死んだら神になりました

叉龍

40-構築

ヘリャルを討ってから3日。やっぱり王城に出向けということになった。

いや、俺もう何も貰わなくていいんですが?
で、もうすぐ迎えの馬車が来るので制服に着替えているのだが…俺と部長と副部長で事前打ち合わせをするから俺らは早めに出る

「ジン君!馬車来たぞ!」

はぁ、めんどい…特に城までとろとろ行くのが…

「お待たせしましたカールさん、オルクスさん」

「はい、皆様お揃いですね?では行きましょう、大公爵様。あなたのご要望道理高速でまいります」

あ、ついでにいうと、この御者さん俺のお気に入り。
結構年だけど意欲はほかの人に優ってるし、この人は熟練だから一般的に30分の道のりを5分で走破させる。
うまく馬を操り、街道、裏道、障害物を使って飛んでショートカットとか

「毎回ありがとうございます。あ、カールさん、オルクスさん、この方の馬車は楽しいですよ」

しばらく話していたらいつの間にか王城についていた。
やっぱりこの御者さんすごいよ。

「皆様、こちらでございます」

案内人が来た。俺らはこれから接客室で王と打ち合わせだが、部長と副部長は城にすら入ったことがないため、かなり固まっている。

「それでは、しばしお待ちください」

そう言って案内人は下がっていった。

「…ジン君…君は来たことが?」

「はい、しょっちゅう呼び出されています」

「一体君は何をやらかした…」

「やらかしたって...そんなに何もしてませんよ。ちょっと邪龍と戦闘していただけですし、バジリスク倒しただけだし…」

「いや...それがやらかしたってことだよ…」

俺らがこんな雑談をしていると、国王がきた

「またせたな、ああ、顔をあげてくれ。
で、今回は…はぁ、なんだ次はヘリャルか…もうなんかなれたな…で、カーリック君とオルクス君は爵位あげちゃっていい?ぶっちゃけ金はほとんどがこいつが取り尽くす寸前までとってきやがったからな…」

なんだ、底がつきそうなら言ってくれよ。
別の報酬も一応はあるんだからな…

「え?爵位ですか?何故?」

「それは決まっているだろう?
ヘリャル討伐だぞ?普通は勇者や国で討伐するものだからな。別のものでも良いが?」

「「い、いえ!光栄に思います!」」

「よいよい、そんなに堅くならんでも。
では、2人には伯爵位を与えよう。で、それと、ジンくんの騎士団に入ってくれんか?」

「は、伯爵…」

「き、騎士団…」

さて、ここらで追い打ちでもかけようか

「ちなみに言っておきますと、騎士団最初の任務は関門の制圧ですね。
現在は第10機甲師団が警備して入るけど少しづつ戦力が集まってきているのでそろそろ攻撃をと思いまして」

「「つまりは戦いか?」」

何!?戦いに反応だと!?
てっきり恐縮するものだとおもってたのに

「はい、そうです」

「「その話のった!!」」

「他の者はどうする?」

「答えは決まっているかと思われます。
陛下が謁見で言ってくだされば恐らくは全員が乗るでしょう。報酬も職を与えるということでどうでしょう?」

「なるほど…ではそうしよう。
さて、まもなく謁見だ。頼んだぞ」

「「「はい」」」



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コメント

  • ノベルバユーザー232509

    頑張って~

    2
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