世界最強の傭兵は異世界でも最強のようです
第十話
カレンの爆弾発言から数十分後ようやく元に戻った竜人とエルフとの話し合いが始まった。
「えーまずは挨拶からですね」
「私の名前は"ベール"種族は見ての通りエルフよ」
「俺の名前は"ギール"竜人だ」
「私の名前は"リーシャ"同じく竜人よ」
ベール達の挨拶が終わった。
「俺はユウスケ・ワタベだ人間だ」
「私はユイ人間?」
「何で疑問形になってるのよ」
「そこには突っ込むなベール」
「最後は我だな我の名はカレン龍族じゃ」
全員の自己紹介が終わった所でギルドマスターの"バルド"から議題が上がった。
「今回集まってもらったのはただ単に自己紹介だけの場では無い。近い内に魔王が復活されるという。もし復活した場合お前達にも協力してもらう。何か質問はないか」
「じゃあ俺から」
俺はバルドに質問した。
「なんだ、ユウスケ」
「それは、あくまで依頼として受けるんだよな」
「勿論だ」
「そうかならいい」
「他に質問はないか」
「.....」
「無いようだな、よし解散!」
話し合いが終わった後、俺達は宿に戻っていた。
「ユイ、カレンそろそろ王都を離れて次の町へいく準備をするぞ」
「ん」
「了解した」
「じゃあ、二人は数人分の食料を買ってきてくれ」
「?なぜ」
ユイが不思議そうにしていた。
「ああ、奴隷を買うからだ」
その言葉を聞いたとたん二人が詰め寄ってきた。
「何故じゃ!主よ我々と言うものが在りながら何故他の女を所望するのじゃ」
「なんで?」
「落ち着けお前ら、じゃあ聞くけどこの中に料理ができる奴はいるか?」
「ぐ」
「う」
「な、出来ないだろ」
「しかし、主よ我々も練習すれば」
「ちゃんとした料理ができるまでの飯はどうするきだ?」
「そ、それは失敗作でも」
「はぁ、取り敢えず奴隷を買うことは決まりな」
二人を部屋において俺は宿を出た。
貴族が通いそうな歓楽街を細い路地に入り複雑な道を通りそこに着いた。奴隷商館だ。
商館の前には門番らしき男が立っていた。
「おい、中に入りたいからそこを退いてくれ」
「....ここがどこだか知っているのか?」
「ああ、知っている。俺は客として来たんだ」
「分かった」
男は扉を開けて中に入れてくれた。俺はそのまま真っ直ぐ進んだ。
奥に行くと、商人らしき男がいた。
「いらっしゃいませ。どの様な奴隷をお探しで?」
「料理ができる奴だ」
「畏まりました。では、こちらへ」
男の後をついていき、さらに奥へ進むと鉄の扉があった。
「気に入った奴隷がいましたらこのベルをお鳴らしください」
「ああ」
そう言って商人は元の道へ戻っていった。
俺は中に入った。中はそれなりに整備がされており奴隷達の配慮も滞っている。
俺は奴隷達を鑑定しながら歩き回った。そして、見つけた。
ステータス
名前:シズク
Lv10
種族:銀狼
HP:500
MP:650
攻撃:800
防御:750
魔攻:700
魔防:550
《スキル》
料理Lv5
武術Lv4
《ユニークスキル》
身体強化極Lv1
《エクストラスキル》
神狼化【封印中】
《称号》
料理王
料理神からの慈愛
「えーまずは挨拶からですね」
「私の名前は"ベール"種族は見ての通りエルフよ」
「俺の名前は"ギール"竜人だ」
「私の名前は"リーシャ"同じく竜人よ」
ベール達の挨拶が終わった。
「俺はユウスケ・ワタベだ人間だ」
「私はユイ人間?」
「何で疑問形になってるのよ」
「そこには突っ込むなベール」
「最後は我だな我の名はカレン龍族じゃ」
全員の自己紹介が終わった所でギルドマスターの"バルド"から議題が上がった。
「今回集まってもらったのはただ単に自己紹介だけの場では無い。近い内に魔王が復活されるという。もし復活した場合お前達にも協力してもらう。何か質問はないか」
「じゃあ俺から」
俺はバルドに質問した。
「なんだ、ユウスケ」
「それは、あくまで依頼として受けるんだよな」
「勿論だ」
「そうかならいい」
「他に質問はないか」
「.....」
「無いようだな、よし解散!」
話し合いが終わった後、俺達は宿に戻っていた。
「ユイ、カレンそろそろ王都を離れて次の町へいく準備をするぞ」
「ん」
「了解した」
「じゃあ、二人は数人分の食料を買ってきてくれ」
「?なぜ」
ユイが不思議そうにしていた。
「ああ、奴隷を買うからだ」
その言葉を聞いたとたん二人が詰め寄ってきた。
「何故じゃ!主よ我々と言うものが在りながら何故他の女を所望するのじゃ」
「なんで?」
「落ち着けお前ら、じゃあ聞くけどこの中に料理ができる奴はいるか?」
「ぐ」
「う」
「な、出来ないだろ」
「しかし、主よ我々も練習すれば」
「ちゃんとした料理ができるまでの飯はどうするきだ?」
「そ、それは失敗作でも」
「はぁ、取り敢えず奴隷を買うことは決まりな」
二人を部屋において俺は宿を出た。
貴族が通いそうな歓楽街を細い路地に入り複雑な道を通りそこに着いた。奴隷商館だ。
商館の前には門番らしき男が立っていた。
「おい、中に入りたいからそこを退いてくれ」
「....ここがどこだか知っているのか?」
「ああ、知っている。俺は客として来たんだ」
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男は扉を開けて中に入れてくれた。俺はそのまま真っ直ぐ進んだ。
奥に行くと、商人らしき男がいた。
「いらっしゃいませ。どの様な奴隷をお探しで?」
「料理ができる奴だ」
「畏まりました。では、こちらへ」
男の後をついていき、さらに奥へ進むと鉄の扉があった。
「気に入った奴隷がいましたらこのベルをお鳴らしください」
「ああ」
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俺は中に入った。中はそれなりに整備がされており奴隷達の配慮も滞っている。
俺は奴隷達を鑑定しながら歩き回った。そして、見つけた。
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