詩集(自由詩)

加月 村将

波紋

一粒の雫が 水面みなもに 落ちた

その雫は 音をたて

無数の輪を 広げてく

その姿は 切り株の

年輪の様に 見えた


しだいに その輪は

水面みなもに 溶け込んでいく

小さな輪 から 大きな輪 となって

最初に出来た 輪を

追いかける 様にして

出来た 小さい輪


一粒の雫 から 始まった

無数の 輪は

この世界の 何処かに

また 誰かに

小さな 波紋を 呼ぶ


それは 遠い未来に

大きな 波紋となって

強い 影響力をもつ


生きた証が 波紋 となって

広がり 続ける

その 一滴の 雫を 共に

水面に 投じよう

それぞれの 想いが 永遠とわ

続くように










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