詩集(自由詩)

加月 村将

クリスマスイブ

幻想的な イルミネーションが

僕達を包み込む

空を見上げれば 純白の雪が 降りて来る

今夜の雪は 特別な物に感じる

いつまでも 降り続いて欲しいと

僕は 雪に願う


色とりどりの イルミネーションが

街をあたためる

空を見上げたら 星まで

イルミネーションに見えた

今夜の星は 特別なものに感じる

いつまでも 輝き続けて欲しいと

私は 星に願う


僕達の 私達の願いが叶う様にと

寄り添い 歩き出す

それぞれが それぞれを想い 願う夜

聖なる夜に ふたりを包み込んだ 温もりは

ふたりの心を そっと あたためる










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