魔王から貰ったのは、幸運MAXの能力だった

タキ cena

第3話 本当の仲間

  
   「この人は町で色々な人たちから金を取る悪いヤツです!やめたほうがいいと思います!」
   彼女の目に狂いはなかった、しかし空太は
「はい、お気持ちはありがとうございます。でも今の彼女を見ているとそんなことをしようとしているようには見えません。なのでお断りします。もし、そのようなことをする時があったら僕が全力で止めるので安心してください。僕と彼女は友達なので」
空太は優しいそうに言った。   その言葉を聞いた2人はすごく感動し、顔が少し赤くなった。
空太は疑問があったので聞いてみた。
「そもそも貴方は誰ですか?」
   赤い髪の子は何やらカバンから出した。
 「これは失礼しました。私はここの町の警察をしています、グラシスと言います。ところでもう一度聞きますが本当に大丈夫ですか?」
  空太はその時確信していた、金が目当てなら既に取っていると、
 「本当に大丈夫です。お気持ちだけもらいます。」
  グラシスはアメリアの方を睨みつけながら、
「分かりました、貴方がそこまで言うならそれでいいです。 あともう一ついいですか?、これから何かするかもしれませんので、私もそのパーティに入れてくれませんか?」
  アメリアはすぐに言った。
 「駄目に決まってるじゃない、2人もうパーティを作っちゃったから、答えはNOよ」 
  「何を言ってるの 私はただ、貴方が何かするかもしれないから、私が貴方を見張ると言ってるのわからないの?」
2人の喧嘩が始まった。
「まあまあ、2人とも、喧嘩やめて、3人でパーティを組んでやろうよ、仲良く」
 2人とも同時に
「3人なんて駄目よ、仲良くなんてこの人とは絶対無理!」
「二人とも仲が良いな、やろうぜ一緒に」
また2人同時に
「仲なんて良くない!」
空太はいい方法思いついた。
 「そんなにゆうなら、3人ともバラバラで違うパーティと組もうぜ、それなら解決するだろ?」
  アメリアは
「それは嫌!だけどグラシスと一緒は嫌」
グラシスは
「私もそれは嫌 ️だけどアメリアとも嫌!」
「でもなぁーこれじゃあどうすることもできないぜ!
だからどっちにするか2人で考えて」
2人話し合った。その結果、
  「分かった私はグラシスと一緒に冒険するわ」
「私もよ、アメリアと一緒に冒険するわ!」
    「じゃあ無事に仲間になったことだし、監視とかそういうのは無しにしようぜ!
「でも私が監視しないとここにいる理由がなくなるではないか」
 空太は優しく、
「たった今 一緒の仲間になったじゃないか。だからもう既に仲間だろ?」
 その言葉にグラシスは顔が赤くなった。
「よしじゃあみんなでギルドパーティの受付に行こう。」
女の子二人は疲れなが、行った。
「あのー3人でパーティを組みたいんですけど、正式なパーティにしてくれませんか?」
ギルドにはお姉さんさんがいた。
「分かりました少々お持ちください。」
 5分後、
「はいできました、これで貴方達は正式な、パーティです、ではこれから頑張ってください。」
こうして、3人の新たな旅が始まった。

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