魔王から貰ったのは、幸運MAXの能力だった

タキ cena

第4話 ゴブリン狩りで大儲け?


  3人はアメリアの提案で、前に言っていたゴブリン狩りに行くことにした。
討伐内容は5体、場所はスタータントという、冒険を始めたばかりの人達がクエストをする場所。
「おーいアメリア、そっちにゴブリンいたか?」
「こっちにはいないよ。」
「そっちはどう、グラシス?」
  「こっちもいないわ」
3人はひたすらゴブリンを探した。
それから3時間経った。
すると前から、凄くでかいドラゴンが出てきた。
「おいみんな、逃げるぞ  ゴブリン狩りは中止だ、あの、洞窟の中に隠れよう」
3人はなんとか無事洞窟に逃げれた。
「グラシス、今のドラゴンはなんだ?」
グラシスは今までドラゴンを見たことがなかったため知らなかった。
「ごめん、ドラゴンは見たことがないの」
「あ、そうか」
アメリアは
「私、ドラゴンがいなくなったか見てくるよ」
「おい危ないぞ」
その言葉を言った時にはもう走って行っていた
「あ、そうだ  グラシスは警察をやっているけど、それで戦えるのか?」
「いや一応、騎士の職業もあるわ」
「あ、そうなのか」
そんな話をしているとアメリアが走ってきて、
「大変よ、ドラゴンはいなくなったけど外にゴブリンが数えきれないほどいるよ、早くみんなで戦おう」
するとみんなは一斉に走って出口に向かった。
するとそこには500体はいるゴブリンの群れがいた。
「おいみんなどうする?これはやばいぞ」
アメリアは焦りもなく、歩いてゴブリンの群れに立ち向かった。
「さあ、行くわよ掛かって来なさい」
グラシスはそれに負けじと
「私も戦うわ」
そうしてみんなは必死に戦った。100体ぐらい倒したがきりがない
すると突然、空太の頭の中に呪文が出てきたそして空太、なんとなく杖を持ち呪文を唱えると
「アレクサンダー」
言った瞬間に巨大な黒い雲ができそこから雷が落ちて、ゴブリンは一瞬で黒焦げになり倒れた。
「よし俺たち勝ったぞ。」
アメリアとグラシスは何が起きたのか分からなかった。
アメリアとグラシスは
「今何が起こった?」
 「いや、分からないんだけど、いきなり頭に呪文が浮かんで、今日に杖を持ってその呪文を唱えた瞬間に雷が落ちたんだよ。
2人はすっかり忘れていた。空太が魔法剣士だったことを!
「よし、ゴブリン狩りもできたとこだし帰るか」
「うん」
そしてギルドに帰ってきた。
「あのーすみません、ギルドの、お姉さんゴブリン狩りをやっていたらドラゴンが出てきて、洞窟に逃げたんですよ  それから帰ろうとした時にゴブリンが500体ぐらいいて倒してしまいました。それで僕たちは、この5ゴールドしかいらないのであとはギルドの支援に使ってください。」
「はい分かりました」
アメリアは手に紙を持っていた。
「ねえ二人とも明日くじ引きがあるけど3人で行かない?
そして1位はなんと一泊2日の温泉で2名よ一位を狙いに行くわよ」
二人は強気で押されて行くことにしたが2人にとっては丁度いい、休みだった。

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