死んだら神になりました

叉龍

71-新体制

俺達が銃を乱射することになった経緯を説明しよう。

俺達は国からの依頼で冒険者が銃を使うことになるとどうなるかという検証のようなことをするのを頼まれた。
今後大量に生産されるであろう銃が冒険者の手に渡っても安全そうかどうか、銃を使って討伐依頼を受けて欲しいということだった。

これが銃を携行していた理由。

そして討伐依頼は他の依頼のものを選ぶことになったのだが、またコウがやらかした。学習しないやつだ。

さすがに今回は自分も襲われそうになったこともあって慌てていた。

これが何故あのようになったのかという理由。

そして何故魔法などを使わなかったのかと言うと、奴らと相対すると何故か上手く魔法を扱えなくなる。神である俺にとっても同じだ。俺は精神異常等のスキルや魔法などは無効化しているから奴らはスキル等は使っていない。つまり、存在自体がこちらを錯乱させ、狂わせる。これが奴らの実力(?)なのだ

そして肝心の冒険者に銃を持たせるということだが、許可制になった。
ギルドで軍人による審査が行われ、審査に合格したら許可証が出る。審査前に訓練と講習があり、審査に一か月近くかかる。許可証には五種類あり、四種類は段階的にとっていくこととなる。
第一段階は拳銃、第二段階は自動小銃、第三段階は狙撃銃、第四段階に軽機関銃となる。
もう一種類は手りゅう弾などの爆発物の許可証だ。元軍人や現役軍人は上司からの許可証があればOK になっている。銃などを購入するにはギルド内にあるガンショップに許可証を提出し、購入したら証明書を作り、ギルドに保管される。
そして学園卒業の時期に合わせ軍人募集をすることになった。
人手不足解消できるぞ

「傾注!」

そういえば夏休みになった。
夏休みは新しく作ったリークド駐屯地で訓練することになった。
今日はその初日

「ここが新しく作った基地だ。夏休みの期間中はここで生活することになる。
ここは旧最前線で、ジン族両側からはかなり凶悪な人型の魔物が出るし、エルフ族両側からはかなり凶悪な精霊系の魔物が出ることもある。当然この基地は自分たちで守らなければならない。
そして三国の国境にあるリークドの街も守らなければいけない。
当然この基地の防衛戦略は考えてある。この夏休み、一層の成長を期待する。
以上だ」

「それではこれより! 施設案内を行う! 防衛要所も見せるのでよく覚えておくように!」

全員で一斉に行動すると人数が多いため大隊、中隊規模に別れて行動する。
各部隊で重要なものも違うしな。
各大隊、中隊長にはもう説明が終わっているので現在暇。
さて、どうしよう…新しい兵器開発でも始めるか
そうだ。防衛を考えないといけないんだった。
まずは対地警戒だな…
目視確認だと分からないことも多いだろうしな…二点間の移動速度で警戒するか…
いや待てよ? 魔力の膜のようなものを常に張っておけばいいんじゃないか?
レーダー波のように波ではなく膜。魔物が出現したらそこにだけ魔力が流れなくなる。
木などの障害物もあるから立体映像で魔力のひずみ具合から探知するか…
異常な場所をレーダーのように別画面上に点で表して移動速度と進行方向から探知するか…
一定の速度以上で…あ、森に魔道具置いとけば良くね? 
魔道具で魔力の縄みたいなの作って一定の速度以上あったら警報。森林地帯から出ても警報。一定の距離に侵入しても警報。魔道具が壊されても警報…
これでいいよな? 魔道具が壊れたのを直したりしないといけないから障壁を張っておくか。今度いいのを思いついたらそれに変えればいいしな。

「連隊長。防衛要点の説明も終わりました。
次はどうします?」

「よし、じゃあ搬入した自分の装備を整備させろ。
防衛の夜間サイクルは決めてあるな?」

「決めてあります」

「整備が終わったら訓練場に集合させろ。訓練を開始する。
内容は…そうだな…ジン族側の森でサバイバルでもするか。
アーマーの着用はなし。生身による長距離進軍用の用具を持ってこさせろ」

「了解!」

訓練は全員地上での歩兵訓練だ。完全な歩兵戦。当然アーマーはなしだ。
砲兵や空軍も歩兵戦闘。機体や砲がなければ戦えない軍人など必要ない。
奇襲されたら野戦砲など使い物にならない。
使い物にならない野戦砲と近接戦闘のできない兵士。
全滅しか道がない。
落下傘で緊急脱出したパイロットも同じだ。

ちなみに、なぜ『生身の』と指示を出したのかというと、アーマーには『収納』の魔法陣が刻まれていて、
野営の道具がすべて入るようになっている。ちなみに弾丸もすべてここに入るようにした。
これは複写が可能なように、『収納』を文字(紋様)化したものを張り付けたため有限になってしまった。
めんどくさかったわけでは…ないよ?

アーマーがないから今回はリュックと普段より少ない量の弾丸を持っていくようになる

「総員! 傾注!」

「さて、早速だが、ジン族側の森の生態を確認し、今後の防衛に役だてるために生身による野外調査を行う。期間は一週間を予定している。この調査の結果が、今後の生死にかかわると思え。
以上!」




海軍が書きたい…
やっぱ最初は三笠かなぁー
大和もいいなー








「死んだら神になりました」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

  • bloodkyo

    展開早い

    1
コメントを書く