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reverse of color~魔法の世界で俺は剣術だけを使いたい!~

兄ふぐ

1章六話 初のコンビネーション?

 

 さっき倒したボスが1階層だったから今いるのは2階層ってことになる。ここら辺はやっぱり敵が、まだまだ強くないので、アブソリュートを使って斬っただけで倒すことが出来て、進んでいるうちに、20階層に着いた。

  「随分下まで潜ってきたけどどこまで潜るんだ?」

 と、ノワールに聞くと、

  「もちろん一番下まで。」

 って、言っていた。どのくらい下まであるのか分からないのが少し辛いように感じたその時に通った道の先にやたらとでかい扉があった。

  「あれが最後のボスだと信じたいな。」

 と、俺は心の声を声に出していた。そうしたらノワールが、

  「多分あれで最後だと思う。」

 と、言っていたがそういえばノワールは魔法しか使わないのかと、思ったので聞いてみることにした。

  「なあ、ノワールって魔法以外使ってるのある?」

 と、聞くと、返ってきた答えは

  「私は魔法以外を使うと代償が付いてくるから使わないの。」

 と、少しぱっとしないような答えだった。

  「俺じゃあボスとご対面しますか。」

 と、俺は扉を開いた、扉はずっと動いていないような感じで、すごく重たそうな音をたてて開いた。しかも扉が横開きなのに、前に開こうとしちゃったじゃん。後でノワールには扉が重かったって言い訳しよっと。





  中は結構天井が広くて縦長な部屋であった、その部屋の奥に1体巨大な影が見えた。

 その影は俺達が入ってきた扉が閉まったのと同時にものすごいスピードでこちらに向かってきた。

 「なんだよ、あいつ速すぎだろ!」

 と、言いながら俺は右側に、ノワールは左側に避けた。
しかし次の瞬間にもう一体が俺に向かってきた高速の突進をしてきた。

  「え、なんでだよ! さっき壁に突っ込んだだろ!」

 と、さっきの影に見えたものはいなかった。俺が壁を見た時にノワールが言った。

  「今の突進は幻覚魔法だよ! 次に来るのが本体。」

 と、言った。 しかもあの巨大な影はミノタウロスであることがわかった。しかも幻覚とか言いながら、幻とかじゃなくて、普通にリアル感あるのだが…

  「次の攻撃を何とか受け止めるからその間に魔法を打ってくれ。」

 と、言って、手短に作戦を伝えた。正直に、受け止められる自信はないね。そして俺は、ノワールの返事を待たずにアブソリュートを構えて次の攻撃に備えた、体感的に2秒後にはミノタウロスがこちらに高速で向かってきた、よく見ると両手で巨大な斧を持っていた。

 俺は斧を上からの切りつけをさせるようにするために剣を下段に構えて突進をしてアキレス腱あたりを斬る事だけをする作戦で動いた。

 そうしたらミノタウロスは思った通りに斧を上から切りつけてきたのをしっかりと避けた、次はアキレス腱あたりを斬ろうとした時にミノタウロスが斧から手を離して後にステップして避けられてしまった。

  「ごめん、ノワール攻撃当たらなかった。」

 と、言ってからミノタウロスを見ると腰についている鞘から巨大な剣を手に持っていた。

  次の瞬間ミノタウロスが咆哮してから、突進した。驚くことにさっきのスピードの2倍ぐらいのスピードになっていて、横から来た巨大な剣にアブソリュートを当てることしか出来ずに、弾かれて無様に壁に打ち付けられてしまった。
 
 俺が立とうとした時には、ミノタウロスが両手で持っていたはずの巨大な剣を片手に持って歩いて来ていた…

  「これは、ほんとに絶望だな。」

 あ、この光景なんか見覚えがあったような……

 なんてことを言っている時に、ふとノワールは何をしているんだと、見ると、何かの呪文を詠唱していたように見えた。

  「竜の力よ! 私に白銀の竜の力を与えたまえ! ドラゴンフォース!」

 と、言った瞬間にノワールの周りに白色の光が集まってきていてその光が消えた瞬間にはノワールが竜を連想させるような鎧(兜はなかったけど)になっていた、力を入れたようには見えない右腕でひと振りしたら、右腕を振った方向には、すごい風圧が発生していた。そしたら、ミノタウロスが叫んだ、その次の瞬間には、ミノタウロスの首が飛んでいるのが見えた。

 え、何が起こったんだと、思っているとノワールがいつものローブ姿に戻ったの時に倒れたので走って近くまで行った。

  「ノワール大丈夫か?」

 と、聞いてみると、

  「ごめんね、今使った力のせいで目が見えないし体に力が入らないんだ。」

  「それがさっき言っていた代償か、とりあえず魔石回収しておくから少し休んでろ。」

 と、言って寝かせてやった。

 「まだまだわからないことが多いなこの世界のことも、ノワールについても。」

 など言いながらミノタウロスの魔石を回収してからノワールのところに戻って行った。

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