死んだら神になりました

叉龍

67-駐屯地

さて、部活でも始めるか。
え? ゴブリン村はどうしたって?
ちゃんと報告までしたぞ。ちなみにいうとソレスとコウの仕事はなく、特に異常もなく依頼終了だった。

というわけで。ガレージに来ている。

「おお。来たか」

国王が来ていた。
そして俺以外の全員が整列していた。

「砦の建設場所が決まったから教えに来たぞ。場所はここ。リークド近郊の山頂だ。一応安全性を確保するため、エルフとの国境際に作ることとなった。まあ、あの辺りは誰の領地でもっ、て、そういえば自分の領地が近かったな。まあ自然を壊さないように好きにやってくれ。
おお、そうだそうだ。お前の兄。キリスだが、あれは相当いい貴族になりそうだな。
今すぐにでも爵位をあげて北方の都市を任せたいくらいだぞ」

「いや、でしたらまずはリークドを任せられる人がいないと」

「いやそこは自分で」

「これ以上体力を消費したくないんですよ」

まあ全然余裕だけど。

「まあ近いうちにそうなるだろうから頼んだぞ.
じゃあ、要件はすんだから帰るぞ」

えー、めんどくせえ…

「早速始めるか。今から会議を行う。各中隊長は会議室に集合だ」

-格納庫内 会議室-

「まあそんな感じで、全騎士団は解体。新たに軍を編成することとなったが、まずは今期の卒業生が第一回の訓練生となり、基礎を築いていくこととなる。俺たちは訓練を終了しているものとみなして、地上軍が第一特殊即応連隊となった。現在の航空歩兵は元第一中隊を第101航空歩兵大隊、元第二中隊を第102大隊。
特殊戦闘部隊を第101特殊航空歩兵大隊とすることになった。自走砲は第101機械化砲兵大隊となる。
そして元第三中隊のヘリ部隊は陸軍に編入され四個空輸班と一個対戦車ヘリコプター班が第101空輸中隊となった。
飛行機部隊は二個飛行小隊と一個爆撃小隊で一個飛行中隊、第101飛行中隊になった。
第101航空歩兵大隊大隊長兼第一即応連隊副連隊長をカーリックさん。
第102航空歩兵大隊大隊長をオルクスさん。
第101機械化砲兵大隊大隊長をラックさん。
第101空輸中隊中隊長をイフラさん。
第101飛行中隊中隊長はササイ。
それに伴って、カーリックさんが陸軍大佐、オルクスさんとラックさんは陸軍中佐、ササイが空軍中佐、イフラさんが陸軍少佐になった。
そして今年度の卒業生から希望者の訓練を行うこととなった。当然俺たちはもう訓練を終了しているものとみなされているから彼らの一期上となる。同時にもう正式な新軍人だ。騎士団員全員な。
それで本題だ。エルフ領と人族領の間の山脈に基地を建設することのなった。使うのは第一特殊即応連隊と第101飛行中隊が使うことになっているため、イレギュラーではあるが、空軍基地と陸軍基地を合わせて作る。いや、これが初の新編された軍の駐屯地になるからイレギュラーでもないか」

ラックさんとイフラさんはラックさんが元第三中隊隊長、イフラさんがヘリ部隊の隊長をやっていた。

「ちょ、ちょっと待ってくれないか」

ここでカーリックさんからストップがかけられる

「騎士団が軍に再編されるのは分かった。けど大佐だとかそういうのはなんなんだ?」

おっと、重要なことを伝え忘れていたようだ。

「すまない。伝え忘れていたな。
階級は下から二等兵、一等兵、上等兵となる『兵』と呼ばれる階級。
伍長、三等軍曹、二等軍曹、一等軍曹、曹長となる『下士官』と呼ばれる階級。
その次に准尉。
少尉、中尉、大尉となる『尉官』と呼ばれる階級。
少佐、中佐、大佐となる『佐官』と呼ばれる階級。
そして将補、少将、中将、大将となる『将官』と呼ばれる階級。
最後に元帥があり、軍部のトップになる
そして尉官以上が幹部と呼ばれる。
部隊を率いるにはそれなりの階級が必要だ。
俺は元帥だから全部隊に指示を出すが、常に分身か本体のどちらかを置いておく。
もし分身が消えたりしたらもっとも階級の高いカーリックさんが指揮を執ることになる。
じゃあ話を戻して、駐屯地には何が欲しい? 面積は十分に確保できている」

「じゃあ俺からひと言。2000mの滑走路が欲しい」

「了解した。十分に確保できる」

「あそこの山脈…確かサウザント種が出てくるんだったよな。それなりの、というよりもかなり固い防壁が必要だと思うんだが」

「そこは考えてある。普通の魔物除けの鉄条網と塹壕。そしてこれを見てくれ」

そういって俺は設計図を広げる。
そこには六芒星が描かれていた。

「これは?」

「これが駐屯地の草案だ。
この形に沿って防壁や塹壕、鉄条網を設置する。
こうすることで、敵をたたきやすくなるようになる。
サウザント種に対しては、この地雷と砲台を使う。
効果は実証済み。一応魔物にも効果はあるが、地雷は戦闘中には敷けないし、砲台は大軍に対しては効果を発揮できないため歩兵による射撃が有効だった」

こうして会議はしばらくつづくのだった


連続投稿あと一話!





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