苦役甦す莇
Episode14 Wild volt
その時、俺の脳に強い電撃のような衝撃が走る。俺の頭の中では大脳辺縁系と大脳新皮質が壮絶なバトルを始めていた。
「背中洗っちゃいなよ〜。そのまま襲っちまえ!」
俺の中の大脳辺縁系が不敵に囁く。
「勃起してるのがバレるぞ! 童貞だってバレるぞ!」
俺の中の大脳新皮質が少し的外れ気味に諭す。
「えー。諺で『飴と鞭』などと言いますけども、この前なんかワタクシ......」
俺の中の落語家が噺し始める。
くそッ......どうするのがベストなんだ......
「ねぇ〜。はやくぅ〜」
甘ったるい声で俺のことを誘ってくる。
とりあえずやんわりと断りつつ、この場から逃げるか。
「や、やめとくよ…...それにちょっとのぼせたみたいだ......俺はあがる......」
その時、不意に湯船の水位が上がった。
あ、やべぇ。
さらにその次の瞬間、背中になんか柔らかい物が2つほど当たった。
ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい。
心の中のサイレンが、ぶち壊れるほどに警鐘を鳴らしまくっていた。
「ねぇ......アザムキぃ......」
甘ったるい声が俺の耳を掠めた。
落ち着け。落ち着け俺。たかだか背中に乳頭が当たっているだけじゃないか。
そうだよ。大体そんなもの赤ん坊だってお相撲さんだって、ましてや俺だって持ってる。
何も特別なもんじゃあるまい。
なのに何故こんなに困惑し、興奮しているのだ俺は。
......それは単に......それは単に女のだから「だぁああああああ!」
俺は心の中の声の端っこを雄叫びに変えて、勢いよく立ち上がり
そのまま能力を発動した。俺自身に大脳辺縁系の外の力を行使した。
それはつまり、本能を外側から無理やり押さえ付ける事を意味していた。
俺はすっかり冷静になり、竿も萎えていた。
「いいよ。背中くらいいくらでも洗ってやるさ。」
俺は冷静にそのまま後ろを振り返った。
しかし、そこに居たのはサギでは無かった。
顔を赤らめて俺を見上げるフランだった。
「イタズラのつもりだったのになんなのさーー!」
と辛うじて聞こえるレベルの奇声に近い声を張り上げて、彼女は急いで風呂場から走り去ろうとした。
「おい、風呂場で」走ると危ないぞまで続けるにはもう遅かった。
その瞬間にフランが床に置いてあった石鹸で足を滑らせて、転んでしまったからだ。
転んで気絶したフランの頭の上には1枚の破れた葉っぱが乗っていた。
「なるほどね。」
俺は気絶したフランを抱きかかえ風呂場から出た。
脱衣場にて自分が着替え終わると、フランにも何かしら着せてあげなくてはと思い至り、置いてあった服を取った。
「......鎧の跡......」
その小さな体には似つかわしくない鎧の跡が目に入った。
きっと彼女もどこか無理をしているのだろう。誰にだって隠したい事の1つや2つある。
俺は何も見なかったように、そのままそっと寝巻を着せてやった。
「なぁ、何か頭を冷やさせる物ないか?」
リビングに入って開口一番、俺が口にしたセリフはそれだった。
気絶したフランを抱きかかえてる俺を見て、何かを察したクーネが何か持ってくると言ってくれた。
俺はリビングのソファにフランを横にさせた。
クーネが持ってきたブヨブヨしたジェル状の何かをフランのおでこに乗せてやった。
「ふぅ......なんか疲れたな......俺ぁ先にお布団頂くわ。」
そう言ってそのまま自室に入ろうとした。しかし、その時俺の服の袖を誰かが掴んだ。
振り返るとそこに居たのはサクリだった。
「ん?どうし......「ありがとうございました!!」
いきなりサクリが頭を下げ、俺は少し当惑した。
どうやら管理局の前で俺が直接的に助けたことへの礼がしたかったらしい。
「礼には及ばないよ。俺は当たり前のことをしただけだよ。」
そう言うと、サクリはゆっくりと頭を上げた。
「そうだ、サクリの分の部屋が無いんだった。すまないがしばらくはアザムキの部屋で寝てくれないか?」
そこでシナトラが思い出したように言った。
「俺は別に構いませんけど?」
「......私はお邪魔する立場なので、特に文句を言うつもりはありません......アザムキさんが良いならそれで......」
サクリはどこかモジモジしながら言った。
「じゃ、先寝てるぞ。」
「はい。おやすみなさい。」
サクリのおやすみの挨拶を背に自室に入っていった。
自室は少し薄暗かった。まぁ、このまま寝るし灯りをともす必要は無いから良いが。
ベッドはサクリに使わせようと思い、ベッドの横に別の布団を敷いた。
俺はそのまま布団に潜り込み、まどろみの中へと落ちていった。
夢の中で俺は霧の中にいた。それはとても濃い霧で、5m先も見えないほどだった。
目を開けていてもほとんど盲目に近い中、手を広げて障害物が無いか探りながら進んでいくと、いきなり足元に冷たい感触が伝わった。
その冷たい感触は靴の中にも侵入してきて、すぐに水たまりか何かを踏んだと察した。
びちゃびちゃになった足を振りまくり、水を落とそうと躍起になってると、いきなり目の前の霧だけがスーッと消えていった。
そこには泉があり、さっき俺は泉の先っぽに片足を踏み入れたのだという事を理解した。
霧の中には俺と泉だけ。
周りの空気は乾き、凍えきっていて肌をチクチク刺してきた。
さっきは霧のせいで分からなかったが、自分の息が白いことに気がついた。
俺が目を凝らして泉を覗こうとすると、冷えた泉の真ん中から何か黒いものが浮かんでくるのが見えた。
今の俺の語彙力では、それは黒い石の板としか形容が出来なかった。
それは音もなく仄暗い水の底から浮かんでくると、そのまま泉の鉛直方向真上で静止し、俺に静かに語りかけた。
「ごきげんよう。隣人よ。」
俺は怯むこと無く、それを見据えた。
「私の名はワイズマン。深淵の奥底に潜む者だ。」
「ワイズマン? なぜあんたが俺の夢の中に出てくるんだ。」
「私から赴いたのでは無い。君が私を呼んだのだ。」
「どういう事だ?」
「君は今、尋常ならざる状態にある。そして、君は無意識のうちに私という存在を欲したのだ。」
その時俺は前に見た夢を思い出した。眠っている自分自身に触れる不思議な夢。
それは若しかしたら俺の中に眠っていた無意識に触れて、あれを呼んだ事を意味していたのかもしれない。
そんなふうに考えていると、黒い石の板はまるで液体のようにぐにゃぐにゃになり、形状や色を変化させた。
「......俺?」
その姿はまるで俺だった。
「私が姿を変えたのでは無い。君の見方が変わっただけなのだ。」
俺はますますワイズマンとやらが分からなくなってきていた。
「俺はあんたの事を知らない。」
「そうであろうとも。しかし、私は君の事を知っている。」
「何が言いたい?」
「私は常にどこにでも存在する。私は全であり個である。時間や空間などと言う君たちの概念のはるか外に私自身が存在する。」
「小難しい事は嫌いなんだ。もっとわかりやすく言ってくれよ。」
「今ここにいる君が認識している私は一部に過ぎないという事だ。君たち人間が知りうる狭い世界のはるか遠くに私の本体がある。」
「そんなやつなら俺のことなんでも知ってそうだよな。」
「もちろんだ。君の肉体表面から深層心理までもな。」
「俺の深層心理?」
「そうだ。君は元の世界に帰りたいと願う反面、こちらの世界に残っても良いのではないかという矛盾を感じ、自分の弱さに打ちひしがれているのであろう。
君の弱さとは、肉体的な弱さでも無く心理的な弱さでも無く、ましてや能力的な弱さでも無い。君という人間の意思としての弱さだ。
君の前に現れた自らと同じ境遇の少女。君は洗いざらい打ち明けて気が楽になったのか? 君にはまだ鎖や枷があるように見受けられる。
そうであるからこそ、縋ってしまったのでは無いのか?」
そうか......無意識のままに求めてた、元の世界に戻りたいという願望。
いや、厳密に言えば俺を含んだ元の世界の日常そのものを求めた。
それは同時に、こいつを呼ぶ事に繋がっていた。
そして俺はこっちの世界にいたいと思ってしまっている。
今まで元の世界に戻るために駆けて来たのに、突然俺は前に進む事も後に退くことも出来なくなっていた。
俺は進んでいるつもりだったのに、その実何かが俺の方向性を見失わせていた。
この夢の中の世界はまさにそうである。先の見えない霧の中。それでも歩き続けなくてはいけない。
いつまでも立ち止まってたら、そこは崩れてしまうから。
そのとき、俺の中に1つ何かが生まれた。
俺はこんな所で悩んでいる場合では無い......進み続けなくてはならない。その為にもっと強くならなくてはならない。
この迷いは戦う事で無理やり搔き消すしかない。
それは決意に似た何かだった。
「これは啓示である。全てを振り切り、強さの頂を目指す覚悟があるならば示して見せよ。」
ワイズマンは俺の姿から段々と人間離れした姿に変わっていった。
禍々しくも神々しい、生きとし生けるものの一種の逢着点でもあるかのような美しい姿。
「君が強くある事を望むなら、この世界で最強になって見せろ。私はその先で待っている。」
ワイズマンはまた黒い石の板へと姿を変え、泉の中に沈んでいった。
霧の中が一瞬光り、数秒後雷の音が聞こえてきた。
「明日の夢は晴れるかな......」
「背中洗っちゃいなよ〜。そのまま襲っちまえ!」
俺の中の大脳辺縁系が不敵に囁く。
「勃起してるのがバレるぞ! 童貞だってバレるぞ!」
俺の中の大脳新皮質が少し的外れ気味に諭す。
「えー。諺で『飴と鞭』などと言いますけども、この前なんかワタクシ......」
俺の中の落語家が噺し始める。
くそッ......どうするのがベストなんだ......
「ねぇ〜。はやくぅ〜」
甘ったるい声で俺のことを誘ってくる。
とりあえずやんわりと断りつつ、この場から逃げるか。
「や、やめとくよ…...それにちょっとのぼせたみたいだ......俺はあがる......」
その時、不意に湯船の水位が上がった。
あ、やべぇ。
さらにその次の瞬間、背中になんか柔らかい物が2つほど当たった。
ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい。
心の中のサイレンが、ぶち壊れるほどに警鐘を鳴らしまくっていた。
「ねぇ......アザムキぃ......」
甘ったるい声が俺の耳を掠めた。
落ち着け。落ち着け俺。たかだか背中に乳頭が当たっているだけじゃないか。
そうだよ。大体そんなもの赤ん坊だってお相撲さんだって、ましてや俺だって持ってる。
何も特別なもんじゃあるまい。
なのに何故こんなに困惑し、興奮しているのだ俺は。
......それは単に......それは単に女のだから「だぁああああああ!」
俺は心の中の声の端っこを雄叫びに変えて、勢いよく立ち上がり
そのまま能力を発動した。俺自身に大脳辺縁系の外の力を行使した。
それはつまり、本能を外側から無理やり押さえ付ける事を意味していた。
俺はすっかり冷静になり、竿も萎えていた。
「いいよ。背中くらいいくらでも洗ってやるさ。」
俺は冷静にそのまま後ろを振り返った。
しかし、そこに居たのはサギでは無かった。
顔を赤らめて俺を見上げるフランだった。
「イタズラのつもりだったのになんなのさーー!」
と辛うじて聞こえるレベルの奇声に近い声を張り上げて、彼女は急いで風呂場から走り去ろうとした。
「おい、風呂場で」走ると危ないぞまで続けるにはもう遅かった。
その瞬間にフランが床に置いてあった石鹸で足を滑らせて、転んでしまったからだ。
転んで気絶したフランの頭の上には1枚の破れた葉っぱが乗っていた。
「なるほどね。」
俺は気絶したフランを抱きかかえ風呂場から出た。
脱衣場にて自分が着替え終わると、フランにも何かしら着せてあげなくてはと思い至り、置いてあった服を取った。
「......鎧の跡......」
その小さな体には似つかわしくない鎧の跡が目に入った。
きっと彼女もどこか無理をしているのだろう。誰にだって隠したい事の1つや2つある。
俺は何も見なかったように、そのままそっと寝巻を着せてやった。
「なぁ、何か頭を冷やさせる物ないか?」
リビングに入って開口一番、俺が口にしたセリフはそれだった。
気絶したフランを抱きかかえてる俺を見て、何かを察したクーネが何か持ってくると言ってくれた。
俺はリビングのソファにフランを横にさせた。
クーネが持ってきたブヨブヨしたジェル状の何かをフランのおでこに乗せてやった。
「ふぅ......なんか疲れたな......俺ぁ先にお布団頂くわ。」
そう言ってそのまま自室に入ろうとした。しかし、その時俺の服の袖を誰かが掴んだ。
振り返るとそこに居たのはサクリだった。
「ん?どうし......「ありがとうございました!!」
いきなりサクリが頭を下げ、俺は少し当惑した。
どうやら管理局の前で俺が直接的に助けたことへの礼がしたかったらしい。
「礼には及ばないよ。俺は当たり前のことをしただけだよ。」
そう言うと、サクリはゆっくりと頭を上げた。
「そうだ、サクリの分の部屋が無いんだった。すまないがしばらくはアザムキの部屋で寝てくれないか?」
そこでシナトラが思い出したように言った。
「俺は別に構いませんけど?」
「......私はお邪魔する立場なので、特に文句を言うつもりはありません......アザムキさんが良いならそれで......」
サクリはどこかモジモジしながら言った。
「じゃ、先寝てるぞ。」
「はい。おやすみなさい。」
サクリのおやすみの挨拶を背に自室に入っていった。
自室は少し薄暗かった。まぁ、このまま寝るし灯りをともす必要は無いから良いが。
ベッドはサクリに使わせようと思い、ベッドの横に別の布団を敷いた。
俺はそのまま布団に潜り込み、まどろみの中へと落ちていった。
夢の中で俺は霧の中にいた。それはとても濃い霧で、5m先も見えないほどだった。
目を開けていてもほとんど盲目に近い中、手を広げて障害物が無いか探りながら進んでいくと、いきなり足元に冷たい感触が伝わった。
その冷たい感触は靴の中にも侵入してきて、すぐに水たまりか何かを踏んだと察した。
びちゃびちゃになった足を振りまくり、水を落とそうと躍起になってると、いきなり目の前の霧だけがスーッと消えていった。
そこには泉があり、さっき俺は泉の先っぽに片足を踏み入れたのだという事を理解した。
霧の中には俺と泉だけ。
周りの空気は乾き、凍えきっていて肌をチクチク刺してきた。
さっきは霧のせいで分からなかったが、自分の息が白いことに気がついた。
俺が目を凝らして泉を覗こうとすると、冷えた泉の真ん中から何か黒いものが浮かんでくるのが見えた。
今の俺の語彙力では、それは黒い石の板としか形容が出来なかった。
それは音もなく仄暗い水の底から浮かんでくると、そのまま泉の鉛直方向真上で静止し、俺に静かに語りかけた。
「ごきげんよう。隣人よ。」
俺は怯むこと無く、それを見据えた。
「私の名はワイズマン。深淵の奥底に潜む者だ。」
「ワイズマン? なぜあんたが俺の夢の中に出てくるんだ。」
「私から赴いたのでは無い。君が私を呼んだのだ。」
「どういう事だ?」
「君は今、尋常ならざる状態にある。そして、君は無意識のうちに私という存在を欲したのだ。」
その時俺は前に見た夢を思い出した。眠っている自分自身に触れる不思議な夢。
それは若しかしたら俺の中に眠っていた無意識に触れて、あれを呼んだ事を意味していたのかもしれない。
そんなふうに考えていると、黒い石の板はまるで液体のようにぐにゃぐにゃになり、形状や色を変化させた。
「......俺?」
その姿はまるで俺だった。
「私が姿を変えたのでは無い。君の見方が変わっただけなのだ。」
俺はますますワイズマンとやらが分からなくなってきていた。
「俺はあんたの事を知らない。」
「そうであろうとも。しかし、私は君の事を知っている。」
「何が言いたい?」
「私は常にどこにでも存在する。私は全であり個である。時間や空間などと言う君たちの概念のはるか外に私自身が存在する。」
「小難しい事は嫌いなんだ。もっとわかりやすく言ってくれよ。」
「今ここにいる君が認識している私は一部に過ぎないという事だ。君たち人間が知りうる狭い世界のはるか遠くに私の本体がある。」
「そんなやつなら俺のことなんでも知ってそうだよな。」
「もちろんだ。君の肉体表面から深層心理までもな。」
「俺の深層心理?」
「そうだ。君は元の世界に帰りたいと願う反面、こちらの世界に残っても良いのではないかという矛盾を感じ、自分の弱さに打ちひしがれているのであろう。
君の弱さとは、肉体的な弱さでも無く心理的な弱さでも無く、ましてや能力的な弱さでも無い。君という人間の意思としての弱さだ。
君の前に現れた自らと同じ境遇の少女。君は洗いざらい打ち明けて気が楽になったのか? 君にはまだ鎖や枷があるように見受けられる。
そうであるからこそ、縋ってしまったのでは無いのか?」
そうか......無意識のままに求めてた、元の世界に戻りたいという願望。
いや、厳密に言えば俺を含んだ元の世界の日常そのものを求めた。
それは同時に、こいつを呼ぶ事に繋がっていた。
そして俺はこっちの世界にいたいと思ってしまっている。
今まで元の世界に戻るために駆けて来たのに、突然俺は前に進む事も後に退くことも出来なくなっていた。
俺は進んでいるつもりだったのに、その実何かが俺の方向性を見失わせていた。
この夢の中の世界はまさにそうである。先の見えない霧の中。それでも歩き続けなくてはいけない。
いつまでも立ち止まってたら、そこは崩れてしまうから。
そのとき、俺の中に1つ何かが生まれた。
俺はこんな所で悩んでいる場合では無い......進み続けなくてはならない。その為にもっと強くならなくてはならない。
この迷いは戦う事で無理やり搔き消すしかない。
それは決意に似た何かだった。
「これは啓示である。全てを振り切り、強さの頂を目指す覚悟があるならば示して見せよ。」
ワイズマンは俺の姿から段々と人間離れした姿に変わっていった。
禍々しくも神々しい、生きとし生けるものの一種の逢着点でもあるかのような美しい姿。
「君が強くある事を望むなら、この世界で最強になって見せろ。私はその先で待っている。」
ワイズマンはまた黒い石の板へと姿を変え、泉の中に沈んでいった。
霧の中が一瞬光り、数秒後雷の音が聞こえてきた。
「明日の夢は晴れるかな......」
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