俺が魔王!?
〜第1章〜 episode 1
ジェニファス視点
目を覚ますと目の前には見たことのない光景が広がっていた。
「何ここ……」
コンコンコンーッ
俺が呆気に取られている中、大き両開きの扉が三回ノックされる。
「ど、どうぞ…」
ガチャー
「バベルです。ベルス様おはようございます、昨日の下等生物は一匹残らず屠りました」
ベルス?下等生物?なんだ?なんの話をしているんだ?
「え?べ、ベルスって誰ですか?」
「ベルス様は貴方様ではありませんか、どうされたのですか?それにその口調どこか頭でもぶつけられたのですか?」
「え?えっ?!俺⁈ ど、どうゆうこと……」
俺が混乱に陥ったのを見てバベルは慌てて部屋を出ていった。
「た、大変だぁっ! 魔王様の頭がおかしくなってしまわれたッ!!!」
おいっ!! 頭がおかしくなったってなんだよっ!
ん…?さっき魔王って言ってたような…いや、そんな訳ない、聞き間違いに決まっている、だって俺の名前はジェニファスだ。
ドタバダと廊下を走りながら十数名の人が俺のいる部屋に入ってきた、中には黒い翼を2翼生やして額から2本の角を生やし全身紫色をした悪魔らしき者までいる。
「ベルス様ッ!!!私の名前を覚えてはおられませんかっ!?」
悪魔っぽいヤツが俺の肩をブンブンと揺らしながらそう聞いてきた。
「し、しらないです… ちょ、ちょっと、やめて!!!」
「し、失礼しましたっ!」
「危ねぇ…首もげるかと思ったわ……」
「すいません……ところで私の名前はわかりますか?」
……しらん。 って答えたらめんどくさいことになるんだろうなぁ…
「え、えっと……いや、もうすぐ思い出せると思うんだけど……」
「おぉっ…!」
やべぇ、変に期待させちゃった。これもしかして余計にやばいヤツじゃないか…?
「ごめん…今はちょっと思い出せないなぁ」
「そうですか…」
悪魔はションボリして俺から離れていった。
「あの…」
俺がそう口を開くと部屋にいた全員が口を揃え跪きこういった。
『なんでございましょう、ベルス様ッ!!』
「ここどこですか?」
『はぁぁっ〜!?!?』
部屋を揺らすほどの大きなどよめきが上がった。
暇人001です!
初心者ですが頑張っていきます(^^)
目を覚ますと目の前には見たことのない光景が広がっていた。
「何ここ……」
コンコンコンーッ
俺が呆気に取られている中、大き両開きの扉が三回ノックされる。
「ど、どうぞ…」
ガチャー
「バベルです。ベルス様おはようございます、昨日の下等生物は一匹残らず屠りました」
ベルス?下等生物?なんだ?なんの話をしているんだ?
「え?べ、ベルスって誰ですか?」
「ベルス様は貴方様ではありませんか、どうされたのですか?それにその口調どこか頭でもぶつけられたのですか?」
「え?えっ?!俺⁈ ど、どうゆうこと……」
俺が混乱に陥ったのを見てバベルは慌てて部屋を出ていった。
「た、大変だぁっ! 魔王様の頭がおかしくなってしまわれたッ!!!」
おいっ!! 頭がおかしくなったってなんだよっ!
ん…?さっき魔王って言ってたような…いや、そんな訳ない、聞き間違いに決まっている、だって俺の名前はジェニファスだ。
ドタバダと廊下を走りながら十数名の人が俺のいる部屋に入ってきた、中には黒い翼を2翼生やして額から2本の角を生やし全身紫色をした悪魔らしき者までいる。
「ベルス様ッ!!!私の名前を覚えてはおられませんかっ!?」
悪魔っぽいヤツが俺の肩をブンブンと揺らしながらそう聞いてきた。
「し、しらないです… ちょ、ちょっと、やめて!!!」
「し、失礼しましたっ!」
「危ねぇ…首もげるかと思ったわ……」
「すいません……ところで私の名前はわかりますか?」
……しらん。 って答えたらめんどくさいことになるんだろうなぁ…
「え、えっと……いや、もうすぐ思い出せると思うんだけど……」
「おぉっ…!」
やべぇ、変に期待させちゃった。これもしかして余計にやばいヤツじゃないか…?
「ごめん…今はちょっと思い出せないなぁ」
「そうですか…」
悪魔はションボリして俺から離れていった。
「あの…」
俺がそう口を開くと部屋にいた全員が口を揃え跪きこういった。
『なんでございましょう、ベルス様ッ!!』
「ここどこですか?」
『はぁぁっ〜!?!?』
部屋を揺らすほどの大きなどよめきが上がった。
暇人001です!
初心者ですが頑張っていきます(^^)
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