転生したら魔王軍に連れていかれました
戦争の始まり四天王なにしてんのう!
戦争が始まる前見たいな?
「ふぅ〜......」
深く息を吐く...なんせ今日は戦争だ。緊張するのも無理はない。ルルは魔王が魔王城で面倒を見てくれている。ルルも行くの〜!!って騒いでた時はどうなるかと思ったが...
「よう!新入り!」
そう言って俺の背中を叩いて来たのは。ごっついおっさんだった。
「は、はぁー...?」
背中を擦りながら返事をする
「そう変なおっさんを見る目でみるなや」
いや普通に変なおっさんだろ。
「ハッハッハー!俺は四天王の1人ゴルドよ!」
「ほへー...なんで四天王が俺に話しかけたんだよ」
「なに、魔王様のお気に入りが来ていると聞いたから話しかけただけよ!ハッハッハー!」
元気がいいっすねこのおっさん。
「俺はr「レンだろ?聞いてるぜそれぐらい!ハッハッハー!」いや!名前ぐらい言わせろよ!」
しまった!これでもこのおっさん四天王の1人だった!や、やばいか?
「ハッハッハー!やっと素を出したな!少年!」
良かった〜...ただ緊張をほぐしてくれただけだったようだ。
「ま、まぁ...緊張をほぐしてくれてありがとうな!」
「きんにするな!ハッハッハー!」
そして去ってった...
「何だったんだ?あのおっさん...」
「あの人はああ言う性格なの...」
うわ!びっくりしたな全く気配感じなかったぞこの人...一難去ってまた一難ってか?今度は誰だよ?
「挨拶が遅れたわね、私は魔王軍三大幹部の1人シルフィンよ...宜しくね」
ま、魔王軍三大幹部?な、なんだそれ。しかしこの人物静かのようだ。白い髪が綺麗だが青い瞳との組み合わせがやばい...見た感じエルフ族か?この世界に来て初めて見たぞ!
「あの、ちなみに魔王軍三大幹部と四天王って階級はどちらが上なんですか?
気になるところだ。
「あら?そんなに畏まらなくていいのよ?魔王様にさえ二人きりの時はタメ口で話す程なのだから...そうね、階級は四天王の方が上よ」
バレてら...
「わ、わかった...そしてありがとうな!」
「えー...それじゃあ初めての戦争頑張ってね」
そう、微笑みながら言われた。優しい人なんだな...
そしてどこかに行ってしまった。
「はぁ〜...なんか疲れたな...」
すると外が騒がしい。外に出てみると人集りができていた。そこへ行ってみると。
「さすがっすゴルドさん!」
え?ゴルド?ってあのおっさんだよな
「先手必勝の奇襲ってことっすねゴルド様!」
はい?何しようとしてるの?
「ぶちかましてやってくだせ〜ゴルドさん!」
そしておっさんの方を見ると巨大な木を担いで今にでも投げようとしていた。
「おいおい!何しようとしてんのう!?」
「おおー!来たな少年!」
「来たな少年!じゃないよ!?」
「ハッハッハー!戦いの合図にこれをプレゼントしてやろうと思ってな!」
ふと横を見ると呆れた表情しているシルフィンさんがいた。
「もう、勝手にしてくれ......」
同じく呆れる俺。
「おう!そうれぇぇぇーーー!!」
天高く大樹が吹っ飛んでいく。
そして戦いが始まった。
次回は暴れるレン!
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