異世界生活に 祝福アーレ

あんこ

1話

初めての投稿です。至らぬところも多々ので、コメントで指摘していただけると嬉しいです。
では、よろしくお願いします~(投稿期間は決まっていません。気が向いたときに書く感じです(笑))


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「お主なら大丈夫じゃ。検討を祈っておるぞい。お主は強いからのう。」
そう言った後老人は僕の前から姿を消した。消したと言うか僕の視界がぼやけて見えなくなったと言う方が正しいのだろう。僕は途切れていく意識のなかで思ったのだ。
「は?」



僕笹川拓也(ささかわたくや)は、突然だがピンチに陥っていた。学校のかえりクラスメイトの長野飛鳥(ながのあすか。めっちゃ美人)と一緒に学校から下校中だった。飛鳥は立てば芍薬座れば牡丹という言葉がよく似合う美人だ。僕たちが通う高校の生徒会長でもある。隣で歩くと男たちの視線いたいほどが刺さる。そんな飛鳥となぜこんな僕が一緒に下校しているかだって?飛鳥は今ストーカー被害に合っていて…いわゆるボディーガード?みたいなものを頼まれている。ストーカー被害は伊達じゃなくて時々鼻息をくんすかくんすかさせてこちらを見ている男が2.3人ほどいた。美人も大変なんだなあと思いながら歩いていると前方から黒いフードと眼鏡、マスクをしている男?が歩いてきた。
「こんな暑い日にあんな格好おかしいぞ」
そう思い飛鳥の前にたつ。流石にこの僕もあんな怪しい匂いをプンプンさせているやつはきずく。黒いフードは、安定しない足取りでこちらに向かってきた。

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