきて、誰も来なかったよね、ってことを聞いてきたので、誰も来てないよ。と、言っておいた。ふー、危ない…危ないバレたら殺されるので済むか分からないからな。

 二人が風呂から出てきたってことは、次は、俺が風呂に入れるぞ……そういえば、二人とも風呂から出てきた時は、バスローブみたいなものを着てたな……。いやいや、こんなところで、二人からの印象を悪くすると、色々と厄介なことになりそうだから、この先は何も考えないことにした。

  「それより、民家って、すごい森の中みたいなイメージしかなかったけど、この世界の王都にはこんな感じの宿屋があるのか…。」

 そんなことを考えていた…あ、明日の探索の事なんも考えてなかった………まあ、風呂から出たら、少し考えるか…と、今考えるのを放棄した。




 3人で1つの部屋だったので、多分あの二人はもう戻っているだろうな……なんて、思っていたら、予想に反していないんですけど……。

  「どこいったんだ、あの二人……あ、そういえば、ノワール大丈夫なのかな、二人で居ても。」

 なんか問題が起こりそうだな…なんて思っていたら、二人の話し声が聞こえたので少し安心した。あれ、なんで安心なんてしてるんだ……これ以上考えても答えが出ないと思ったところで思考を変えることにした。

 二人が来た理由が、食事が出来てるから来いとの事だった。祭りで、食べたからと言っても、少ししか食べなかったことに加えて、結構時間も経っていたから、ものすごく腹が減っていたので、付いて行って一緒にご飯を食べることにした。

 こうして、ノワールとマナがなんか仲良くなって、俺が一人になりそうになっていた。でも、明日の事を考えると、俺も仲良くなっておいた方がいいのか………、まあ、いいっか。とりあえず、明日の探索の準備はどうするかを考えていると、ノワールが、

  「ねえ、蒼太はマナちゃんと、話さないの?」

 と、聞かれたので、特に話したくないという訳でもないので、話したいよ。と、言って二人が居るテーブルの近くに行って、とりあえず明日のことについて、話すことにした。

  「明日の探索についてだが、必要な物があるなら、今言ってくれ。」

 と、言った。なんでこんなに適当な感じに聞いたのかというと、他を考えるのが面倒だったからだ。そしたら、ノワールが、

  「とりあえず、資金集めに行くから、魔石は大きいのが欲しいよね。あと、ボスあたりの、ソウルストーンかな。」

 あれ、俺の知らないものが出てきた。ソウルストーンってなんだよ。と、思ったので、聞いてみた。

  「そのソウルストーンって何?」

 と、聞くと、ノワールは、あ、そういえば言ってなかったねと、言って、説明してくれた。

  「ソウルストーンは、そのモンスターの力が込められた石で、何かの物に使うと、その物にそのモンスターの力とか、能力とかが、使えるようになるっていう物だよ。魔石とは、別物だけどね。」

 あ、とりあえず何となく分かった。でも、そんな物がモンスターが持っているのかは少し謎だったけど、まあ、いいとして、次は、マナに聞いてみた。

  「マナは、何が探索で欲しい物とかあるのか?」

 と、聞くと、特に無いから、とりあえずついてくだけだよ。と、言った。

  「ええと、とりあえず、探索する前に必要な物ってあるかな?」

 と、聞くと、マナが言った。

  「私が使う銃の弾薬とか、魔法薬ぐらいじゃない?」

 まあ、そんなところだろうな、と思っていた、けど、何が他に必要な物があった気がするが、出てこなかった。

 他に決めることも無かったので、マナに聞いてみた、

  「なんで、銃を使ってるのか?」

 と、聞くと、マナは、

  「父上が銃を使っていたからかな。」

  「そうなのか。なんか、銃を使って狩りでもしてるのかなって思ってたけど、違うんだな。」

 なんて、言ったら、マナがまあそんな事もしてたね。と、いってくれた。

 なんてことを話してから、食事を終えてからも少し話している時に、眠気が出てきたから、俺は寝ることにして、先に部屋に行こうとした時に、少し聞こえたんだが、ノワールがマナに魔法を教えていた。早く寝ろよ。なんて思いながら、部屋に戻った。

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