職業通りの世界
転移前日
街灯に照らされた雪はしんしんと辺りに降っていて、暗い夜に僅かな彩りを添えている。
こんな時、家族とはしゃぎあったり、恋人たちと色めき立ったりするのだろうけど、僕は誰も居ない橋の表札がある小さな石柱の側で、寒さに身を縮こまらせていた。
吐いた白い息が、闇に消えていくのをただ見つめながら、薄い上着に付いたフードを深く被る。
手は凍え、耳や鼻がちょっと風が吹くだけで鋭い痛みを発する。
車は度々通るけど、止まってくれる訳も無く、ただ強い風が僕を襲うだけだ。
……僕はもう死ぬのかな?…それもいいかも知れない。
こんな僕なんてーー
「…ねぇ、寒く無いの?」
女の子の、心配する声が聞こえた。顔を上げると目の前に僕と同じくらいの歳の子が、手を僕に差し出していた。
「ここは寒いよ。…だから、一緒に行こ?」
本来なら、見ず知らずの人の所へ行ってはいけないのかもしれない。背後に高級そうな車が停まっている事から大人がいる事も明らかだ。
迷惑をかけないように、何より自分自身の為に他の人ならこの子の手を取る事も無く、立ち去るのだろう。
けど、僕は女の子に手を差し出した。
僕は、僕の為にこの手を取った。ただここで凍え死ぬ事から逃げる為に。
僕と同じ5才とは思えないほどの力で引っ張られ、僕は立ち上がった。
身長は同じくらいで、目はくりっとしていて、可愛らしい女の子だった。
着ている服も、僕の着ている安売りの服のような薄くて繊維が粗いものじゃなくて、きっちりしっかりとした、赤のワンピースに白いコートを羽織っている。
「…さあ、行こ?ここなら暖かいよ?」
僕は女の子に手を引かれ、車へと歩き出す。
僕は車に乗る前にどうしても聞きたい事があって、背中を向けている女の子に聞いた。
「…君の名前は?」
「……あ、言ってなかったね。私はーー」
ーピピピッ、ピピピッ、ピピピッ
俺は枕元でなっているスマホのアラームを寝ぼけた意識であるが、素早く解除する。
体を起こし、欠伸を軽くした後に、枕元にあるスマホの下側のスピーカーとかがある面に刺さっている充電器のケーブルを抜き、電源を付ける。
充電の残量やアプリ等の履歴が表示される画面の上に表示されている時刻は午前6時2分。
どうやら、アラームが鳴ってから今まで2分もかかってたらしい。こんな事を知られたら、紅葉さんにどやされてしまうな。
俺はベットから降り、軽く伸びをした後にクローゼットを開ける。
冬物のコートやシャツ、制服などがハンガーにそこそこかけられている中、左端にある服の一式がかけられていた。
だが、この服は朝からだと時間的な問題もあって着れない。
俺は軽く目を向ける程度で済ませ、制服の上着と中に着る白いワイシャツへ手をかける。
ズボンはクローゼットの下に設置された総桐タンスという良いタンスを開けて取り出す。
黒色のシルクのパジャマを脱ぎ捨て、紺のズボンを履き、ワイシャツに腕を通す。しっかりシャツは内側に入れて、上着は無駄に広い部屋にある勉強机の椅子へかける。
そして部屋の扉を開けて、すぐある赤のカーペットが敷かれた廊下を歩き、右横にある階段を通り過ぎ、突き当たりになっているところの左側にある扉の前に立つ。
一つ咳払いをして、髪を整える。俺の朝はこれから始まる。
ーコンコン
「失礼します、もうお目覚めですか?」
俺の部屋でも20畳はあったのに、この部屋は30畳。
そんな広い部屋の中央辺りにキングサイズの天蓋付きベッドがあり、その中央に彼女は気持ちよさそうに寝息を立てて布団に入っている。
正直、こんな幸せそうに寝ている人を起こすのは気が引けるが、家を7時10分には出ないと30分の電車に乗れない。
そして、彼女はとても用意が遅いので、今起きないと間に合わない。
よってーー
「起きてください!お嬢様!!」
今日も俺の大声で、彼女は飛び起きた。
「あ~、まだ眠い…」
寝ている時はお人形さんのような精密さを感じるほどの美人だったのに、起きた彼女は目を半分くらいしか開けず、猫背になりながら、朝食のフレンチトーストにナイフを入れている。
「もっとシャキッとしてください、お嬢様。淑女としての立ち振る舞いをしてください」
だるそうにフレンチトーストを食べる彼女に口を挟んだのは、メイド長兼給仕長である紅葉さんだ。
この屋敷にいる使用人は計4人。
1人はもちろん紅葉さん。髪を後ろに玉にして結って、上品なおば様という感じの人だが、いつもお嬢様に気品やら立ち振る舞いの事を口にしている。
掃除、洗濯、料理、教育に至るまであらゆる技能を身につけていて、俺を指導したのも紅葉さんだ。
そして、料理専門の楓さんに、掃除と庭の手入れが専門の鉄平さんがいる。
楓さんは大学2年生で、バイトとして来ているけど、腕はもうプロ級だ。
大学2年生という事もあって、お姉さんというイメージの強い人で、いつもお嬢様を甘やかして、紅葉さんに叱られている。
茶色の髪で、ボブヘアーがよく似合う人だ。
因みに夕飯を主に担当しているので、朝食は大体紅葉さんが作っている。
鉄平さんは、旦那様が雇った外部から来た人で、自前の大量の機械で庭を綺麗に、美しく仕上げてくれる。
勿論、屋敷内の掃除も完璧で、彼が掃除をした後は、自分の足で汚してしまうと考えてしまう事も多々あるほどだ。
丸刈りで顔はいかついが、優しくて話していて楽しい。
そして、最後に俺だ。
俺は5歳の頃にお嬢様に拾われ、それからここに住んでいるので、2年前から来た楓さんよりも長いが、いつからいるか分からない紅葉さんや30年になる鉄平さんに比べたら、俺はまだまだ半人前なのかもしれない。
小さい頃から、掃除、洗濯、料理はもちろん、護身術から空手まで、あらゆる技能を紅葉さんや凄腕の講師に来てもらって身につけられたので、多芸ではあるが、紅葉さんのように全てを完璧にこなす事も、楓さんや鉄平さんのように一つの事を極めている訳でも無い。ただ色んな事を人並み以上に出来るくらいだ。
「これからお嬢様のお着替えを手伝いますので、いつも通り、お願いしますよ?」
「はい、分かっています」
考え事をしている間にお嬢様は食べ終わったらしく、お嬢様が立った後の席には空の皿とミルクティーが少量残っているティカップが置かれていた。
紅葉さんがお嬢様を押してかなり広くて、縦長のテーブルが置かれた食事室から出て行くのを見送った後、部屋の隅に置かれているキャスター付きのサイドテーブルを近くに寄せ、下の段にある漆塗りのお盆を取り出し、食器を乗せる。
そして、サイドテーブルを押して食事室を出て、キッチンのある調理室へ入り、いつもと同じところへ止める。ついでに紅葉さんが置いてくれたであろう3つのおにぎりを手に取り、俺は調理室を出る。
食器は後で紅葉さんが食器を洗う事になっている。
俺は長い廊下を歩き、よく分からない美術品が飾られている階段を昇り、左側にある廊下を進み、自室へと入る。
部屋に置かれた白い時計が指し示した時刻は7時5分。
今日もお嬢様と駆け足で屋敷を出ないといけない事に溜息が出るが、これはこれでいつも通りだと割り切り、上着を羽織り、カバンにおにぎりを入れて右肩にかける。
そして、部屋を出て階段近くまで歩いてくると、前にある廊下からお嬢様が走って来ている。
お嬢様は、茶色がかった髪をへそ辺りまで伸ばし、綺麗に整った顔は、モデルか何かを錯覚するほどだ。
身長も165cmと、わりといい具合の身長だと思う。
因みに俺の身長は175cm。10cmも離れているけど、そこまで小さく見えないのは俺だけなのだろうか?
「陸人!早く行かないとっ!!」
お嬢様は走っていても可愛い。けど、俺にはそういった意味では意識はしていないから安心してほしい。
「はいっ、分かってますよ」
俺はお嬢様の後ろについて走る。
勢いよく階段を駆け下り、長い廊下を走り、高そうな重厚な玄関扉は、俺が少し飛ばして先に開け、お嬢様が通った後にゆっくりと閉めてまた走る。
今度は噴水やら色んな花がある庭の石レンガの通路を走り、その奥にある大きな門を開ける為にまたお嬢様を抜かして先回りして、門を力一杯引っ張って開ける。
この家に門番じゃなくても良いから、門を開ける人でも用意して欲しいと思いつつ、俺はお嬢様の後を走る。
「だから、外ではそういった事っ、しないでってっ、言ってるでしょっ?」
お嬢様が走りながら、こっちを軽く見て呆れたように言う。
「分かりました。お嬢……朱音」
お嬢様は俺が隣に回って外での口調にすると、満足そうに俺を見た後、ペースを上げた………。
============================================
初めましての人は初めまして!既に知っている人はお久しぶりです!ヒロと申す者です!!
さて、今回の物語は完全に自分が"こんな世界があったらどんなのなんだろう?"という個人的な考えのもとに作る事を決意した物語です!
今回で2作目と、まだまだ新米ですので暖かい目で見てくださるとありがたいです!
感想やtwitterで、感想や質問を募集してます!大変励みになるのでしてくださるとありがたいです!
では、『職業通りの世界』を楽しんで頂けるように頑張りますので、よろしくお願いします!!
こんな時、家族とはしゃぎあったり、恋人たちと色めき立ったりするのだろうけど、僕は誰も居ない橋の表札がある小さな石柱の側で、寒さに身を縮こまらせていた。
吐いた白い息が、闇に消えていくのをただ見つめながら、薄い上着に付いたフードを深く被る。
手は凍え、耳や鼻がちょっと風が吹くだけで鋭い痛みを発する。
車は度々通るけど、止まってくれる訳も無く、ただ強い風が僕を襲うだけだ。
……僕はもう死ぬのかな?…それもいいかも知れない。
こんな僕なんてーー
「…ねぇ、寒く無いの?」
女の子の、心配する声が聞こえた。顔を上げると目の前に僕と同じくらいの歳の子が、手を僕に差し出していた。
「ここは寒いよ。…だから、一緒に行こ?」
本来なら、見ず知らずの人の所へ行ってはいけないのかもしれない。背後に高級そうな車が停まっている事から大人がいる事も明らかだ。
迷惑をかけないように、何より自分自身の為に他の人ならこの子の手を取る事も無く、立ち去るのだろう。
けど、僕は女の子に手を差し出した。
僕は、僕の為にこの手を取った。ただここで凍え死ぬ事から逃げる為に。
僕と同じ5才とは思えないほどの力で引っ張られ、僕は立ち上がった。
身長は同じくらいで、目はくりっとしていて、可愛らしい女の子だった。
着ている服も、僕の着ている安売りの服のような薄くて繊維が粗いものじゃなくて、きっちりしっかりとした、赤のワンピースに白いコートを羽織っている。
「…さあ、行こ?ここなら暖かいよ?」
僕は女の子に手を引かれ、車へと歩き出す。
僕は車に乗る前にどうしても聞きたい事があって、背中を向けている女の子に聞いた。
「…君の名前は?」
「……あ、言ってなかったね。私はーー」
ーピピピッ、ピピピッ、ピピピッ
俺は枕元でなっているスマホのアラームを寝ぼけた意識であるが、素早く解除する。
体を起こし、欠伸を軽くした後に、枕元にあるスマホの下側のスピーカーとかがある面に刺さっている充電器のケーブルを抜き、電源を付ける。
充電の残量やアプリ等の履歴が表示される画面の上に表示されている時刻は午前6時2分。
どうやら、アラームが鳴ってから今まで2分もかかってたらしい。こんな事を知られたら、紅葉さんにどやされてしまうな。
俺はベットから降り、軽く伸びをした後にクローゼットを開ける。
冬物のコートやシャツ、制服などがハンガーにそこそこかけられている中、左端にある服の一式がかけられていた。
だが、この服は朝からだと時間的な問題もあって着れない。
俺は軽く目を向ける程度で済ませ、制服の上着と中に着る白いワイシャツへ手をかける。
ズボンはクローゼットの下に設置された総桐タンスという良いタンスを開けて取り出す。
黒色のシルクのパジャマを脱ぎ捨て、紺のズボンを履き、ワイシャツに腕を通す。しっかりシャツは内側に入れて、上着は無駄に広い部屋にある勉強机の椅子へかける。
そして部屋の扉を開けて、すぐある赤のカーペットが敷かれた廊下を歩き、右横にある階段を通り過ぎ、突き当たりになっているところの左側にある扉の前に立つ。
一つ咳払いをして、髪を整える。俺の朝はこれから始まる。
ーコンコン
「失礼します、もうお目覚めですか?」
俺の部屋でも20畳はあったのに、この部屋は30畳。
そんな広い部屋の中央辺りにキングサイズの天蓋付きベッドがあり、その中央に彼女は気持ちよさそうに寝息を立てて布団に入っている。
正直、こんな幸せそうに寝ている人を起こすのは気が引けるが、家を7時10分には出ないと30分の電車に乗れない。
そして、彼女はとても用意が遅いので、今起きないと間に合わない。
よってーー
「起きてください!お嬢様!!」
今日も俺の大声で、彼女は飛び起きた。
「あ~、まだ眠い…」
寝ている時はお人形さんのような精密さを感じるほどの美人だったのに、起きた彼女は目を半分くらいしか開けず、猫背になりながら、朝食のフレンチトーストにナイフを入れている。
「もっとシャキッとしてください、お嬢様。淑女としての立ち振る舞いをしてください」
だるそうにフレンチトーストを食べる彼女に口を挟んだのは、メイド長兼給仕長である紅葉さんだ。
この屋敷にいる使用人は計4人。
1人はもちろん紅葉さん。髪を後ろに玉にして結って、上品なおば様という感じの人だが、いつもお嬢様に気品やら立ち振る舞いの事を口にしている。
掃除、洗濯、料理、教育に至るまであらゆる技能を身につけていて、俺を指導したのも紅葉さんだ。
そして、料理専門の楓さんに、掃除と庭の手入れが専門の鉄平さんがいる。
楓さんは大学2年生で、バイトとして来ているけど、腕はもうプロ級だ。
大学2年生という事もあって、お姉さんというイメージの強い人で、いつもお嬢様を甘やかして、紅葉さんに叱られている。
茶色の髪で、ボブヘアーがよく似合う人だ。
因みに夕飯を主に担当しているので、朝食は大体紅葉さんが作っている。
鉄平さんは、旦那様が雇った外部から来た人で、自前の大量の機械で庭を綺麗に、美しく仕上げてくれる。
勿論、屋敷内の掃除も完璧で、彼が掃除をした後は、自分の足で汚してしまうと考えてしまう事も多々あるほどだ。
丸刈りで顔はいかついが、優しくて話していて楽しい。
そして、最後に俺だ。
俺は5歳の頃にお嬢様に拾われ、それからここに住んでいるので、2年前から来た楓さんよりも長いが、いつからいるか分からない紅葉さんや30年になる鉄平さんに比べたら、俺はまだまだ半人前なのかもしれない。
小さい頃から、掃除、洗濯、料理はもちろん、護身術から空手まで、あらゆる技能を紅葉さんや凄腕の講師に来てもらって身につけられたので、多芸ではあるが、紅葉さんのように全てを完璧にこなす事も、楓さんや鉄平さんのように一つの事を極めている訳でも無い。ただ色んな事を人並み以上に出来るくらいだ。
「これからお嬢様のお着替えを手伝いますので、いつも通り、お願いしますよ?」
「はい、分かっています」
考え事をしている間にお嬢様は食べ終わったらしく、お嬢様が立った後の席には空の皿とミルクティーが少量残っているティカップが置かれていた。
紅葉さんがお嬢様を押してかなり広くて、縦長のテーブルが置かれた食事室から出て行くのを見送った後、部屋の隅に置かれているキャスター付きのサイドテーブルを近くに寄せ、下の段にある漆塗りのお盆を取り出し、食器を乗せる。
そして、サイドテーブルを押して食事室を出て、キッチンのある調理室へ入り、いつもと同じところへ止める。ついでに紅葉さんが置いてくれたであろう3つのおにぎりを手に取り、俺は調理室を出る。
食器は後で紅葉さんが食器を洗う事になっている。
俺は長い廊下を歩き、よく分からない美術品が飾られている階段を昇り、左側にある廊下を進み、自室へと入る。
部屋に置かれた白い時計が指し示した時刻は7時5分。
今日もお嬢様と駆け足で屋敷を出ないといけない事に溜息が出るが、これはこれでいつも通りだと割り切り、上着を羽織り、カバンにおにぎりを入れて右肩にかける。
そして、部屋を出て階段近くまで歩いてくると、前にある廊下からお嬢様が走って来ている。
お嬢様は、茶色がかった髪をへそ辺りまで伸ばし、綺麗に整った顔は、モデルか何かを錯覚するほどだ。
身長も165cmと、わりといい具合の身長だと思う。
因みに俺の身長は175cm。10cmも離れているけど、そこまで小さく見えないのは俺だけなのだろうか?
「陸人!早く行かないとっ!!」
お嬢様は走っていても可愛い。けど、俺にはそういった意味では意識はしていないから安心してほしい。
「はいっ、分かってますよ」
俺はお嬢様の後ろについて走る。
勢いよく階段を駆け下り、長い廊下を走り、高そうな重厚な玄関扉は、俺が少し飛ばして先に開け、お嬢様が通った後にゆっくりと閉めてまた走る。
今度は噴水やら色んな花がある庭の石レンガの通路を走り、その奥にある大きな門を開ける為にまたお嬢様を抜かして先回りして、門を力一杯引っ張って開ける。
この家に門番じゃなくても良いから、門を開ける人でも用意して欲しいと思いつつ、俺はお嬢様の後を走る。
「だから、外ではそういった事っ、しないでってっ、言ってるでしょっ?」
お嬢様が走りながら、こっちを軽く見て呆れたように言う。
「分かりました。お嬢……朱音」
お嬢様は俺が隣に回って外での口調にすると、満足そうに俺を見た後、ペースを上げた………。
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初めましての人は初めまして!既に知っている人はお久しぶりです!ヒロと申す者です!!
さて、今回の物語は完全に自分が"こんな世界があったらどんなのなんだろう?"という個人的な考えのもとに作る事を決意した物語です!
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コメント
ヒロ
や!
Joker
や
ヒロ
修正させていただきました!
レイ・ブラドル・ドラニス
誤字報告
右横にある階段
長くなるので多分こうじゃないか?の方だけ書いてます(でもコピペ出来れば元の方も書いてた←めんどいだけ)
最近なんかこうじゃないか?のとこが定型化してきたから別にいらないことを括弧の方に書いてしまった
↑これこそいらない