死んだら神になりました

叉龍

50-第1の街

関門を制圧した俺たちは部隊を再編する。
本当ならば直ぐにでも行きたいとこだが、ここからの戦いで2つの中隊だけだと無理がある。
それに新兵器も試してみたかったしな。
そこで俺は
突撃隊
守衛隊
迫撃隊
特戦隊
空隊
の5つに分けることにした。
突撃隊、守衛隊、特戦隊は今まで通りの作りで、空隊は今までの第三中隊だ。
迫撃隊は大砲や迫撃砲を使った部隊だ。
こいつらが攻城戦の要になるだろう。
訓練?そんなん時間止めて1年分くらいみっちりやった。
それぞれのコールネームは
突撃隊、アタッカー
守衛隊、ディフェンサー
迫撃隊、リーチャー
特戦隊、アベンジャー
空隊、ホーク
にした。

ササイを伝令に飛ばして関門制圧の報を知らせる。
数十分前に飛ばしたからもうすぐ来るはずだ。

「ササイ隊長が帰ってきたぞ!」

うん丁度いい。

「ジン!王様からご命令だ!スタンド制圧の後自由に駆け回れとのことだ」

スタンドとは俺達が制圧する予定の始まりの街だ。

「よし!すぐに出るぞ!」

「おお!」

次の作戦は市民のいる街。俺たちは攻撃の前に布告をしなければならない。

しばらく経って、適当なところに迫撃隊を下ろす。守衛隊も半分はここに残る。

「まもなく目標地点上空!」

「よし!音楽をかけろ!方法は知ってるな?ワルキューレだ!」

ヘリによる大規模攻撃作戦にはつきもののあれだ。大音量でワルキューレの騎行を流しながら雲より低いところを飛ぶ。相手からはものすごい威圧になるだろう。

「目標地点上空!」

「音楽を止めろ!」

「音楽停止!マイクオン!」

『我々はスーデリア王国、黒竜騎士団。
我々はこれより大規模な攻撃を行う。
降伏をするものは街から出て関門へ向かえ。
繰り返す、降伏をするものは関門へ向かえ。』

ちゃんと布告はしたが誰も動かない。

「動かないか…よし、砲撃開始!目標、外壁」

爆煙が上がる。

「なんだ!?敵襲か!?見張りは何をしている!
すぐに魔力を辿れ!」

「そ、それが、魔力反応がありません!
誰も魔力を使用していません!」

当たり前だ。だからわざわざ銃を使ってるんだ。

「リーチャー、ホーク01、中央の館を爆撃せよ
ランサー、アベンジャー、トータス01降下用意
爆撃の後突入する。アベンジャーは館内を制圧。トータス01、ランサーは壁内を制圧せよ。非戦闘員は攻撃するなよ」

『リーチャー了解』

『ホーク01了解』

『ランサー了解』

『トータス01了解』

ホーク01とトータス01はこっちの部隊だ。
02はリーチャーと共にいる。
俺たちは短機関銃を装備する。

「爆撃開始!」

館がボロボロになっている。違うほとんど吹き飛んだ。

『リーチャー、トータス02、ホーク02合流せよ。作戦は成功。予定通りだ』

「降下開始!」

リーチャー、トータス02は合流したら住民の救助を開始する。

「散開!要人確保を優先!要救助者は逐一報告」

「了解」

にしても酷いな。生きてるか?一応死なない程度に爆風を多くしていたが…
そんなことを考えながら領主室へ向かう

「だ、誰か…誰か私を…おお、そこのもの、私を助けろ。金ならいくらでも出す。なんでも出来るぞ…」

『ターゲット01確認。各小隊報告を』

ターゲット01は領主のことだ。なんか落下物が足の上に乗っかてて、助けを求めてる
やっぱ貴族だからうぜぇな

『目標確認出来ず。救助要請多数』

『了解。任務を要人確保から救助に変更。この屋敷の使用人らを救出せよ』

「おい、何をしている。さっさと助けんか!わしは貴族だぞ!貴様らのような兵は簡単に一一」

「奇遇だな。俺も貴族だ。兵?  俺はスーデリア王国黒竜騎士団団長ジン=テフォート。おっと、間違えた。ジン=リークド=アクテリア
お前が領主だな?  家族はこの街か?」

「貴様のようなガキが!  どうせ金を積み上げただけの男爵程度も行かないだろう!  私はカトレア皇国の伯爵であるぞ!  さっさと一一」

「おっとすまない。ジン=リークド=アクテリア大公爵だ。家族はどこだ?」

イラつきすぎてついつい銃口を奴の国突っ込んでしまった。
まあ事故で死んじゃってもいいよね?めんどいけど自分で探せばいいし。

「ひっ、わ、分かった言う、いうから」

「はぁ、で? どこだ?」

「妻と娘はギルドの近くのアクセサリー店に行った!  息子は地下で」

「地下?  どこから行くんだ?」

こっちの情報には地下室のことは無かった。

「尖塔の下だ!  早く助けてくれ」

『尖塔の下に03、ギルド前のアクセサリー店に02、04。近い者が向かえ。』

01が領主、02がその妻、03が息子、04が娘だ

「レリック、こいつを頼む。コウ行くぞ」

「「了解!  」」

『アクセサリー店捜索の隊。ターゲット02、04を確保』

『地下捜索中の隊より緊急!  緊急!  
息子のやろうかなりの馬鹿だ!  魔力の暴走をさせやがった。しかもかなりの奴隷がいる。
至急増援を』

『了解。ターゲット02、04はトランスポートで引き上げしろ。手の空いているものは地下へ向かえ』

さーて、厄介なことになってきたぞー

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コメント

  • カプ猫

    (~^∀^~)オモロイデス
    更新頑張ってください(=・ω・=

    3
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