苦役甦す莇
Another:Episode7 I wanna be the bird
ホムンクルスは俺らを抱え、人気がまるでない獣道をズンズン進んで行った。
数十分、俺とヨギはホムンクルスに身を任せていると、突然、開けた場所に出てきた。
『マスター、医療機関と思しき施設に到着しました。この世界の言語パターンは既に学習終了しています。如何致します?』
「あ......頼む......俺ら2人を......病院に......」
そこまで言って、俺の意識は途絶えることとなった。
「で、ニャルマ......偵察用ロボットからの情報だと、この位置が発見した場所なんだよね?」
モノボールから届いた映像と同じ場所と思しき所に、3人は転移して来ていた。しかし、そこにゴクたちの姿は無かった。
「あぁ......そのハズなんだが......何故だ? 偵察用ロボットからの映像じゃ、ゴクと融合した男は動けない様子だったのに、何故居ないんだ?」
「単純な話......ゴクの道具を使ったんじゃないのか? そうじゃなきゃ移動できるわけが無い。」
ティフォルは鋭く的を射た発言をした。確かに、届いた映像から察せられる極限状態のまま、短時間で長距離を移動するには、どう考えてもゴクの道具を使ったとしか考えられない。
「ふん......また逃げられちゃったか......逃げ足の早いヤツ......ん?」
その時、ニャルマは地面に落ちている何かが視界に入り、それが気になった。
「これは......破壊されたモノボールの残骸......これを壊せるだけのパワーは、アイツには無かったハズ......やはり道具を使ったと見て確定だな。」
「手がかりは......ゼロ......か。」
俺が目を覚ますと、そこには見知らぬ天井があった。そして、いつかの景色もこんなんだったなと思った。
「サイ、起きたか。」
(あぁ。俺は一体、どのくらい寝ていた?)
「この世界基準での半日寝ていた。」
(......そうか。追っ手はどうだ?)
「敵意磁針の反応は薄い。俺らの居場所を特定できず、捜索中だと思われる。」
(なるほどね......ヨギはどこだ?)
「ヨギはどうやら別の病室のようだ。アイツの方が病状が重く、お前は単なる疲労らしい。」
(アイツ......何かの病気にかかっちまったのか? だとしたら不味いだろ......)
「今は分からない。ただ、兎に角敵が来ない事を祈るだけだ。サイ、お前はメシ食って英気を養え。また直ぐ逃げられるようにな。」
(ふぅ......分かったよ。)
俺はベッドと毛布の間に挟まり、日向ぼっこしてる猫みたいに丸くなって横になった。
俺が横になって目を閉じてると、病室内に誰かが入ってくる足音が聞こえた。俺は気になってひょこっと顔を出すと、そこには1人の女が立っていた。
「ガリュシァバ。スッグィリル クェジリベォル?」
女は俺に話しかけて来たが、俺はこの世界の言語を知らないので、返答することが出来ず、不格好にまごついてしまった。
(おいゴク! この世界の言語分からないんだけど、どうしたらいい!?)
「お、そうか。忘れてた。この道具を左手で握ってろ。喋ってる間、言語の壁が無くなる。」
そう言ってゴクは俺の手のひらに何かを吐き出した。取り敢えず俺は、言われるがままにそれを握り、もう一度女の方を見た。
「あら? 私の言葉通じませんか? あ! もしかして外国の方?」
「ぁ......あぁ。大丈夫です大丈夫です。通じてますよ。」
「あ、良かった。体調はいかがですか?」
「ん、そうですね。割と良い感じです。」
「そうですか。それはよかった。」
女は廊下からワゴンのような物を引っ張ってきて、その上に載っていた物を、俺のベッドの横にある机に置いていった。
「ちゃんと食べて、栄養付けないといけませんからね〜。」
女はそう言いながら、机の上で何か作業し始めた。女が銀色の皿に何かの粉末を入れ、そこに何か白濁した液体を注ぐと、瞬間的にその混ざった物は数倍に膨らみ、何やらパンのような物へと変貌した。
更に、女は別の皿に何か虫のような小さな生き物を乗せると、そこに先ほどとは別の粉末を振りかけた。すると、小さな生き物は甲高い奇声を上げながら死滅し、生き物の外皮は剥がれ落ちた。
女は何の躊躇いも無く、その殺した虫っぽい何かを、パンっぽい何かに挟んで、グロテスクなサンドイッチのような何かを作り上げた。
「はい、どうぞ。この病院特製の栄養飯でございます。」
「あ、はい。ありがたく、頂戴します。」
と、言いつつも、俺はこのドギツイ見た目の似非サンドイッチを食う気にはなれなかった。まぁ、異世界の食文化だし、慣れないのは当たり前なのであろうが。
俺はゆっくりと右手を伸ばし、それを掴んで口に運ぼうとした。しかし、俺の右手......もといゴクすらもこれを食するのは嫌がったのか、何故か俺の右手はその場でピタッと止まった。
「ん? どうかしました?」
俺が手を止めた事を不審がった女は、俺に何か起きたのか訊ねてきた。
「ん、あぁいや、俺って右手が不自由でして......ときどき突然こんな感じで動かなくなったり、満足に動かせなくなる時があるんですよ。」
俺は嘘とも本当とも取れるような曖昧な事を言って、どうにかしてこれを食べずに済まそうと考えた。
「あ、それでしたら! 私が食べさせてあげますよ!」
俺は凍りついた。別に女に食べさせてもらうのは嬉しいが、グロサンドを口にする勇気は流石にない。
「えっと......」
「ほら、あーん。」
しかし、俺は頑なに拒否することも出来なかった。わざわざ俺の為に作ってくれたメシだ。食わずに跳ね除けるってのは失礼だろうと思ったのだ。
「ん......あーん。」
俺は成り行きで食ってしまった。作られた過程を見せられた上でこれを口にするのはなかなか勇気が必要ではあったが。
「どうです? お口に合います?」
「ん......ん......ん?」
「ん?」
「美味しい! スゴく美味しい!」
「あら! そう! ドンドン食べて!」
まぁ、意外にも美味しかったワケで、女は俺の食欲に呼応するかのようにドンドン食べさせてくれた。
「数時間探して手がかりナシか......流石に疲れてくるな......取り敢えず休もうぜ。」
ティフォルは、長時間に及ぶ捜索で、疲労が蓄積して来ていた。
「そうですね......そろそろ休憩しましょうか......ただ、これだけ探しても痕跡ひとつ無いとは......アプローチの仕方を変える必要がありますね。」
ニャルマはモノボールの残骸をかき集めて、何やら思案している様子であった。
「どうしたんだいニャルマ? さっきからずっと残骸を見つめてるけど、何か良いアイディアでもあるのかい? アプローチの仕方を変えるとか言ってたけど。」
「ん? あぁ、この残骸を見てちょっと気になったんだけど、この残骸パーツが足りないんだよね。」
「つまり?」
「つまり、この残骸に足りてない破片がどこかにある筈。運が良かったら、逃げてる対象の、誰かの服に引っ付いたとか......考えられなくはないんだ。」
「なるほどね。でも、仮にそうだとして、どうやって探すって言うんだい?」
「そうね......ミカ、貴方確か修復魔法が使えたよね? その魔法をこの残骸にかけたら、この残骸はどこにあるはずの欠片に向かって行かない?」
「あ! なるほどね、そういう事か。じゃあ、ちょっとこの残骸に修復魔法をかけてみようか。」
ミカは、落ちてる残骸に手を触れ、そして何か呪文のような言葉をブツブツと呟き始めた。
すると、残骸はフワリと宙に浮かび、それぞれの欠片が1つにまとまろうと動き始めた。そして、ある程度まとまった塊は、ある方向に向かって飛んでいきはじめた。
「お、ニャルマの読みは当たりつつあるみたいだね。追って行こうか。」
俺は女と小一時間会話し続けた。会話で分かったことは、ヨギは今別の病室で集中的な治療を受けていること、女の名前はサリューということ、サリューは俺と同じくらいの歳であること等であった。
「サリューはさ、この病院で働き始めてどのくらいになるの?」
「ん......多分、3年くらいかな? ところで、サイは何してる人なの?」
「俺か......俺は旅をしてる人......かな?」
「ふぅん......いいネそれ! すごく楽しそう! 今までどんな所回ってきたの?」
「全然まわってないよ。ここが最初に訪れた所さ。ま、厳密に言えば、ここの近くにあった山......が一番最初に来たところかな?」
「サイはどこ出身なの?」
「それがさ、分からないんだよね。記憶無くしちゃってて、俺が何者かってのが自分自身よく分かってない。まぁ、友達曰く、俺の出身地は消えて無くなっちまったらしいけどな。」
「ふぅん......じゃあさ、ここを故郷だと思えば良いよ!」
「ここが故郷? どゆこと?」
「つまり、私と貴方が出会ったこの病院がある、このクォリホ地区を故郷だって思えば良いんだよ!」
「な......なるほど?」
「あ、私の言ってること分かってないでしょ!」
「だ、大丈夫。8割くらいは分かってる......つもり......多分......きっと?」
「分かってないじゃん! 私が言いたいのはつまり、もう無いものを無理に探そうとするんじゃなくて、新しく創り出せばイイじゃんって事。
貴方は故郷と記憶を無くした。でも、それはこれから生きていく上で創り出せば、それでイイじゃんって話。」
「なるほどね。」
「サイ君はこれから何がしたいの? 旅をして何を得ようと思っているの?」
「そうだな......旅をして......俺は......俺は......鳥になりたい。」
数十分、俺とヨギはホムンクルスに身を任せていると、突然、開けた場所に出てきた。
『マスター、医療機関と思しき施設に到着しました。この世界の言語パターンは既に学習終了しています。如何致します?』
「あ......頼む......俺ら2人を......病院に......」
そこまで言って、俺の意識は途絶えることとなった。
「で、ニャルマ......偵察用ロボットからの情報だと、この位置が発見した場所なんだよね?」
モノボールから届いた映像と同じ場所と思しき所に、3人は転移して来ていた。しかし、そこにゴクたちの姿は無かった。
「あぁ......そのハズなんだが......何故だ? 偵察用ロボットからの映像じゃ、ゴクと融合した男は動けない様子だったのに、何故居ないんだ?」
「単純な話......ゴクの道具を使ったんじゃないのか? そうじゃなきゃ移動できるわけが無い。」
ティフォルは鋭く的を射た発言をした。確かに、届いた映像から察せられる極限状態のまま、短時間で長距離を移動するには、どう考えてもゴクの道具を使ったとしか考えられない。
「ふん......また逃げられちゃったか......逃げ足の早いヤツ......ん?」
その時、ニャルマは地面に落ちている何かが視界に入り、それが気になった。
「これは......破壊されたモノボールの残骸......これを壊せるだけのパワーは、アイツには無かったハズ......やはり道具を使ったと見て確定だな。」
「手がかりは......ゼロ......か。」
俺が目を覚ますと、そこには見知らぬ天井があった。そして、いつかの景色もこんなんだったなと思った。
「サイ、起きたか。」
(あぁ。俺は一体、どのくらい寝ていた?)
「この世界基準での半日寝ていた。」
(......そうか。追っ手はどうだ?)
「敵意磁針の反応は薄い。俺らの居場所を特定できず、捜索中だと思われる。」
(なるほどね......ヨギはどこだ?)
「ヨギはどうやら別の病室のようだ。アイツの方が病状が重く、お前は単なる疲労らしい。」
(アイツ......何かの病気にかかっちまったのか? だとしたら不味いだろ......)
「今は分からない。ただ、兎に角敵が来ない事を祈るだけだ。サイ、お前はメシ食って英気を養え。また直ぐ逃げられるようにな。」
(ふぅ......分かったよ。)
俺はベッドと毛布の間に挟まり、日向ぼっこしてる猫みたいに丸くなって横になった。
俺が横になって目を閉じてると、病室内に誰かが入ってくる足音が聞こえた。俺は気になってひょこっと顔を出すと、そこには1人の女が立っていた。
「ガリュシァバ。スッグィリル クェジリベォル?」
女は俺に話しかけて来たが、俺はこの世界の言語を知らないので、返答することが出来ず、不格好にまごついてしまった。
(おいゴク! この世界の言語分からないんだけど、どうしたらいい!?)
「お、そうか。忘れてた。この道具を左手で握ってろ。喋ってる間、言語の壁が無くなる。」
そう言ってゴクは俺の手のひらに何かを吐き出した。取り敢えず俺は、言われるがままにそれを握り、もう一度女の方を見た。
「あら? 私の言葉通じませんか? あ! もしかして外国の方?」
「ぁ......あぁ。大丈夫です大丈夫です。通じてますよ。」
「あ、良かった。体調はいかがですか?」
「ん、そうですね。割と良い感じです。」
「そうですか。それはよかった。」
女は廊下からワゴンのような物を引っ張ってきて、その上に載っていた物を、俺のベッドの横にある机に置いていった。
「ちゃんと食べて、栄養付けないといけませんからね〜。」
女はそう言いながら、机の上で何か作業し始めた。女が銀色の皿に何かの粉末を入れ、そこに何か白濁した液体を注ぐと、瞬間的にその混ざった物は数倍に膨らみ、何やらパンのような物へと変貌した。
更に、女は別の皿に何か虫のような小さな生き物を乗せると、そこに先ほどとは別の粉末を振りかけた。すると、小さな生き物は甲高い奇声を上げながら死滅し、生き物の外皮は剥がれ落ちた。
女は何の躊躇いも無く、その殺した虫っぽい何かを、パンっぽい何かに挟んで、グロテスクなサンドイッチのような何かを作り上げた。
「はい、どうぞ。この病院特製の栄養飯でございます。」
「あ、はい。ありがたく、頂戴します。」
と、言いつつも、俺はこのドギツイ見た目の似非サンドイッチを食う気にはなれなかった。まぁ、異世界の食文化だし、慣れないのは当たり前なのであろうが。
俺はゆっくりと右手を伸ばし、それを掴んで口に運ぼうとした。しかし、俺の右手......もといゴクすらもこれを食するのは嫌がったのか、何故か俺の右手はその場でピタッと止まった。
「ん? どうかしました?」
俺が手を止めた事を不審がった女は、俺に何か起きたのか訊ねてきた。
「ん、あぁいや、俺って右手が不自由でして......ときどき突然こんな感じで動かなくなったり、満足に動かせなくなる時があるんですよ。」
俺は嘘とも本当とも取れるような曖昧な事を言って、どうにかしてこれを食べずに済まそうと考えた。
「あ、それでしたら! 私が食べさせてあげますよ!」
俺は凍りついた。別に女に食べさせてもらうのは嬉しいが、グロサンドを口にする勇気は流石にない。
「えっと......」
「ほら、あーん。」
しかし、俺は頑なに拒否することも出来なかった。わざわざ俺の為に作ってくれたメシだ。食わずに跳ね除けるってのは失礼だろうと思ったのだ。
「ん......あーん。」
俺は成り行きで食ってしまった。作られた過程を見せられた上でこれを口にするのはなかなか勇気が必要ではあったが。
「どうです? お口に合います?」
「ん......ん......ん?」
「ん?」
「美味しい! スゴく美味しい!」
「あら! そう! ドンドン食べて!」
まぁ、意外にも美味しかったワケで、女は俺の食欲に呼応するかのようにドンドン食べさせてくれた。
「数時間探して手がかりナシか......流石に疲れてくるな......取り敢えず休もうぜ。」
ティフォルは、長時間に及ぶ捜索で、疲労が蓄積して来ていた。
「そうですね......そろそろ休憩しましょうか......ただ、これだけ探しても痕跡ひとつ無いとは......アプローチの仕方を変える必要がありますね。」
ニャルマはモノボールの残骸をかき集めて、何やら思案している様子であった。
「どうしたんだいニャルマ? さっきからずっと残骸を見つめてるけど、何か良いアイディアでもあるのかい? アプローチの仕方を変えるとか言ってたけど。」
「ん? あぁ、この残骸を見てちょっと気になったんだけど、この残骸パーツが足りないんだよね。」
「つまり?」
「つまり、この残骸に足りてない破片がどこかにある筈。運が良かったら、逃げてる対象の、誰かの服に引っ付いたとか......考えられなくはないんだ。」
「なるほどね。でも、仮にそうだとして、どうやって探すって言うんだい?」
「そうね......ミカ、貴方確か修復魔法が使えたよね? その魔法をこの残骸にかけたら、この残骸はどこにあるはずの欠片に向かって行かない?」
「あ! なるほどね、そういう事か。じゃあ、ちょっとこの残骸に修復魔法をかけてみようか。」
ミカは、落ちてる残骸に手を触れ、そして何か呪文のような言葉をブツブツと呟き始めた。
すると、残骸はフワリと宙に浮かび、それぞれの欠片が1つにまとまろうと動き始めた。そして、ある程度まとまった塊は、ある方向に向かって飛んでいきはじめた。
「お、ニャルマの読みは当たりつつあるみたいだね。追って行こうか。」
俺は女と小一時間会話し続けた。会話で分かったことは、ヨギは今別の病室で集中的な治療を受けていること、女の名前はサリューということ、サリューは俺と同じくらいの歳であること等であった。
「サリューはさ、この病院で働き始めてどのくらいになるの?」
「ん......多分、3年くらいかな? ところで、サイは何してる人なの?」
「俺か......俺は旅をしてる人......かな?」
「ふぅん......いいネそれ! すごく楽しそう! 今までどんな所回ってきたの?」
「全然まわってないよ。ここが最初に訪れた所さ。ま、厳密に言えば、ここの近くにあった山......が一番最初に来たところかな?」
「サイはどこ出身なの?」
「それがさ、分からないんだよね。記憶無くしちゃってて、俺が何者かってのが自分自身よく分かってない。まぁ、友達曰く、俺の出身地は消えて無くなっちまったらしいけどな。」
「ふぅん......じゃあさ、ここを故郷だと思えば良いよ!」
「ここが故郷? どゆこと?」
「つまり、私と貴方が出会ったこの病院がある、このクォリホ地区を故郷だって思えば良いんだよ!」
「な......なるほど?」
「あ、私の言ってること分かってないでしょ!」
「だ、大丈夫。8割くらいは分かってる......つもり......多分......きっと?」
「分かってないじゃん! 私が言いたいのはつまり、もう無いものを無理に探そうとするんじゃなくて、新しく創り出せばイイじゃんって事。
貴方は故郷と記憶を無くした。でも、それはこれから生きていく上で創り出せば、それでイイじゃんって話。」
「なるほどね。」
「サイ君はこれから何がしたいの? 旅をして何を得ようと思っているの?」
「そうだな......旅をして......俺は......俺は......鳥になりたい。」
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