転生したら魔王軍に連れていかれました
戦い...そして決意
戦いの書き方がわからないいぃぃぃ。
あれから約2週間後ぐらいがたっただろうか。俺は魔王軍の底辺だ。やらされるのは雑用ばかりで、その間にも魔王に特訓をやらされていた。その訓練は地獄と言ってもいいぐらいに辛いものだ。筋肉が痛みや疲労を感じてきたら治癒魔法で治し無理矢理にも続行され、死ぬ直前まで走らされ治癒魔法で治しまた走る。正直言って自害も考えた程だ。だけど俺は死ぬ訳には行かなかった。
だから......
「今回の戦いには必ず勝つ!!」
そう、今日は戦いがあるのだ。理由は簡単今度の戦争に連れて行くか行かないかを決める戦いだ。
そして俺は土俵に立つ
「よぉ!底辺!!お前は雑用をしてればいいんだよぉ!!」
そう言ってニヤけてくる相手....
相手の戦い方は把握済みだ。影魔法使いで魔物を召喚する戦い方......いわゆるチキンだ。
「そっちこそ底辺に負けて無能扱いされないように気おつけるんだな!!」
「んだと!クソがきゃァァァ!!舐めてんじゃねぇ〜ぞ?お前は地面は蹲ってなめてりゃいいんだよ〜えぇ?」
「舐めんな言ったり舐めてろ言ったり矛盾してるぞおっさん...」
「もう怒ったぞ!死んでも知らねぇからな!」
「それはこっちのセリフだ!」
ふん...この感じ!とても楽しい!!今すぐにでも戦いてぇ!!
そう、レンはこの状況を楽しんでいたのだ。なんせ今までのストレスを発散できる最高の場所なのだから。
『称号を獲得:«戦いを楽しむ者»』
『戦いを楽しむ者によりスキルを獲得:«戦闘狂»』
.........余計なお世話だ!!
そして......俺は構えを取り相手は召喚獣を1体召喚した。
《両者に見合って〜いざ尋常に...勝負!!》
アナウンスと共に俺は手を銃の形に構え敵は召喚獣に指示をだす。
「行けえぇ!!」
雑魚が......俺の人差し指から発射される«神指銃弾»の弾。それは音もなく反動もない不可視の弾、そして......召喚獣はその場に倒れる。
「てめぇ...何をしやがった!」
そして更に4体の召喚獣を召喚し襲ってくる。俺はそのうち2体を打つ...残りの2体の内1体を蹴りもう一体に当てる。
「ふざけやがってぇぇえ!!」
な、なんだよあいつ!
『解:ヘルハウンドです。牙狼種で噛んだ箇所から毒を流し込む凶悪の魔物です。』
な、なんだとぉーー!!なんちゅうー奴を召喚してくれてるの!
「へっこれでお前もおしまいだな!」
そうは上手く行かせるか!
「前人未到ォォ!!」
これは一瞬にして敵の間合いに入る«身体強化»«電光石火»を組み合わせてできる奇襲技......そして俺はそのまま敵に回し蹴りをくらわす。
「グォォァァアア!!...て、てめぇ......いつの間に後に行きやがった......」
「お前の目が節穴のだけだ......」
「ふざけやがってぇぇえ!!行け!ヘルハウンドォォ!!」
速い!くそ、避けきれない!とっさに右腕で守る。
「ングッ!!......クッ...くそがァァ!!」
そして俺はヘルハウンドの下アゴに膝蹴りを入れ浮いた所の腹に蹴りを入れる。右腕の骨は粉々に砕かれ毒を流し込まれている。
「治癒魔法で内部から回復して毒の侵食を防ぐか...」
正直辛い...しかし痛覚無効のおかげで助かっている。けどなんだか力が湧いてくる。何故だ?
『解:スキル«戦闘狂»のおかげです。戦闘狂は戦いを楽しむ程に痛むを感じなくなり逆に力が湧いてきます。』
地味に助かった...だけど、バトルはこれからだ!
「さぁ、死合おうぜ......」
そうニヤける俺は奴を煽るような顔をする。
「てめぇ、人間風情のくせに調子に乗るなよ〜?」
起こっているな...頭に血が登っているそれに顔がひくついてるのがわかる。
「奴を殺せェェエ!ヘルハウンド!!」
本当にありがとう......単純な攻撃で...そう心で呟く。そしてヘルハウンドは俺に飛びかかる。それを俺は左手を前に出して後から倒れる。
「......これで終わりだ.........」
俺の左手から放たれた弾はヘルハウンドの口から入り貫通した。そして倒れる。
「う、嘘だ......ありえねぇ...あ、あの...あのヘルハウンドを!この、この!人間ふぜぇぇがァァァ!!!」
「これは現実だぁぁ!!」
そして俺は左手を握って突っ込み......殴った。
その一撃は«身体強化»«肉体硬化»更に«電光石火»スピードの重みも加わった渾身の一撃。そのまま相手は壁に激突して倒れた。
「.........かっ...た............」
毒が回ったのだろう...もう立てない。そしてそのまま俺は倒れ気を失った。
次の日俺は魔王に呼ばれた。
「中々良い試合だったわ♪技も仕上がってた見たいだし安心したわ!」
上機嫌のようだ、手を合わせて揺れている。ついでに胸も...
「死にかけたがな......」
「ちゃんと解毒して腕も治してあげたんだから文句は言わない!」
そうビシッと指を向けてくる魔王様。
「近いって......」
そう呆れる俺...視線が胸に言ってしまうからやめてもらいたい。これでも男なのだ!!
「もう!まぁいいわ♪これで今度の戦争に連れて行けるわね!期待してる!」
戦争か...正直言って怖い。俺は魔王軍であっても一応は人間だ。人を殺すのには抵抗はやっぱりある。
「不安なのね......」
顔に出てたか?
「目がそう言ってるわ...」
あ、また目なのね...まぁその通りだ
「バレてたか...」
「毎日見てればそのぐらいの変化わかるわよ......」
「え?今なんて?」
「な、なななにも言ってないわよ!!うん、言ってない!」
顔を真っ赤に染めていきなり両手を前に出して振り出した。あ、絶対恥ずかしいセリフ言ったな...と察したレン
「ま、まぁ!それは置いてだな!俺も一応は人間なんだ、抵抗ぐらいあるさ...」
俺もついつい顔が熱くなる。
「そうよね...でもね!殺したくないなら殺さなければいいのよ!!」
私偉い?みたいに胸を張っている魔王様。こういう所は子供っぽいよなぁ......
「はい?」
ついつい呆れた返事をしてしまう俺...
「はい?じゃないわよ!あなたなら治癒魔法を纏って殴れば相手は気絶するだけよ?あなたは知らないと思うけどあなたの今の身体能力は既に人並み外れているのよ?」
あれ?これ既に俺は人外ルートに入ってた?
「でもあなた並の、またはそれ以上の人は何人かはいるけどね!」
あ、マジですか...けど治癒魔法を纏って殴れば殺さずに済むのか…良かった。
「でもそれで俺は人を殺さずに済むのか…」
「そうね!でも、場合によってはあなたも人を殺さないと行けないわよ?」
だろうなでもその時はその時だ。
「あぁ、魔族が人族を殺すように人族も魔族を殺してるからな…それぐらいはわかっているよ」
「ならいいわ!それじゃ、戦争頑張ってね!」
「あぁ、帰りを待っててくれ...」
そして自分の部屋に帰るレンであった。
次回はほのぼのかな?
あれから約2週間後ぐらいがたっただろうか。俺は魔王軍の底辺だ。やらされるのは雑用ばかりで、その間にも魔王に特訓をやらされていた。その訓練は地獄と言ってもいいぐらいに辛いものだ。筋肉が痛みや疲労を感じてきたら治癒魔法で治し無理矢理にも続行され、死ぬ直前まで走らされ治癒魔法で治しまた走る。正直言って自害も考えた程だ。だけど俺は死ぬ訳には行かなかった。
だから......
「今回の戦いには必ず勝つ!!」
そう、今日は戦いがあるのだ。理由は簡単今度の戦争に連れて行くか行かないかを決める戦いだ。
そして俺は土俵に立つ
「よぉ!底辺!!お前は雑用をしてればいいんだよぉ!!」
そう言ってニヤけてくる相手....
相手の戦い方は把握済みだ。影魔法使いで魔物を召喚する戦い方......いわゆるチキンだ。
「そっちこそ底辺に負けて無能扱いされないように気おつけるんだな!!」
「んだと!クソがきゃァァァ!!舐めてんじゃねぇ〜ぞ?お前は地面は蹲ってなめてりゃいいんだよ〜えぇ?」
「舐めんな言ったり舐めてろ言ったり矛盾してるぞおっさん...」
「もう怒ったぞ!死んでも知らねぇからな!」
「それはこっちのセリフだ!」
ふん...この感じ!とても楽しい!!今すぐにでも戦いてぇ!!
そう、レンはこの状況を楽しんでいたのだ。なんせ今までのストレスを発散できる最高の場所なのだから。
『称号を獲得:«戦いを楽しむ者»』
『戦いを楽しむ者によりスキルを獲得:«戦闘狂»』
.........余計なお世話だ!!
そして......俺は構えを取り相手は召喚獣を1体召喚した。
《両者に見合って〜いざ尋常に...勝負!!》
アナウンスと共に俺は手を銃の形に構え敵は召喚獣に指示をだす。
「行けえぇ!!」
雑魚が......俺の人差し指から発射される«神指銃弾»の弾。それは音もなく反動もない不可視の弾、そして......召喚獣はその場に倒れる。
「てめぇ...何をしやがった!」
そして更に4体の召喚獣を召喚し襲ってくる。俺はそのうち2体を打つ...残りの2体の内1体を蹴りもう一体に当てる。
「ふざけやがってぇぇえ!!」
な、なんだよあいつ!
『解:ヘルハウンドです。牙狼種で噛んだ箇所から毒を流し込む凶悪の魔物です。』
な、なんだとぉーー!!なんちゅうー奴を召喚してくれてるの!
「へっこれでお前もおしまいだな!」
そうは上手く行かせるか!
「前人未到ォォ!!」
これは一瞬にして敵の間合いに入る«身体強化»«電光石火»を組み合わせてできる奇襲技......そして俺はそのまま敵に回し蹴りをくらわす。
「グォォァァアア!!...て、てめぇ......いつの間に後に行きやがった......」
「お前の目が節穴のだけだ......」
「ふざけやがってぇぇえ!!行け!ヘルハウンドォォ!!」
速い!くそ、避けきれない!とっさに右腕で守る。
「ングッ!!......クッ...くそがァァ!!」
そして俺はヘルハウンドの下アゴに膝蹴りを入れ浮いた所の腹に蹴りを入れる。右腕の骨は粉々に砕かれ毒を流し込まれている。
「治癒魔法で内部から回復して毒の侵食を防ぐか...」
正直辛い...しかし痛覚無効のおかげで助かっている。けどなんだか力が湧いてくる。何故だ?
『解:スキル«戦闘狂»のおかげです。戦闘狂は戦いを楽しむ程に痛むを感じなくなり逆に力が湧いてきます。』
地味に助かった...だけど、バトルはこれからだ!
「さぁ、死合おうぜ......」
そうニヤける俺は奴を煽るような顔をする。
「てめぇ、人間風情のくせに調子に乗るなよ〜?」
起こっているな...頭に血が登っているそれに顔がひくついてるのがわかる。
「奴を殺せェェエ!ヘルハウンド!!」
本当にありがとう......単純な攻撃で...そう心で呟く。そしてヘルハウンドは俺に飛びかかる。それを俺は左手を前に出して後から倒れる。
「......これで終わりだ.........」
俺の左手から放たれた弾はヘルハウンドの口から入り貫通した。そして倒れる。
「う、嘘だ......ありえねぇ...あ、あの...あのヘルハウンドを!この、この!人間ふぜぇぇがァァァ!!!」
「これは現実だぁぁ!!」
そして俺は左手を握って突っ込み......殴った。
その一撃は«身体強化»«肉体硬化»更に«電光石火»スピードの重みも加わった渾身の一撃。そのまま相手は壁に激突して倒れた。
「.........かっ...た............」
毒が回ったのだろう...もう立てない。そしてそのまま俺は倒れ気を失った。
次の日俺は魔王に呼ばれた。
「中々良い試合だったわ♪技も仕上がってた見たいだし安心したわ!」
上機嫌のようだ、手を合わせて揺れている。ついでに胸も...
「死にかけたがな......」
「ちゃんと解毒して腕も治してあげたんだから文句は言わない!」
そうビシッと指を向けてくる魔王様。
「近いって......」
そう呆れる俺...視線が胸に言ってしまうからやめてもらいたい。これでも男なのだ!!
「もう!まぁいいわ♪これで今度の戦争に連れて行けるわね!期待してる!」
戦争か...正直言って怖い。俺は魔王軍であっても一応は人間だ。人を殺すのには抵抗はやっぱりある。
「不安なのね......」
顔に出てたか?
「目がそう言ってるわ...」
あ、また目なのね...まぁその通りだ
「バレてたか...」
「毎日見てればそのぐらいの変化わかるわよ......」
「え?今なんて?」
「な、なななにも言ってないわよ!!うん、言ってない!」
顔を真っ赤に染めていきなり両手を前に出して振り出した。あ、絶対恥ずかしいセリフ言ったな...と察したレン
「ま、まぁ!それは置いてだな!俺も一応は人間なんだ、抵抗ぐらいあるさ...」
俺もついつい顔が熱くなる。
「そうよね...でもね!殺したくないなら殺さなければいいのよ!!」
私偉い?みたいに胸を張っている魔王様。こういう所は子供っぽいよなぁ......
「はい?」
ついつい呆れた返事をしてしまう俺...
「はい?じゃないわよ!あなたなら治癒魔法を纏って殴れば相手は気絶するだけよ?あなたは知らないと思うけどあなたの今の身体能力は既に人並み外れているのよ?」
あれ?これ既に俺は人外ルートに入ってた?
「でもあなた並の、またはそれ以上の人は何人かはいるけどね!」
あ、マジですか...けど治癒魔法を纏って殴れば殺さずに済むのか…良かった。
「でもそれで俺は人を殺さずに済むのか…」
「そうね!でも、場合によってはあなたも人を殺さないと行けないわよ?」
だろうなでもその時はその時だ。
「あぁ、魔族が人族を殺すように人族も魔族を殺してるからな…それぐらいはわかっているよ」
「ならいいわ!それじゃ、戦争頑張ってね!」
「あぁ、帰りを待っててくれ...」
そして自分の部屋に帰るレンであった。
次回はほのぼのかな?
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コメント
ふらふら〜
自分も書くの忘れたと思ったんですよね…
後々でてきますがレスティのスキルで治してるんですよ。
ノベルバユーザー129225
なんで左手があるんですか?