僕と彼女の物語

りゅう

2人の結末







4月6日

入学式の前日、私はりゅう君といつも通りLINEをしていた。

『はるかさんも明日入学式なんだ』

『うん。そうだよ。りゅう君もなんだね』

『そういえばさ、この前一緒に遊びに行ったの近所の山田さんって人に見られてたらしくて親にめっちゃ問い詰められたよw』

『そうなんだ。なんかごめんね』

『はるかさんが謝ることないよ。近所の山田さんは噂好きで有名なんだよね。秘密を山田さんに知られたら運の尽きって言われるくらい…なんかはるかさんと付き合ってるって感じになっちゃってるんだ、なんかごめんね』

『いやいや、別に気にしないよ』

りゅう君と噂になっていると考えると嬉しかったけど少し恥ずかしかった。

『りゅう君は私と噂になって嫌?』

『そんなことないよ。はるかさんのこと嫌いじゃないし』

嫌いじゃないか…じゃあ好きでもないのかな…

『じゃあ、私のこと好き?』

『好きだよ』

即答だった。
このチャンスは絶対に掴みたい。

『じゃあ、私と付き合ってくれない?』

『いいよ』

『本当にいいの?』

『はるかさんが良ければ是非お願いします』

私はLINEをしながら泣きそうになっていた。

『じゃあ、これからよろしくお願いします』

『こちらこそよろしく』





こうして私とりゅう君は付き合うことになりました。
その日は次の休みの日に初デートしようと約束し、スマホの電源を切る。



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