死んだら神になりました

叉龍

35-最先端

「こっちだ!この中に入ってくれ」

え?この中って…

「さあ!早く早く!」

そうせかされて、格納庫のさらに中に入ると…

「!!これは!大型機!」

大型機があった。
ただのそれは、骨格だけだった。

様々なパーツがあるが、どれも取り付けられていない。

腕や足に稼働させてみたような跡があり、色々な型のパーツがある

稼働試験でもさせたのか?

いや、そもそもなんでここに?

実戦配備もまだ—

「これがMA00メガアーマーだ。なんでここにあるのかわからない、って顔をしているね」

突然カーリックさんが話しかけてきた

顔に出てたか…

「なんでかって、それは極秘だからだ。
ここは、学園の部室であって研究所ではない。
だからバレずに出来るんだ」

「よし、早速だが、これを見てどう思う?馬力が足りないんだ」

馬力か…魔素の量ということか…装甲板をアーマーと同じにしても補われるのは付近のパーツのみで、供給量は足りなくなるか…ミスリルを多くすればいけるな

「予定としては、心臓部に操縦席コクピットを設けて、頭部のカメラアイに繋げる予定だ。
そうすると当然心臓部を厚くすることになる
前はいくらでも固く出来るから、あとは背中だな」

「じゃあ背嚢バックタンクをつけましょう。
そうすれば、魔素の増加と装甲厚の確保ができます。
では、魔力変換はどうしますか?
アーマーのようにパイロットでは間に合わないでしょう?」

「そこは大丈夫だ。
危険種の魔石を使う」

危険種とは、ドラゴンなどのことだ。
ドラゴンなどの魔石は、かなり大きい。
それをミスリルの塊に埋め込めば変換率は高くなるな

「それをミスリルに埋め込むのか…
なるほど、それはいい」

「実は、腕が上がらないんだ。
いくら魔力を多くしても」

「体は筋肉で動かしたらどうですか?」

「うわっ、コウか」

コウのことすっかり忘れてた

「忘れるなよジン」

「悪い悪い」

「ふむ、筋肉か…そうか!伸縮魔法だ!」

「おお!ありがとうコウ君!」

「じゃあ、今日はアーマーの体験をしてもらおうか。
すっかり部活のこと忘れてたよ」

「ああ、こっちは俺らでやっとく」

「よろしく、マスター」


「さあ、これに乗ってくれ。
体を動かす感覚で出来るぞ」

おっ、すげえ動きやすいな

「ジン!模擬戦やろうぜ!」

「おお!いいぞ!」



「やあ!とお!」

【ガンッギィン】

しまったぁ、つい興奮して模擬戦を…

「は!」

【キィィィン】

「…俺の負けだ」

コウの剣は弾き飛ばされて、俺の剣が心臓部に向けられている。

「すごいよキミ達!初めてでここまでとは!」

どうやら普通は初めてでは動かすのが精一杯のようだ

「じゃあ、今日の部活はこれで終わりだ!
明日もあるからな!」

「「ありがとうございました!」」

ああ、このアーマーは暑いな…

次は明日か…騎士団には入ってくれるだろうな…



今回は5日開けたのにも関わらず、短くなってしまいました
次回は元に戻す予定なのでよろしくお願いします

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