苦役甦す莇
ERA ≒ ARE
この地球の二酸化炭素濃度が2%程上がるんじゃないかと思うほどの大きな溜息を吐いた。今目の前にあるのは今学期の自分の成績表。
美術や技術・情報と言った技能科目の成績は5。しかしこれから受験に必要そうな科目の数字は3や、良くて4と言ったパッとしない数字ばかり。
美術や技術などが5を取れてるのは自分でも納得が行く。自分自身ちゃんと頑張れてると感じているし、いわゆる得意意識があるからだ。
しかし他の科目がイマイチなのは何となく納得が行かない。課題は毎回ちゃんと提出してるし、毎回のテストも平均を超えてる。授業態度だってさほど悪くは無いと自覚してる。
「ナツメ君、どうしたんだい? 浮かない顔して......成績に関することかい?」
「ゲンジ先生......ちょっと今回の成績に納得が行かなくて......俺頑張ってるのに......」
「大丈夫! ナツメ君が頑張ってるって自分の努力を信じることが出来てるなら、結果は後からついてくる!」
「先生......俺、もうちょっとだけ頑張ってみます。まだこんな所でヘコタレてる場合じゃないから!」
「よしいいぞ! その意気だ!」
掃除の時間が終わり、放課後。俺は部活に行くために、教室で荷物を纏めていた。
「よっナツメ! 今日成績返されたけどさ、ナツメはどーだった?」
「ん〜......あんまり良くは無かったかも。フランはどうだったの?」
「アタシ? アタシはもーダメダメ......これが親の所に行くのかって思うと......もうガチで家に帰れないかもしれん!」
「そんなにかよ......いったい何の教科がダメだったの?」
「もう体育以外全部だよ......シナトラ先生の現文も、ホロウ先生の古典も、ラピス先生の数Iも、フェルト先生の数Aも、ナギサ先生のコミュ英も、サクラギ先生の英表も、ユカリ先生の化基も、ヒタニ先生の世界史も、ニホ先生の家庭科も、ヒラハラ先生の美術も、フワ先生の技術・情報も、もう目もあてらんないくらいヤバい!」
「大変なんだな......まぁ、頑張れよ。てか、唯一救いのありそうなゲンジ先生の体育の数字はいくつなの?」
「ふふん! 文句ナシの5なのだ!」
「お、良かったじゃん。」
「てか! もう部活始まっちゃうじゃん! こんな所で油売ってる場合じゃなかった!」
フランは急いでその場から立ち去った。俺は、自分から話しかけてきたくせに、いつも通りマイペースな奴だなーと何となく思った。
下足箱で速攻で靴を履き替えると、変に重たい昇降口の扉をやや乱暴にグンッと押して開き、外に出る。
空はオレンジ色から段々紫色に変わる頃で、空には無数のカラスが寝床へと向かい飛び立っていた。
階段を下ろうとした瞬間、背中に背負ってるバッグの紐が俺の肩を前から押した。
「ナツメ君ストーップ!」
「あぁ、もうなんだよ!」
俺のカバンを引っ掴んで、やや強引に俺を呼び止めた者の正体はすぐに分かった。
「モモ!」
「ゴメンゴメン! ほんのちょぴっとだけでいいからさ、今から時間くれない?」
「今から部活行くんだよ!」
「お願い! ホントにちょぴっとだけでいいから! お願いお願いお願いお願い!」
「だぁ! もう分かったよ! ホントにちょぴっとだけな! んで、なんの用?」
「ありがとう! これさ、カンナに渡してくれない? あんた同じ部活でしょ?」
モモは俺に小さな箱を手渡してきた。俺はまぁ良いかと思いながら渋々承諾した。
「分かったよ。」
「ありがと! じゃあ、また明日!」
モモは素早くそこから立ち去った。俺は、フランと五十歩百歩でどっちもマイペースだなと思った。
俺が部室に向かって歩いていると、いきなり誰かに思いっきりぶつかられた。
「いったたた......」
「やっほーナツメ!」
「おいヨギ......めちゃくちゃ痛てぇじゃねぇかよ......いきなりぶつかるとか......マジでビックリしたわ......」
「今から部活だろ? 一緒に行こうぜ!」
「そりゃ部活だけどさぁ......いやもうめっちゃ痛いわ......加減しろバカ......」
「あ、カナデだ! おーいこっちこっち〜! カナデも一緒に部活に行こうぜ〜!」
ヨギと俺を視認するや否や、向こうからカナデが走って近づいてきた。
「今から部活?」
「そそ! 一緒に行こうぜ!」
俺たち3人は、まぁ部活の中でも割と中の良いグループで、他にもシュンやサクリ、カンナといったメンツともよくつるんでいる。
「今日はシュン休みなんだっけ?」
「違う違う、シュンは今日早退したんだよ。だからシュンが学校に忘れてっちゃった荷物をサクリが届けてから、サクリ部活に来るんだって。」
「あ〜、それでアイツ遅くなるとか言ってたのか。それにしてもシュンが早退とか何があったんだ?」
「なんでも急性胃腸炎? とからしいよ。」
「うわ〜......そりゃ後で見舞いに行ってやらないとな。見舞いに何か持っていこうか?」
「暇潰し用のゲームとか? どうせ食べ物持ってっても食えないでしょ?」
「あ〜それがいいかもな。」
俺らが取り留めもない世間話をしていると、いつの間にか部室に辿り着いていた。
「んじゃ後でね〜!」
「うーい。」
カナデは女子用の部室に向かって行くと、俺らは俺らで男子用の部室に入った。
「お、ナツメとヨギが来たぜ。」
部室には既に、ゲオルグとリョウがいた。2人はもうジャージに着替えていて、もう外に出ていける準備万端であった。
「なんだよ、俺らのこと待ってたの?」
「別にそういうワケでも無いんだけど、なんか今から校地内立ち入り禁止ナントカカントカが始まるらしいんだよね。俺ら呑気に部活してていいわけ?」
「校地内立ち入り禁止? そんなの言われたっけ俺ら?」
「分かんないけど、もしガチだったらヤバくね? 普通に部活してたら怒られそうではある。」
「マジ? どうしよ?」
「帰る?」
「帰る?」
「帰るか!」
「そうだな! 帰ろう帰ろう! 部活出来ないんじゃあ、しょうがねぇな!」
俺らは寧ろ、帰れることが嬉しくて、残念っぽそうには言うものの、嬉しさが隠しきれない感じで帰り支度をした。
「あっ、そうだ。」
「どうした?」
「モモから、これカンナに渡すように頼まれてたんだった......帰る前に女子の部室寄らなきゃ......ってか女子も帰ろうとかなってんのかな?」
「気になるな......女子んとこ行こうぜ。」
俺だけで良いところを、何故か他3人も一緒になって女子の部室に向かって歩いていった。
「カナデ〜! ちょっと良い〜? そこにカンナ居る〜? モモから渡すように頼まれてた物があるんだよね〜!」
「はいはーいちょっと待ってね〜!」
カンナの声が聞こえて少し待つと、部室のドアが開き、カンナが中から出てきた。
「モモから私に渡したいものって何?」
「はい、これ。」
俺はモモから受け取った物をそのままカンナに渡した。すると、カンナは何か心当たりがあるかのような表情になった。
「そう言えばさ、なんか今から校地内立ち入り禁止っぽいんだけど、俺ら呑気に部活してていいのかな?」
「え、校地内立ち入り禁止? マジ?」
「マジかどうかはちょっと微妙なんだけど、もしマジだったら怒られそうではあるくね?」
「あー、なるほどね。」
するとカンナは、半分開いた扉から部室の中に頭を突っ込み、今俺らがした話をそのまま伝えた。
そしてまぁ、なんだかんだで女子も女子で帰ろうという次第になり、俺らは駅に向かって歩き出した。
駅に向かう途中、俺はカンナに渡したものが気になって、カンナに話しかけた。
「箱の中身はなんなの?」
「まだ開けてないけど、多分時計だと思う。私が今まで、モモの前で結構欲しい欲しいって言ってたから。」
「時計?」
「そう。時を刻む時計。過去、現在、そして未来、大いなる時の流れの一部を切り取って私たちに見せてくれる時計。」
「なんか詩的。」
「イスルギ駅に着いて、電車待つまでの時間にちょっと開けてみようかな。」
「次の電車まで結構時間あるしね。あーもう! なんで田舎だと全然電車無いのかなー!」
「1本逃したら次は1時間後だもんね。都会の2分に1本とか凄い憧れるよね。」
「それな〜。」
「でもさ田舎は田舎で、こうしてゆっくりのんびりしてるのも味じゃない? 都会の人はさ、せかせかして齷齪して暮らしてるからさ、きっと大きい事から目が離れがちなんだよ。
田舎はさ、のんびりしてるから、大きい事も忘れずに生きていける。だから不便なのはあんまり悪いことでもないのかも。」
「そうだよな〜。そこには差がある、だけどどちらかが一方的に悪い訳では無い。沢山の要素や側面を持ってて、その一つの要素や側面をどう取るかも人それぞれだもんな。」
「まぁらしくない事言ってみたりしたけど、私は田舎そんなに好きじゃないね!」
「俺もそんなに好きじゃない!」
「でも悪くない!」
「そう悪くない!」
「住めば都〜!」
「楽園〜!」
俺らはアホみたいな会話をしながら、アホみたいに駅に向かって歩いていく。
だけどそこには笑顔だけがあり、皆楽しく生きている。確かにそこには、素直で純粋な嘘偽りの無い笑顔だけがあった。
美術や技術・情報と言った技能科目の成績は5。しかしこれから受験に必要そうな科目の数字は3や、良くて4と言ったパッとしない数字ばかり。
美術や技術などが5を取れてるのは自分でも納得が行く。自分自身ちゃんと頑張れてると感じているし、いわゆる得意意識があるからだ。
しかし他の科目がイマイチなのは何となく納得が行かない。課題は毎回ちゃんと提出してるし、毎回のテストも平均を超えてる。授業態度だってさほど悪くは無いと自覚してる。
「ナツメ君、どうしたんだい? 浮かない顔して......成績に関することかい?」
「ゲンジ先生......ちょっと今回の成績に納得が行かなくて......俺頑張ってるのに......」
「大丈夫! ナツメ君が頑張ってるって自分の努力を信じることが出来てるなら、結果は後からついてくる!」
「先生......俺、もうちょっとだけ頑張ってみます。まだこんな所でヘコタレてる場合じゃないから!」
「よしいいぞ! その意気だ!」
掃除の時間が終わり、放課後。俺は部活に行くために、教室で荷物を纏めていた。
「よっナツメ! 今日成績返されたけどさ、ナツメはどーだった?」
「ん〜......あんまり良くは無かったかも。フランはどうだったの?」
「アタシ? アタシはもーダメダメ......これが親の所に行くのかって思うと......もうガチで家に帰れないかもしれん!」
「そんなにかよ......いったい何の教科がダメだったの?」
「もう体育以外全部だよ......シナトラ先生の現文も、ホロウ先生の古典も、ラピス先生の数Iも、フェルト先生の数Aも、ナギサ先生のコミュ英も、サクラギ先生の英表も、ユカリ先生の化基も、ヒタニ先生の世界史も、ニホ先生の家庭科も、ヒラハラ先生の美術も、フワ先生の技術・情報も、もう目もあてらんないくらいヤバい!」
「大変なんだな......まぁ、頑張れよ。てか、唯一救いのありそうなゲンジ先生の体育の数字はいくつなの?」
「ふふん! 文句ナシの5なのだ!」
「お、良かったじゃん。」
「てか! もう部活始まっちゃうじゃん! こんな所で油売ってる場合じゃなかった!」
フランは急いでその場から立ち去った。俺は、自分から話しかけてきたくせに、いつも通りマイペースな奴だなーと何となく思った。
下足箱で速攻で靴を履き替えると、変に重たい昇降口の扉をやや乱暴にグンッと押して開き、外に出る。
空はオレンジ色から段々紫色に変わる頃で、空には無数のカラスが寝床へと向かい飛び立っていた。
階段を下ろうとした瞬間、背中に背負ってるバッグの紐が俺の肩を前から押した。
「ナツメ君ストーップ!」
「あぁ、もうなんだよ!」
俺のカバンを引っ掴んで、やや強引に俺を呼び止めた者の正体はすぐに分かった。
「モモ!」
「ゴメンゴメン! ほんのちょぴっとだけでいいからさ、今から時間くれない?」
「今から部活行くんだよ!」
「お願い! ホントにちょぴっとだけでいいから! お願いお願いお願いお願い!」
「だぁ! もう分かったよ! ホントにちょぴっとだけな! んで、なんの用?」
「ありがとう! これさ、カンナに渡してくれない? あんた同じ部活でしょ?」
モモは俺に小さな箱を手渡してきた。俺はまぁ良いかと思いながら渋々承諾した。
「分かったよ。」
「ありがと! じゃあ、また明日!」
モモは素早くそこから立ち去った。俺は、フランと五十歩百歩でどっちもマイペースだなと思った。
俺が部室に向かって歩いていると、いきなり誰かに思いっきりぶつかられた。
「いったたた......」
「やっほーナツメ!」
「おいヨギ......めちゃくちゃ痛てぇじゃねぇかよ......いきなりぶつかるとか......マジでビックリしたわ......」
「今から部活だろ? 一緒に行こうぜ!」
「そりゃ部活だけどさぁ......いやもうめっちゃ痛いわ......加減しろバカ......」
「あ、カナデだ! おーいこっちこっち〜! カナデも一緒に部活に行こうぜ〜!」
ヨギと俺を視認するや否や、向こうからカナデが走って近づいてきた。
「今から部活?」
「そそ! 一緒に行こうぜ!」
俺たち3人は、まぁ部活の中でも割と中の良いグループで、他にもシュンやサクリ、カンナといったメンツともよくつるんでいる。
「今日はシュン休みなんだっけ?」
「違う違う、シュンは今日早退したんだよ。だからシュンが学校に忘れてっちゃった荷物をサクリが届けてから、サクリ部活に来るんだって。」
「あ〜、それでアイツ遅くなるとか言ってたのか。それにしてもシュンが早退とか何があったんだ?」
「なんでも急性胃腸炎? とからしいよ。」
「うわ〜......そりゃ後で見舞いに行ってやらないとな。見舞いに何か持っていこうか?」
「暇潰し用のゲームとか? どうせ食べ物持ってっても食えないでしょ?」
「あ〜それがいいかもな。」
俺らが取り留めもない世間話をしていると、いつの間にか部室に辿り着いていた。
「んじゃ後でね〜!」
「うーい。」
カナデは女子用の部室に向かって行くと、俺らは俺らで男子用の部室に入った。
「お、ナツメとヨギが来たぜ。」
部室には既に、ゲオルグとリョウがいた。2人はもうジャージに着替えていて、もう外に出ていける準備万端であった。
「なんだよ、俺らのこと待ってたの?」
「別にそういうワケでも無いんだけど、なんか今から校地内立ち入り禁止ナントカカントカが始まるらしいんだよね。俺ら呑気に部活してていいわけ?」
「校地内立ち入り禁止? そんなの言われたっけ俺ら?」
「分かんないけど、もしガチだったらヤバくね? 普通に部活してたら怒られそうではある。」
「マジ? どうしよ?」
「帰る?」
「帰る?」
「帰るか!」
「そうだな! 帰ろう帰ろう! 部活出来ないんじゃあ、しょうがねぇな!」
俺らは寧ろ、帰れることが嬉しくて、残念っぽそうには言うものの、嬉しさが隠しきれない感じで帰り支度をした。
「あっ、そうだ。」
「どうした?」
「モモから、これカンナに渡すように頼まれてたんだった......帰る前に女子の部室寄らなきゃ......ってか女子も帰ろうとかなってんのかな?」
「気になるな......女子んとこ行こうぜ。」
俺だけで良いところを、何故か他3人も一緒になって女子の部室に向かって歩いていった。
「カナデ〜! ちょっと良い〜? そこにカンナ居る〜? モモから渡すように頼まれてた物があるんだよね〜!」
「はいはーいちょっと待ってね〜!」
カンナの声が聞こえて少し待つと、部室のドアが開き、カンナが中から出てきた。
「モモから私に渡したいものって何?」
「はい、これ。」
俺はモモから受け取った物をそのままカンナに渡した。すると、カンナは何か心当たりがあるかのような表情になった。
「そう言えばさ、なんか今から校地内立ち入り禁止っぽいんだけど、俺ら呑気に部活してていいのかな?」
「え、校地内立ち入り禁止? マジ?」
「マジかどうかはちょっと微妙なんだけど、もしマジだったら怒られそうではあるくね?」
「あー、なるほどね。」
するとカンナは、半分開いた扉から部室の中に頭を突っ込み、今俺らがした話をそのまま伝えた。
そしてまぁ、なんだかんだで女子も女子で帰ろうという次第になり、俺らは駅に向かって歩き出した。
駅に向かう途中、俺はカンナに渡したものが気になって、カンナに話しかけた。
「箱の中身はなんなの?」
「まだ開けてないけど、多分時計だと思う。私が今まで、モモの前で結構欲しい欲しいって言ってたから。」
「時計?」
「そう。時を刻む時計。過去、現在、そして未来、大いなる時の流れの一部を切り取って私たちに見せてくれる時計。」
「なんか詩的。」
「イスルギ駅に着いて、電車待つまでの時間にちょっと開けてみようかな。」
「次の電車まで結構時間あるしね。あーもう! なんで田舎だと全然電車無いのかなー!」
「1本逃したら次は1時間後だもんね。都会の2分に1本とか凄い憧れるよね。」
「それな〜。」
「でもさ田舎は田舎で、こうしてゆっくりのんびりしてるのも味じゃない? 都会の人はさ、せかせかして齷齪して暮らしてるからさ、きっと大きい事から目が離れがちなんだよ。
田舎はさ、のんびりしてるから、大きい事も忘れずに生きていける。だから不便なのはあんまり悪いことでもないのかも。」
「そうだよな〜。そこには差がある、だけどどちらかが一方的に悪い訳では無い。沢山の要素や側面を持ってて、その一つの要素や側面をどう取るかも人それぞれだもんな。」
「まぁらしくない事言ってみたりしたけど、私は田舎そんなに好きじゃないね!」
「俺もそんなに好きじゃない!」
「でも悪くない!」
「そう悪くない!」
「住めば都〜!」
「楽園〜!」
俺らはアホみたいな会話をしながら、アホみたいに駅に向かって歩いていく。
だけどそこには笑顔だけがあり、皆楽しく生きている。確かにそこには、素直で純粋な嘘偽りの無い笑顔だけがあった。
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コメント
ペンギン
面白すぎます。
文章がめっちゃ読みやすいですし、ストーリーも凄すぎます。
北の里の柴犬
時代は夫々のキャラクター達が作り上げた……みたいな題名でしょうか✩.*˚
ものすごくエモいです!
そして今までエピソードの頭文字を繋げるものをやられていましたが、まさか『episode』と『re』と『another』の頭文字まで繋げてしまうとは!
発想力にただただ驚かされるばかりです……✩°。⋆⸜(*˙꒳˙* )⸝
もう完結してしまったんですね……そう思うと何か感慨深い気がします!
マウスウォッシュ先生の次の作品に期待してます!