死んだら神になりました

叉龍

29-寮にて

-寮-

「なあジン。
お前昨日の授業放り出してどこ行ってたんだ?」

………あ。

学校忘れてたぁぁぁぁぁぁ!

「すっかり忘れてた、すません」

「授業忘れるほどの何があった?」

「それはその…まあ色々と」

「色々と?色々ととはなんでしょう?」

げっ、クラリアまで

「それ僕も聞きたいな」

「私も聞きたい」

「わ、私もです」

みんなまで…

「はぁ、戦争してた」

「戦争 ︎ジンお前何やってんだよ!」

「安心しろ。エルフの国を守っただけだ」

「どことやったんだよ。獣人か?」

「ジン君なら一瞬だと思うんですが…」

「あー、相手は異世界から来た相手だ。
国はヤマト皇国とか言ってたな。
面白い武器があったから遊んでたんだ」

「異世界?何言ってんだ?」

「勇者の召喚システムですか?
だとしたら…それは…」

「多分違うだろうな。
司令って呼ばれてたやつはクズだったからな。
もし召喚システムでもそれに値するやつを残しておいた」

「残しておいたって…」

「あいつはすごいやつだった。
俺から1本とったんだからな」

「ジンから1本とるなんて…バケモンか?」

「で、今日は何をするんだ?
学校は休みだろ?」

「俺はギルドで依頼を受けてくる。みんなはどうする?」

「じゃあみんなでいきましょう!」

「あ、俺パスで。
街の仕事が残ってるから」

「街の仕事?
なんだそりゃ」

「ああ。
この間同盟を結んだだろ?
それで記念みたいな感じに最前線に街をつくることになったんだ。
そこの領主を任されてな」

「最前線!?あそこってかなり危険な場所じゃ…」

「たしか、トロールとかが出てくるっていう」

「ぼくはサーペントが出るって聞いたよ」

「私は神獣が出る聖域だと」

「森が違うから種族によって話が違うんだろうな」

「で、でも、山脈には、サウザント種が出るって…」

「ああ、出たな。俺の時はサウザントハンドだったな」

「そんなんが出るんだったら街が壊滅しちまうだろ!」

「あー、サウザントハンドのラッシュも全然効かない壁になってるから大丈夫だ」

「そうか…ジンだもんな」

「そうですね、ジン君ですから」

「まあ、そういうわけで今日はパスだ」

それに、今はいい依頼がないからな

「でも、もう街は安全なんだろ?
やることなんてないだろ?」

「商人の通る道がまだ危険なんだよ」

「それは冒険者の仕事だろ。
街には強い冒険者が集まる。
さらに冒険者の質が上がる」

「じゃあ、ジン君も参加ですね」

う、コウに言われるのは癪だけど、確かにそうだ…
まあ、安全確保くらいなら空いてる時にでもやるか。

「はあ、わかった。
俺も参加するよ…
その代り、手ごたえのある依頼にしろよ」

「わかってる分かってる。
じゃあ行こうぜ!」

「「「「おぉー!」」」」

「三連休だから連続で受けるぞー!」

「はぁ!?それはさすがに━」

「いくぞーっ」




連続更新これで終わりです。
最後で少し短くなってしまいました。
時間的な問題もあり、投稿頻度が下がります。
大体、4,5日に一回ですかね…

それでは、次回も楽しみに

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