死んだら神になりました

叉龍

46-休日とは

「おーいジン、ギルド行くぞー」

「ヘイヘイ」

ドラゴン討伐の依頼でもないかな~
などと考えているうちにギルドについた。

「依頼何受ける予定…なんでお前らここにいるんだァァァァ!」

奴らがいた。そう、騎士団のメンバーだ

「あ、団長もですか?」

「いやぁー我々はどうも体を動かしたくなるし、小遣い稼ぎにね」

馬鹿どもが…

「じゃあ全員で受けるか。全員Cは行ってんな?」

「行ってます!」

「よし、じゃあ受付さん!これお願いします!」

「はい。こちらの皆様と一緒でいいのですね?」

「ああ、頼んだ」

俺の選んだ依頼はゴブリン掃討だ。付近の森の奥地にゴブリンの村があったらしい。結構大きくなっていて、ロードが数体確認されている。
まあ何故そんなになるまで放って置かれたかが疑問だが、恐らく場所的な問題だろう。
この村の作られた場所はウルフの森。
その名の通り、ゴブリン達が太刀打ち出来るはずのないウルフが発生する。
そのせいで偵察は出ていなかったが、天敵の中で生きているとなると、相当の強者がいるか、知恵をつけたということだろう。

「30分後全員森の前に集合。
持ち前の装備で来るように
アーマー等の着用は禁ずる。
作戦行動の一環だと思いながら行動を取れ」

「了解!」

うむ、良い返事だ。しかしここだとうるさすぎるが、まあいいだろう。

俺はいつもの服装で王都を出る。
そしたらもうみんな集まってたし

「ここからはウルフの森!
しかし討伐対象はゴブリン!
ここのゴブリンは他とは違う!
十分に気を引き締めて行くぞ!」

「おう!」

みんなの装備は騎士団の構成とさほど変わらない。盾持ちがいて剣持ちがいる
だが魔法がいない!まあいいか。

「突っ込むぞ、集落の前に陣取れ!
行くぞっ!」

「おおう!」

周りのウルフたちには目もくれずに走っていく。
結構レアなウルフがいても走り抜ける。目に前に出てくる以外は目もくれない。
時間があまりないもんでな。

「見えた!停止!ここに陣を敷く!」

あの集落はやばい。
集落というより要塞?
通常の集落は木の柵や家があるだけ。しかしこれは石の壁に櫓、矢狭間、トラップなど
超防御特化型の要塞と化していた。
これも攻撃特化型のウルフ族に対する防御のためなのであろう。
こちらは突撃。あっちゴブリンは防御。
これは完全に不利だ。
確認できるだけで、硬質ワイヤートラップ、網、落とし穴などなど、とてつもない量がある
これ一日で終われるもんじゃねえだろ。ワイヤートラップは簡単に避けることはできる。
ここからウルフとの戦闘見る限り、ウルフたちはワイヤートラップを楽々避けて行く。
しかし、そのあとの落とし穴に落ちて、その下の針の山に刺さり絶命する。
網はおそらく狩猟用。あまり撃退には意味をなしていないだろう。
落とし穴を抜けた後には、投石、弓が待っている。そしてたちの襲撃は1時間に一回ほど。
数回の攻撃から奴らの罠の配置などがわかった。
そして攻撃手段も決まった。

「よし。次のウルフの襲撃はおよそ30分後!それまでにワイヤーを切る。
そしてウルフ襲撃後、ゴブリンが出てきたところをたたく!」

「おう!」

俺たちは数人で短剣をもって移動した。
もちろんメンバーは特選隊だ。

十分ほどで仕込みは終わった。
さてもうそろそろ…

「グルルルル」

後ろには数十のウルフが集まっていた奴らの攻撃開始地点はここのようだ。
一応感知不可の魔法つけてるけどこんなに近くで見るの初めてだ。

さあいけ!道を切り開くんだ!

「ワォォォォォォォォン」

ウルフが突撃していった。

「今だ、戻るぞ!」

俺たちが戻ると、突撃陣形でみんなが待機していた。
よし、ウルフはうまくトラップの奥のほうまで行っているようだ。
今回は細工をして数を多めにしていたからな。
ゴブリンに投擲武器を多く消費させ、俺らは安全に門までたどり着く。

「よし、襲撃が終わった。戻るぞ」

「了解」

俺たちが隊に戻ると、みんなが突撃陣形をとって待機していた。

「団長!いつでも行けます!」

「よし、俺たちがまず相手を撹乱をする。
第1ちゅ…盾持ちは扉までの道を作り、剣持ちは扉に突撃しろ」

「了解」

「まずは俺たちが突っ込む。狼煙が上がったら作戦開始だ。
行くぞ!」

「オウ!」


今回も読んで下さりありがとうございます。
現在、書き溜めをして週一で投稿しているため、アドバイスなどの反映が遅くなると思います。
コメントはこまめに読んでいきますのでこれからもコメント、アドバイスよろしくお願いします。

それでは次回も楽しみに





「死んだら神になりました」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く